どうも、ねへほもんです。
ブレイブリー2低レベル、1章の攻略に移ります。
前回は自決指南所と化していましたが、今回は何度か全滅しつつ工夫を重ねて勝つという、やり込みらしいボス戦が存在しますので、まだ見応えはあるかと思います。
1.稼ぎは我慢。現実よりは楽だろう?
早速1章攻略と言いたいところですが、その前に苦行が待っています。
さがすでJP・玉 小を大量入手
レベルを上げずにJPを稼ぐにはコレしかありません。
この手でJPを稼げると知っていた、というか1周目から実践していたからこそ、低レベルクリアは可能という自信を持っていました。
ひとまず現状では、全員に、
・すっぴん Lv12 → もっとJPアップ
・モンク Lv3 → 徒手空拳(素手だと攻撃力・命中率アップ)
・白魔道士 Lv5 → 太陽の魔力
を習得させます。
ひとまず・・・・?
すっぴんについては稼ぎの効率化のため。プレイ条件に記載した通り、Lv12到達、ジョブ特性2を解放するのは最初で最後です。
徒手空拳は命中率アップが重要です。
このゲームは装備の重量制限が存在するため、武器はただの重り、装備することはほぼありません。
徒手空拳で命中率を上げ、攻撃アイテムを安定して命中させて削る。これが本プレイのダメージ源その1です。
太陽の魔力は、昼であれば自動で毎ターンMPが最大値の4%回復するサポートアビリティです。
サポートアビリティはジョブが白魔道士でなくても使用できるため、とりあえずセットし得です。
低レベルクリアはチクチクゲーになりがちなので、長期戦だと総回復量は侮れません。
その他、アデルはヴァンガードLv10(絶対挑発)まで、セスは黒魔道士Lv5(月の魔力)までを習得させました。
アデルはパーティー内で最高レベル(といっても8だが)なので、壁要員としてヴァンガードを鍛えています。
セスについては、黒魔道士Lv4で習得する「ポイズン」が最重要です。
これは攻略本を読んで初めて知ったのですが、ブレイブリー2は状態異常が全く効かないボスはほぼ居ません。
代わりに、状態異常を確率で無効化する耐性を有しており、確率で状態異常が無効化されるのみです。
1章以前のボスの多くは、毒耐性の値が80%で、ここから成功率を計算すると、
基礎成功率(70%)×(1-耐性80%)=14%となります。
攻略本にはより複雑な式が書かれていますが、本プレイにはほぼ関係ありません。複雑な式を使えば確率は微妙に変わりますが、「およそ7回に1回成功する」とだけ覚えておけば十分です。
7回に1回というと相当効きが悪そうですが、毒は1回入ると時間経過で解除されないため、最初に少し粘れば何とかなる話です。
2章に入ると毒耐性が95%になり、成功率は70%×(1-95%)=3.5%まで下がります。
ここまで下がると若干苦しいですね。ボスを撃破しさえすれば良いならともかく、後述の通り、本プレイはボスを撃破すれば良いというものではない、最後の最後に運ゲーが待っているため、毒頼みは厳しいという印象です。
話を稼ぎに戻すと、全員のコマンドを「さがす」に記憶させ、Aボタンを押しっぱなしにすれば勝手にアイテムを収集してくれます。
苦行と書きましたが、放っておくだけで良いので単純です。
但し、JP玉は99個までしか持てないため、数十分置きに戦闘を切り上げ、消費する必要がある点は要注意。
そんなこんなで稼ぎを続けた結果がこちら。
82万pq
さがすで入手した他のアイテムを売却すると、お金もゴッソリ稼げました。
多分通常プレイだと、この100分の1でやりくりしていることでしょう。
プレイ時間は約20時間、大半が稼ぎです。
僕の制限攻略の源流であるULTIMAGARDENで、その中でも特に尊敬するMS-06氏がFF6の低レベルクリアでこんな名言を残していました。
現実世界で30万稼ごうと思えばもっと疲れるわけですから、ゲーム内でのギルくらいは根性で稼ぎましょう。
はい。
この序章でごっそり稼いだセーブデータは、次回の攻略に備えて別途コピーを保存しておきました。
攻略の度に20時間稼ぐのは面倒ですし、電気代や地球環境に良くないですからね。
2.最後のレベルアップ
前置きが長くなりましたが、ようやく1章攻略に移ります。
「オルフェ」「ニハル」「バーナード」「カストル」と4つの固定ボス戦があり、低レベルクリア用に「シャウラ&オルフェ」とも戦う必要があるため、計5戦こなすことになります。
VSオルフェ
こんな感じのパーティーで戦います。雑魚なので、特に語ることはなく、
①アイテム攻撃連打で雑魚を一掃
②セスがポイズン連打で毒を掛ける
③ひたすら粘る
以上です。敵は補助行動ばかりで、たまに石つぶて(全体に300ダメージ固定)の攻撃を仕掛ける位なので、上の写真のように全員のHPを高めに保っておけば問題ありません。
最後はこんな感じで、味方にアイテム攻撃連打でアデル1人を残しつつ、最後にトドメを刺して勝利。
VSニハル
パーティー構成はこんな感じで。
開幕アイテム攻撃連打で手下を蹴散らすまでは同様で、ニハル1人に削った後は
セス:ポイズン→プロテス
グローリア:不落要塞の頑迷な詩(物理ダメージ15%カット)
エルヴィス:アイテムで回復
アデル:自分にプロテス
と、ガチガチに固めます。
最後はこんな感じで、毒ダメージでニハルが倒れる直前にアデルを固めまくり、アデル1人で耐えられる体制を作って毒で倒れるのを待ちます。
VSシャウラ&オルフェ
ここで寄り道、サブクエストをこなし、ジョブ「ギャンブラー」を入手します。
使用するのはジョブ特性で、「バトル勝利時に得られるpq、または自身の獲得EXPかJPのいずれかが、0になるか6%の確率で15倍になる」というもの。
低レベル維持の秘密兵器で、これ以降の獲得EXPを0にします。
難点は、獲得EXPが0になるかはボス撃破後の運次第のため、何度もボスを撃破する必要がある点です。マジで面倒・・・
経験値の獲得はこれが最後。
HP10000オーバーの敵を2人相手にするため、なかなか厄介です。
オルフェは時折石つぶてを投げてきて、HPが低いメンバーが一掃されます。
フェニックスの尾復活後(HP300)が丁度やられるため、デフォルトで180ダメージに抑えることがポイントです。
こんな感じで、オルフェはBP3まで貯めてから4回行動で石つぶてや歌を連打してくるため、攻撃のタイミングが分かりやすいです。
BP3まで貯められたらデフォルトする、戦闘不能の味方が居ても、どうせすぐに石つぶてで倒れるため無視するという判断が重要となります。
後オルフェは、「偏に染みる子守唄」で眠らせてくるのも厄介です。
アデル以外の3人には「洗濯ばさみ」を装備させ、睡眠をケアしておきます。
結果アイアンバングルが装備できず、最大HPが低くなりますが、すっぴんについては「蘇生→50%の確率でHP1でふんばる→死亡→復活」の無限ループを行うだけなので、大して問題ないです。
次にシャウラですが、属性ルーレットが強力です。
人生ゲーム式の1~10のルーレットを回し、出た目の回数だけ属性攻撃を行うというもの。
魔法防御は上げるにも限界があるため、防御全振りのアデルといえど10回攻撃を喰らうと戦闘不能は免れません。
勝ったと思った布陣から、属性ルーレット10で突然の全滅を喰らったことが何度あったか・・・
属性ルーレットの対策が最重要で、具体的にはセスがアデルにシェルを連打し、魔法防御を上げて耐えます。
という訳で実戦の役割分担ですが、
セス:ポイズン→回復 or シェル
グローリア:回復
エルヴィス:回復
アデル:回復 or シェル
です。
うーん、毒殺待ちだけなので、大したこと書いてねぇ・・・
HPを削ると攻撃が劇化するため、まずはオルフェにのみポイズンを掛け、先に毒殺してシャウラ1人にします。
1人になれば敵の手数は半分、まぁ負けないでしょう。
早くもこの戦闘が最後の経験値獲得。
セス Lv1
グローリア Lv4
エルヴィス Lv3
アデル Lv8
平均レベル4
これが本プレイの最終レベルとなります。・・・多分。
その後、ストーリーを進める前に熱砂の遺跡に寄り道し、写真の宝箱から「大地の盾」を回収します。
敵が入っていますが、アデルをギャンブラーに変え、アイテム攻撃連打で撃破し、運ゲーで経験値獲得を回避します。
シャウラ&オルフェ戦の直後だと、アデル以外が戦闘不能のはずなので、復活させずに直行すると無駄がないです。
3.1章の鬼門
VSバーナード
体術ジャマー
物理攻撃カウンター
デフォルトジャマー
回復ジャマー
バフジャマー
と、無策で動くと通常行動より多くのカウンター&ジャマーを喰らいます。
妨害多すぎぃ!!!
ただ、こういう妨害の多い敵は、攻略本を読んでパターンを把握できれば何とかなるはず。
1周目の通常プレイでは2番目に苦戦したボス(1位は4章アダマス将軍)でしたが、2周目の成長とやらを見せたいところです。
実際の作戦ですが、敵のカウンター&ジャマーの穴を突く作戦としました。具体的には、
物理攻撃カウンター:物理攻撃を与えたとき攻撃者のBPが1以上あるとBPをうばうで反撃
デバフジャマーを持たない
という2点に着目しました。
BPさえ貯め込まなければ、物理攻撃してもいいんです。
という訳で、
セス:ポイズン→回復
グローリア・エルヴィス・アデル:牙折り(ヴァンガードの技で、物理攻撃力7%ダウン、35%ダウンまで累積する)
というデバフ連打の布陣で戦いました。
このデバフ作戦、敵からの被ダメージが減るのは勿論ですが、攻撃面でも利点があります。
・敵のHP吸収攻撃「命をうばう」の回復量が減るため、早く敵を倒せる
・敵は回復ジャマーとして「命をうばう」を使用するが、デバフで被ダメージを抑えるため、回復ジャマーを受ける頻度が減る
被ダメージを減らすといっても、ダメージが累積していくと、どこかでハイポーション(HP+1000)の回復が必要となります。
そこで回復ジャマーへの対策ですが、
HP1でふんばったすっぴんに回復させる
ことで対処します。
たとえ回復ジャマーを受けたとしても、敵が1ポイント回復し、すっぴんが1ダメージ受けて死亡するだけなので、全然痛手はありません(鬼畜だ)
フェニ尾で即蘇生させれば、HP300まで回復するため、またHP1でふんばる芽が生まれます。フェニ尾の蘇生には回復ジャマーが反応しないという穴があるため、この手順が一番良いでしょう。
得られる情報の限りを尽くし、徹底的に穴を突きまくれば、案外安定して勝利できました。
上の写真は3回目の勝利時のもの、一見大量の経験値を獲得したようですが、グローリアはLv4のまま。低レベル維持成功です。
VSカストル
所詮はただのバーサーカー、ロクなカウンターもジャマーも持たないので、物理防御全振りで固めれば楽勝。
1周目はそうでした。
が、今回は、
1章最強の壁として立ち塞がります
実は、単純に火力が高いだけ、小細工無しで突撃してくる敵ほど厄介なものはありません。
先程のバーナードのように、小細工は穴を見つけて対処すればスマートに勝てますが、こちらは真っ向勝負するしかない。
真っ向勝負となると、低レベルの低いステータスが如実に響いてきます。
本当は昨日撃破し、そのまま日誌を書く予定でしたが、結局日曜を丸一日潰してようやく撃破できました。
まず、カストルの性質を整理しましょう。
・ジョブ特性:デフォルト貫通→デフォルトしても被ダメージが減らない
・怒髪衝天:自身をバーサク状態に。攻撃力が50%アップ
・甲羅割り:単体に物理攻撃を行い、3ターンの間物理防御力を15%ダウン
・アクアデストロイ:水属性の単体攻撃
・クレセントムーン:単体攻撃と変わらぬ破壊力で全体に物理攻撃
呆れるほどの脳筋ぶりです。
終盤はクレセントムーンの頻度が上がるため、無策で戦うと死体の山が積み重なります。
ひとまず、唯一の穴というべき「アクアデストロイ」対策として、全員に魔導ローブ+水の充魔符(水耐性+2で無効)を装備させます。
ブレイブからの連続行動では、アクアデストロイを頻繁に使う傾向があるため、対策すれば連撃で一気に全滅する危険は減らせます。
試行錯誤を重ね、5回もパーティー写真を撮り直すハメになりましたが、勝利時のパーティーはこちら。
セス:すっぴん+黒魔道士 ポイズン→回復担当
グローリア:ギャンブラー+ヴァンガード 牙折り担当
エルヴィス:すっぴん+吟遊詩人 不落要塞の頑迷な詩担当
アデル:ヴァンガード 牙折り担当
サポートアビリティは、最初に稼ぎで述べた「太陽の魔力、徒手空拳」に加え、全員に攻撃アイテム強化、アデルに攻防一体をセットしています。
攻防一体は「武器を装備して物理攻撃を行った時、次の行動までに受けるダメージは70%に減る」という効果を持ちます。
デフォルト貫通でも防げないダメージ軽減手段、牙折りで敵の攻撃力を下げつつ、ついでにダメージを70%を減らす魂胆です。
もう1つのダメージ軽減手段として、「不落要塞の頑迷な詩」を採用しました。
敵の甲羅割りにより、プロテスを使っても防御上昇効果は相殺されてしまうのですが、不落要塞は物理ダメージ自体を減らすバフで、防御力変化とは別物なので、問題なく機能します。
牙折り&不落要塞で割と安定して戦えるようになりましたが、それでも終盤のクレセントムーン連打が厳しかったです。
そこで最終兵器として投入したのが「攻撃アイテム強化」です。
攻撃アイテムのダメージが1.5倍に増加、弱点を突くと1発682ダメージ、1人がブレイブで4回行動すると2728ダメージと、序盤の低レベルとは思えぬ火力を叩き出してくれます。
これで終盤の危険区間を一気に駆け抜けようという作戦が見事にハマった図がこちら。
初勝利時の映像ですが、全員のBPが-3と、ブレイブ特攻した跡が窺い知れます。
初勝利ではグローリアがレベルアップしたためやり直しとなりましたが、2回目の勝利でグローリアがレベルアップすることなく、突破できました。
以上で1章終了。
計5戦と多かったため、文章も長くなりましたが、いかがでしょうか?
次は2章。
1周目の最強ジョブ「シールドマスター」はじめ、強力なジョブが手に入るため、戦略の幅が広がることでしょう。
では次回もお楽しみに(^^)/