目指せ、ワールドエンダー!!!

 

読者の皆様ありがとうございました。

書いた手前、使わないとお叱りが来そうなので、早速ワールドエンダーデビューしてきました!

 

コロナが猛威を振るい、ウパレベルでも開催店舗が減少する中、皆のトレカの洞窟は参加者80人の枠を以て待っていてくれました!

素晴らしき営業努力。

これで感染者が出て営業停止とかなったら洒落にならんから、皆、体調管理を万全にしてからウィクロスしようぜ!

 

1.URITH NO OWARI

 

今日の使用デッキはこちら。

 

ファイル名「ウリスおわり.jpg」

 

僕のアルフォウのLv0がウムルで、Lv1がカーニバルで、Lv2がイオナで、Lv3がミュウという惨状なので、今日はウリスでワールドエンダーデビューしてきました!

使い慣れた山ですが、「慣れ」と「飽き」は紙一重。

ちょっとは違う構築を試したいなと思い、ワールドエンドを採用してみました。
 
勿論、Lv1でコインを獲得し、「ハナレキー発動!あっ、キー間違えたwww」というネタはテンプレです。

軽く構築を解説します。

 

・ヘンゼル
熱心な読者の皆さんはご存じかと思いますが、昨日ご紹介した通り、黒ルリグで2クラス用意する時には非常に便利な1枚です。

後攻1ターン目に出しつつ後続の2シグニをサーチ、そのままワールドエンドキーでドローという流れが決まると綺麗です。

 

・人生さんB、セイラ、ブラックドラゴン

ピン投の多い山は上手ぶり要素があるので好きです。

ヘンゼル4投の効果として、好きなLv2シグニを回収できます。

 

 

えっ?使ったことが無い???

黒の汎用除去シグニです。運が絡むようで、アタック時に1エナ払えば2000マイナスは確定で焼けます。

クラスをバラす上では強いです。

 

人生さんB→2000を安定して焼きたい時

セイラ→相手のパワーラインが高く、運が絡めば5000焼き程度のしょぼい要求で良い時

ブラックドラゴン→後攻2ターン目で無コスト焼きが出来る

 

汎用的、かつアンミラの蘇生先として優秀なギヴルは2枚、他は1枚ずつという感じです。

 

 

・リョーマ

2クラス持ちなので、ワールドエンドキーとは相性が良いです。

3ターン目までに4体揃えてトラッシュに落とせれば、無コストでアタック時3500マイナスを振れます。

Lv4グロウ時の回収がしょぼくなるので、無理な狙いは禁物。

 

アタック時デッキ回収でリフレッシュを回避する、パンプで相手のアーツを掻い潜るなど細かな使い道もあり、アンミラで好きなタイミングに釣れるため、通常のウリスでも1枚は入れておきたいカードです。

 

 

・ザロウ

2体の上に重ねるため、通常だと消費が重くなりますが、この構築だと毎ターン1ドローが付くため使いやすいです。

ザロウでザロウを回収し、毎ターン2クラスを揃える動きを安定させるのが理想です。

 

ウリスにおけるワールドエンドキーの強味は、アンミラ蘇生は勿論ですが、3回コイン起動でエナを与えずに除去でき、プラス4ルリグの起動で相手のリソースを継続的に削れるため、相手のリソースを縛る力が増大することです。

基本エナが余るキーセレにおいて、半端なランデスは無意味ですが、3回コイン起動&4回程度のランデスが入ればさすがに効果があるでしょう。

元々地力の高いルリグなので、そこにワールドエンドキーの長所と合わされば、高い爆発力が期待できます。

 

そんな訳あるかい

 

 

2.本当のOWARI

 

2クラスキープがしんど過ぎます。

ヘンゼル4投を引けなければ、2クラスセットが安定しない上、4ターン目もアンミラ→アンミラ→ガルグで折角3面空けたのに、2クラス揃えるためだけにザロウを出すような無駄遣いをすることもしばしば。

アンミラ出現時コストや黒龍波など、龍獣が指定されるケースが非常に多いので、他クラスで濁るのと安定性が落ちます。

 

後は盤面空けの力が落ちることも難点。手札の龍獣をコストにアンミラやベルゼブブで押していたのが、手札に他クラスのシグニが滞留することで、コストとして切れるシグニが少なく、やむなくアンミラ・ペイモン等のエース級を切って攻めると後続が続かないという展開が目に見えてす。

今まで華代キーで計3面を空けていたところ、ワールドエンドキーはLv3で2回起動を使い、Lv4グロウ時はせいぜい1回分しか残らないことになるため、盤面空けが重くのしかかります。

盤面空けが厳しそうだな・・・と、こんなカードにも手を出しました。

 

 

ワールドエンドキーでアドを取るなら大丈夫でしょうと。

大丈夫じゃないんですけどねw

 

前の構築:ハナレキー、華代キー、リーサル、アウェイク、ハッピー→7エナ消費

今回:ワールドエンドキー、チャクラム、サーベイジ、リーサル、ブラッディ→13エナ消費

 

消費6エナ増えてますやん。

メインでも黒龍波やザロウ、ペイモンなどエナを消費する動きがある中で、このアーツの重さは致命的です。

ワールドエンドキーで毎ターン2枚チャージでもする気だったのでしょうか?

 

朝、通勤電車に乗る瞬間に、アーツのエナを数えて重すぎることに気づきましたが、まぁしゃーない。

というか、構築段階で気づいていましたが、敢えて目を逸らしていました。

 

一応実戦レポを。

 

1回戦 にじさんじ(静凛) 〇

 

1ターン目にお互い1面しか並ばず、こちらはLB有栖で瞬時に3面空けを喰らうものの、返しにアンミラLBで守り返すといった、盾から除去を飛ばす空中戦になりましたが、基本グダり合う序盤戦に。
グダればワールドエンドキーのアド取りが生きやすいため、ハンドを十分に構えつつ、毎ターン3面要求を繰り返せば押し切れました。
 
 
2回戦 華代 ×
 
ばこさんとの1戦。
1ターン目にハナレキーを忘れた演技をするというお約束の立ち上がりから。
 
ばこさんがメイを起動し、こっちがサーバントを大量に抱えているのを見ては嘆き続けること3回。
毎ターンガードできた甲斐あって、ライフ2を残してLv4へグロウできました。
ライフ2が残せれば、バーニングを喰らっても2面防御+サーバントで耐えられるので、何とかなりそうと思った矢先、必殺のアーツが飛んできました。
 
 
ねへ「あっ、察した」
 
 

完全に油断していました。アーツ3枚+ワールドエンドキー破棄を残した状態で敗北・・・

何故油断したか?僕の頭のネジが緩んでたことは勿論ですが、メイを3回も起動されたことが最大の理由です。

見えたルリグデッキは花緑キー、ゆきめキー、ハッピー5の3枚。

 

上の2枚は一切見えていません。

現代では、花緑キーが見えた瞬間に警戒しないといけないらしいです。

1回被験者になったので、次は油断しないでしょう。油断しなけりゃ勝てるという話では全くないですがw

 

メイを起動して、中途半端にルリグデッキを見せて相手を安心させるプレイング。高等過ぎやろ・・・

 

 

3回戦 ウリス ×

 

ブラッディ・ストライクが完全に裏目に出た対面です。

ランデスきつすぎ、更にピルルクキーのハンデス搭載で追い打ちを掛けてきました。

今すぐ帰宅してアーツを入れ替えたい心情を押し殺し、構築で負けなら運で勝つしかないと意気込みました。

 

ねへ「セイラいけいけいけぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

→失敗

 

ねへ「人生ゲームじゃあああ!!!!!人生さんB、鯖D2にアタック!

「トップ公開、ヘンゼル!1キタ(≧▽≦)」

「トップ公開、黒龍波、ノーカン!」

「トップ公開・・・

 

 

2000マイナス、バニッシュできず・・・

 

さて、運で覆せなかった構築欠陥、まぁ結末はお分かりでしょう。

僕が最後に秘技「エアA」を決めてゲーム終了。

 

エアAとは何かって?

説明しよう!

エアAとは・・・

 

残り2点のライフにアンミラが居るかのように振る舞ってアタックを素通しし、実際にはアンミラが居なくてゲーム終了することを指すんだ!!!
 
うん、いいんだ・・・
僕は執筆で生きていくんだ・・・
もう、プレイヤー人生は終わったんだよ・・・
(完)