お久しぶりです、ねへほもんです。

外出自粛の名の下に、相変わらず自由なゲーマーライフを送っております。
 
3月上旬の在宅勤務開始から、閃の軌跡Ⅳ→DQ3→ヴェスタリア外伝→FF3と来て、本日ご紹介するゲームに繋がりました。
今は6作目、オクトパストラベラーに突入しており、学生時代も含め、今が人生で一番ゲームしている時期ですw
まぁ、学生時代は2ヶ月で6本ゲーム買うだけの財力が無いですからね・・・
そんな中、自粛生活時代でナンバーワンと言えそうなゲームと出会えたので、本日はそちらのご紹介を。
 
 
1.どんなゲーム?
 
以前ご紹介した閃の軌跡Ⅳと同系列の、日本ファルコム社の「軌跡シリーズ」の1つで、クロスベル警察に新設された「特務支援課」という部署に配属された4人の物語です。(公式サイト)
閃の軌跡Ⅳまで来ると、過去作組を含め30人位のキャラを操作することになり、人が多すぎて混乱しかけましたが、本作は4人とたまにサブキャラが出てくるだけなので、一般的なRPGと変わらず安心しました。
今年8月に発売予定の「創の軌跡」にも関連する作品ということで、2010年にPSP版として発売されたソフトのリメイク版が先週23日に発売されました。
僕は発売日に即買いし、昨日クリアしました。
 
 
こちらがラスダン突入時(昨日の19時)のパーティーの様子です。
一番左のティオという女の子が主人公です(正しくは右上のサポートへ2軍落ちしたロイドです)
 
ラスボスを倒した時に0時を回っていたのでプラス5時間、更にプレイ時間に入らない、全滅やり直しが5時間以上含まれているので、計50時間程度は掛かった計算になります。
先週木曜発売で、昨日全クリということは、社会人が6日でゲームを50時間プレイした計算になります。
土日は勿論、平日も朝や仕事終わりをゲームに捧げ続けた結果ですねw
 
かつて、8日で70時間掛けてペルソナ5をクリアした時、「こんなゲームをやる機会は、二度と無いだろうな・・・」と思いました。あの頃より歳を取り、夜ちゃんと寝ないと動けない体になりました。在宅で通勤時間が無い分、ゲームに専念できたというのもあるでしょうが、それだけこの
ゲームが面白かったということかなと思います。
 
 
ゲームの説明ですが、バトル画面を出そうと思ったら、ラスボス撃破時の場面しか無かったため、これで勘弁してくださいw
閃の軌跡Ⅳの記事でも書きましたが、コマンドRPGで、左に表示されたキャラが行動順となっており、FFXに近いです。
ターン制では無く、敵の素早さを半分にすれば、敵が1回行動する間に味方が2回行動するということも可能です。また、大技ほど行動後の隙が大きくなるため、小技で手数を稼ぐか、大技で一気に攻めるかが悩ましいです。
 
軌跡シリーズで面白いなと思ったのが、「ATボーナス」の存在で、「♡10」や「!」といった記号があるかと思いますが、こういった記号がランダムに配置され、そこの行動順に当たったキャラは、「EP10%回復」や「攻撃がクリティカルになる」といった特典を受けられます。
メリットばかりではなく、敵にATボーナスを渡すと、逆に脅威にもなり得る要素なので、行動順の重要性が増し、どの程度の待機時間の攻撃を使うか、という戦略性が生まれています。
 
2Dマップでキャラが移動して攻撃したり、範囲攻撃の対象で複数の敵を巻き込めたりと、キャラの位置取りも重要な要素となります。そういう意味ではFFTの方が近いかもしれませんね。(FFしか例えられない人)
将来的には3Dマップになり、FFTみたいに上から弓兵が矢の雨を降らせるとか、高さの概念が出てくるのかな、と勝手に想像しています。
 
 
2.感想文
 
続いて、プレイの簡単な流れの説明と、感想を述べようかと思います。
NEW GAMEを始めると、最初に難易度選択があります。
 
 

僕はRPG一筋20年以上の☆超☆上級者なので、データ引き継ぎなしでNIGHTMAREを選択しました。

最初はゲームシステムに慣れようと、雑魚敵と何戦かこなすところから始まりました。

ちょっと慣れてきたかなと思った3戦目。

 

 

油断するとすぐに落ちる・・・

これがNIGHTMAREの恐ろしさ。

ちなみに難易度の違いは、敵のHP、与ダメージ、被ダメージへの補正に表れます。

NORMALを基準として、EASYだと敵のHPが減る一方、NIGHTMAREだと敵のHPが大幅に増える、といった感じです。

 

中でも被ダメージが増えるのが厄介で、最初のボス戦は、敵に追い詰められた子供を救出するというシチュエーションなのですが、「敵の1ターン目の行動、子供に攻撃!子供が死亡!ゲームオーバー!!!」みたいな1没を何度も繰り返し、NIGHTMAREやべぇな・・・と痛感していました。

 

とはいえ、敵のステータス耐性は難易度によって変わらないので、物語が進み、こちらの選択肢が増えると、敵の穴を突く形で優位に戦いが進められるようになり、全滅回数は減っていきました。

零の軌跡のST異常攻撃は優秀で、ラスボスの1つ前のボスですら、「素早さを下げる→遅延(行動を1回スキップ)を連打」するという鬼畜コンボで1回も行動させずに葬れるほどです。

それでも、途中から敵のステータス耐性が増え、単純なST異常攻撃が通る機会は減ったため、常に戦略の練り直しが求められました。

 

回避可能な攻撃を連発する敵には回避率UPの補助呪文を。

呪文を連発する敵には詠唱妨害の手段を。

単体攻撃を連発する敵には、味方を一か所に集中させ、範囲型の補助呪文を連発して強化し対抗を。

逆に範囲攻撃を連発する敵には、味方の配置を分散させて対抗。

 

NIGHTMAREという、少し油断するとすぐに全滅する難易度だからこそ、緊張感を保ちつつボスと熱い戦闘を繰り広げることができました。

閃の軌跡Ⅳは、シリーズが進んでキャラが育ち過ぎたせいか、回避率100%とか、被ダメージ半減とか、追加ターン連続獲得とか、反則技が多すぎ、終盤のボス戦に作業感が漂っていましたが、零の軌跡改は手段が少ない分、「限られた選択肢の中での最適解」を見つける楽しみが大きかったと思います。

 

リメイクによる追加仕様はフルボイスや高速スキップモード(フィールド2倍速、戦闘4倍速)など、ありきたりなものが多いですが、より零の軌跡を現代的に、かつ快適に楽しめることが可能となっています。

中でも高速スキップモードは本当にお世話になりました。あれのお陰で快適さがどれほど増したことか・・・

半端な追加ダンジョンとかよりも、よっぽどユーザーのニーズに適した良調整であり、元々の名作の魅力がより進化していると感じました。

 

 

3.おわりに

 

さて、自粛生活のお供を選ぼうと、ゲーム屋を物色し、適当に閃の軌跡Ⅳを手に取った時には思いもよらない話でしたが、今年は軌跡シリーズにとって豊作の1年になります。

 

4月23日 零の軌跡:改 発売(この記事のゲーム)

5月28日 碧の軌跡:改 発売(零の軌跡の続編のリメイク)

8月27日 創の軌跡 発売(軌跡シリーズの最新作)

 

創の軌跡は、零→碧→創と流れるロイド達「特務支援課」の話と、閃→創と流れるリィン達「トールズⅦ組」の話と、全く別の話の3本立てになっているようで、どういう構成なのか、ちゃんと1本のゲームに収まっているのか興味があります。

今年中に後2本も遊べるとか、楽しみで仕方ないですが、発売日をのんびりと待つことにします。

 

興味があれば遊んでみてください。

では(^^)/