どうも、ねへほもんです。

本攻略も、いよいよ最終章に突入です。

今回はクロスベル解放編です。

 

ここではロイド・リィン・ルーファスの3チームに分かれ、チームが切り替わりながら戦いを進めていくのですが、順番は、

 

(ロイド)黒の衛士

    ↓

(ロイド)ヘルモード

    ↓

(ルーファス)黒の衛士

    ↓

(ルーファス)D=ベスティア

    ↓

(リィン)黒の衛士

    ↓

(リィン)ヘルモード

    ↓

(ロイド&リィン)アスモダイン=メナス

    ↓

(ルーファス)偽ルーファス

    ↓

(全員)偽ルーファス&イリア

 

です。

この連戦でどこが難所になるかというと、

 

(リィン)ヘルモード

    ↓

(ロイド&リィン)アスモダイン=メナス

    ↓

(ルーファス)偽ルーファス

 

の部分で、今回のプレイ日誌で取り上げる部分です。

最後なんておまけです。

 

この部分が難所になるのは、装備変更のできない、正真正銘の連戦になるためです。

アスモダイン=メナス前にロイド&リィン内で装備・クオーツを変更することはできますが、ルーファス側と装備を交換することはできません。

偽ルーファス戦を見据え、ルーファス側の装備を整えた上でこの3連戦に臨む必要があるため、綿密な準備が必要となります。

具体的には、

 

グランドぺっきーぐるみ×6を全てルーファス側に回します

 

これは、

 

偽ルーファスのALL CANCEL持ちのSクラフトに耐えるためです。

実際には、グランドぺっきーぐるみ×1+HP上昇のクオーツでも耐えられ、別に戦闘不能者が出ても問題ないので、6個全部をルーファス側に回す必要はないのですが、3連戦の最後で詰むと洒落にならないので、ここは安定を取ります。

更に、回避担当のアリオスには回避率+100%を達成させて準備完了。

 

 

後は残りのクオーツを上手く配分して、ロイド&リィン側の戦いを乗り切ることを目指します。

 

VSヘルモード

 

3章もそうですが、ヘルモードにここまで苦戦させられる僕くらいだと思います。

フィーの全弾回避モードで楽勝と言いたいところですが、

 

 

レイジング・グリッターは回避率無視の必中攻撃です。

という訳で、

 

 

このようにHP重視のクオーツ構成にします。

これでレイジング・グリッターに耐えられます。

回避率は+100%ではありませんが、たまに喰らってもHPで耐えるので問題なし。

フィーが攻撃を受けた後、回復する必要がありますが、

 

 

エリオットのSクラフト「レメディファンタジア」を使います。

HP全回復という効果もさることながら、効果範囲が全体なのも優秀です。

普通のクラフトやアイテムで回復させようとすると、フィーに近づく必要があり、回復の後にフィーの巻き添えで攻撃対象に含まれる可能性がありますが、レメディファンタジアなら遠くから回復できます。

 

 

エリオットのクオーツ構成はこちら。

Mクオーツ「ブルーレオ」で被ダメージ時のCPの上昇率を上げ(Lv9なら4.25倍)、かつての「無限オーラレイン」作戦と同様、攻撃を受けた時にすぐにSクラフトを使えるようにしています。エリオットは遠くに配置する都合上、攻撃を受けることは少ないため、「真・闘魂ベルト」の自動回復や、フィーとのリンクアタックも使ってCPを溜めます。ヘルモードの「シルバーレイ」は喰らうため、ここでCPが100を超え、「レメディファンタジア」を使うのがよくある流れです。

 

後はいくつかHPを上げるクオーツと、Mクオーツ「キーパー」(被ダメージ0.82倍)を装備させ、敵の攻撃に耐えられるよう調整しています。

ちなみに、エリオットが受ける最大ダメージは、

 

 

黒の衛士の「イクシオン・ヴォルト」で、キーパーで軽減しても2万ダメージを超えます。

HPが23000くらいあれば安定して耐えられるため、この水準に調整しました。

以前も書いた話ですが、被ダメージ時のCPの増加量は被ダメージそのものではなく、被ダメージと最大HPの比で決まるので、ギリギリ耐えられるラインに調整するのがポイントです。

 

これでヘルモード戦の作戦が立てられました。

残る2人の役割は、

 

クロウ:フィーが倒れた場合の2番目の囮。デスティニーブルーで心眼を付与することで、そこそこ回避してくれる。

ミュゼ:サフィールレインでフィーを回復。エリオットは攻撃を受ける頻度が少なく、シルバーレイが来ないとCPがなかなか溜まらないため、第2の回復担当として採用しました。

 

です。

フィー&エリオットで完封とはいかないまでも、4人居れば安定して戦えました。では動画をご覧ください。

 

 

 

VSアスモダイン=メナス

 

こいつはある程度HPを減らすと駆動状態に入り、「凶猛なる蹂躙」を使ってきます。

駆動を解除すると再度駆動状態に入り、「凶猛なる蹂躙」を使おうと試みます。

この習性に目を付け、前回攻略「Nightmare+碧環境縛りプレイ」では、「駆動開始→解除→駆動開始→解除→・・・」というパターンでハメ殺しました。(参考:前回攻略の動画)

 

初めに、今回も同様にハメ殺せるかを実験してみました。

 

 

 

 

し、死んだ・・・

 

さすがは難易度「Abyss」です。

駆動開始からこちらに行動順を明け渡すことなく、即座に蹂躙してきました。

という訳で、ハメ殺しは諦め、耐える作戦で考えます。

といっても、やることはヘルモード戦と同様、

 

 

エリオットが耐え、「レメディファンタジア」で回復するのみ。

蹂躙は一定間隔で飛んできて、ギリギリ位のHPで耐えられるように調整しているため、受けた瞬間にCPが100を超え、全員を回復できます。

但し、HPで耐えるだけでは混乱の追加効果を受けることがあるため、「フローラルボトル」等で防ぐ必要があります。


「凶猛なる蹂躙」については、フィーは「エリアルハイド」で隠れるという回避法もありますが、戦闘不能になってもレメディファンタジアで回復すれば済む上に、下手に隠れるとMクオーツ「イージス」で囮にすることができなくなるため、無理に隠れる必要はありません。

 

敵が1体しかおらず、行動パターンも単純で読みやすいので、レメディファンタジアで丁寧に回復すれば、問題なく勝てるかとはずです。

では動画をご覧いただきましょう。

 

 

 

VS偽ルーファス

 

「恥の多い生涯を送ってきました。」とは、太宰治「人間失格」の一節ですが、まさにこれが当てはまる一戦です。

回避率+100%アリオスと、グランドぺっきーぐるみでHPを水増しした3人が居れば、普通は負けるはずがないんですよ。

なのに、なのに・・・うーん。

早速ですが動画にて、恥を晒しまくる光景をご覧ください。

 

 

最初の数分間、謎の光景が広がっていたかと思います。

 

 

HIGH-SPEED MODE

AUTO

 

そう、あろうことかボス戦を高速モードで飛ばしつつ、オート戦闘にして眺めていました。

オートモードって、エロゲじゃないんだから・・・

やる気の無さが出ています。

 

更によく見ると、画面左端にマウスポインタが写っています。

僕はPCに動画を残すため、「PSリモートプレイ」を使い、PC環境で録画しながらプレイしているのですが、プレイ中にマウスを移動させると動画にポインタが写ることがあります。

ボス戦中にマウス操作することは基本無いので、これまでの動画でポインタが写ることは無かったかと思いますが、今回はネットサーフィンしながら眺めていたため、写ってしまったのだと思います。

 

これにも事情がありまして、当初はオートモードですっ飛ばし、さっさと全滅させてもらい、リトライで再戦を挑む予定でした。

 

 

最初にロストジェネシスでアリオス以外が戦闘不能になり、続行しても勝てないと思ったためです。

しかし、オートモードでしばらく放置して気付きました。

 

「もしかして、回避率+100%のアリオスって簡単には死なない!???」

 

いたずらに流れる戦闘時間。

しかし、リセットすることはできない。

3連戦の最後、ここでリセットすると、ヘルモード戦からやり直すことになる。

続行して敵のHPを削っているうちに、敵がSクラフトを使ってアリオスを殺してくれるだろう、そう信じていました。

 

が、アリオスは、勝利することも、死ぬことも許されずに戦うしかありませんでした。

そう、ある者の妨害によって。

 

 

ATボーナス「HP10%回復」

 

アリオスの打撃一発のダメージが3000程度なのに対し、ATボーナスを取られた瞬間にHPが9万近く回復します。

難易度「Abyss」で敵の方が圧倒的に早いため、ATボーナスを取る頻度も敵の方が多いです。

諦め切れずに10分近く放置してみましたが、やはり敵の回復に追い付く気配は無い。

 

そこでやむなく、味方を蘇生させる路線に切り替えました。

味方が倒れたら復活させる。当然の発想ですが、試さなかったのには理由がありました。

 

 

そう、復活させた瞬間に殺されるのです。

 

アリオスが可能な回復手段はアイテムのみです。

アイテムで味方を復活させるには、味方の側に駆け寄る必要があります。

偽ルーファスは範囲攻撃を仕掛けてくるため、アリオスの巻き添えを受ける形で、復活したばかりの味方が殺されてしまいます。

 

やはりダメなのか・・・?

そう思いつつも、往生際悪く、繰り返しセラスの薬を使ってみました。

何度も、何度も復活したばかりの味方が倒れていく。

しかしその中で、打開のコツを掴んでいきました。

 

そのカギは「移動力」

アリオスはクオーツ「翠耀珠」で移動力が大きく上昇していたため、画面端に偽ルーファスをおびき寄せ、そこから逆サイドの味方に向かってアイテムを使うことにより、偽ルーファスが接近するまでの時間を稼ぐことができました。

 

何とか味方全員を蘇生させ、アリオス+グランドぺっきーぐるみ集団の布陣を作ることに成功。

後はチクチク削り、たまに来るSクラフトに耐えることで、最初の苦労が嘘のように、安定して撃破することができました。

 

(偽ルーファス戦の懺悔)

 

「恥の多い生涯を送ってきました。」

 

その恥は、偽ルーファス戦内に留まらず、実はアスモダイン・メナス戦の準備から始まっていました。

そもそも、何故アリオス+グランドぺっきーぐるみ集団を作ることに苦労したのでしょうか?それさえ無ければ、あそこまで苦労することも、恥を晒すこともありませんでした。

答えは初期配置にあります。

 

 

この戦闘は、ルーファス、レクター、クレア、ラピスの4人が初期状態で強制的に配置されます。

クレアなんて1章以来使ってなくて、レベルが100しか無いんだから、勝手に配置しないでくれ。。。

難易度「Abyss」になると、1ターン目を迎え、アリオス達と交代することすら困難になります。

そこで、事前準備でちょっとした工夫を用意していました。

 

 

Mクオーツ「オボロ」は戦闘開始時にステルスが付き、最初の行動順が回るまで攻撃を受けなくなります。

これで無事に後続のキャラにバトンタッチすることができるようになります。

また、ルーファスにはMクオーツ「ソフィア」を装備させ、1度なら戦闘不能になっても復活できるようにしました。

 

また、クレアにはMクオーツ「ムラクモ」を装備させていました。

こちらはレベルが9まで上がっており、戦闘開始時のステルスが2ターン持続する状態でした。

先程戦線が瓦解した原因の「ロスト・ジェネシス」ですが、偽ルーファスは初動でしかアーツを使わないため、初動を2ターン分のステルスでやり過ごしてから後続のキャラに交代することで、より安定してアリオス+グランドぺっきーぐるみ集団に繋げることができる「はず」でした。

では、再び戦闘開始時の写真をご覧ください。

 

 

計画通り、レクターにはステルスが付いています。

しかし、1つ下をご覧ください。

クレアにはステルスが付いていません。

この光景を見た瞬間、1戦前に晒した大恥に気付きました。

 

アスモダイン=メナス戦前の編成で、Mクオーツ「ムラクモ」を別のキャラに付け替えた

 

アスモダイン・メナス戦前、ロイド&リィンが合流して装備・クオーツを付け直すのですが、メイン4人以外のリザーブメンバーにも経験値が入るため、リザーブメンバーにはレベルを上げたいMクオーツを装備させておくことになります。

ここで装備させたMクオーツが見つからなかったせいなのでしょうが、何を血迷ったか、「ムラクモはLv9まで育っているし、もうすぐ10に上がるだろうから装備させよう」と考えてしまいました。

 

ここからが、恥の始まり。

偽ルーファスからリトライしても、もう、戻れない。

クレアの装備ミスに気付いてパニックを起こし、打開策を探った結果が「勝つことも死ぬことも出来ないアリオス」の誕生に繋がりました。

 

(偽ルーファス戦の懺悔②)

 

「恥の多い生涯を送ってきました。」

 

その恥は、偽ルーファス戦内に留まらず、実はアスモダイン・メナス戦の準備から始まっていました。

本当にそうだろうか。

それ「だけ」だろうか。

やはり戦闘開始時の映像を見てほしい。

まだ触れていないもう1人も、おかしい状態ではないだろうか・・・?

 

 

ラピスが瀕死状態

 

戦闘開始直後、偽ルーファスから一撃も喰らっていないにも関わらず、瀕死状態のラピス。

これはどういうことなのか?

 

(ルーファス)D=ベスティア

    ↓

(リィン)黒の衛士

    ↓

(リィン)ヘルモード

    ↓

(ロイド&リィン)アスモダイン=メナス

    ↓

(ルーファス)偽ルーファス

 

という流れの中で、D=ベスティア戦後 ~ ヘルモード戦開始前までは、ルーファス側を操作することはできませんが、編成画面内で装備変更だけは可能です。

装備変更が可能という仕様を知っていたのが、僕にとっての落とし穴でした。

 

装備変更は可能。だが、HPの回復はできない。

 

本当、謀られましたよ。

「リィン編の黒の衛士戦でグランドぺっきーぐるみを装備したとしても、その後でルーファス側に戻せば問題ない」

そう思っていました。

実際、グランドぺっきーぐるみは返却できました。

しかし、装備を外したことで減ったラピスのHPは回復できませんでした。

その結果が、あの瀕死状態だったという訳です。

 

ラピスがHP満タンでスタートできれば、初動のアーツも耐えられたはず。

恥を晒し続けた1戦だったということが、お分かりいただだけましたか?

もう、やめよう・・・

 

 

VS偽ルーファス&イリア

 

最後に控える最強の2人。

ロイド・リィン・ルーファス達は、この最後の砦を突き崩すことができるのか・・・?

 

という前振りはさておき、最後におまけの1戦です。

 

直前に装備&クオーツ変更あり、セーブありと至れり尽くせりの仕様で負ける訳がありません。

「君たちが弱いんじゃない。僕たちが強すぎたんだ。」

動画を載せておくので、興味があればその圧勝劇(5倍速)をご覧ください。

 

 

これにて、クロスベルを解放することができました。

大した敵は居なかったはずなのですが、連戦特有の仕様に苦しめられました・・・

 

残すはラストダンジョン「逆しまのバベル」のみ。

プレイ日誌も次回が最終回。

お楽しみに(^^)/