※毎度のことですが、初心者の書く無料記事のクオリティです。有料記事には遥か及ばないのであしからず。

 

お久しぶりです。ねへほもんです。

デュエマを始めて2ヶ月、いつまでも初心者マークを付けて大会に出られる訳もなく、立派な「DMP」と言われるように実力を付ける必要があります。

 

赤青覇道でCS準優勝してから1ヶ月、色々なデッキに触れることを意識しました。色々なデッキを知り、環境の変化に対応すると共に、将来自作のデッキを組む時の引き出しを増やす。不慣れなデッキを使うと目先の勝率は落ちますが、将来を見据えると重要だと思います。

 

・CS使用経験あり

青単ムートピア

赤青覇道

ゴクガサイクル

ドロマーハンデス

今日紹介する山

 

・調整用

チェンジザドンジャングル

デスザーク

黒単オーラ

ジョーカーズミッツァイル

赤緑サンマックス

 

本当に色々組んだなぁ・・・

色々なデッキへの理解が深まったと感じる反面、焦りも感じていました。

 

「やべ、ミクセル獲れてないけど・・・」

 

轟轟轟規制の代償はあまりにも大きかったです。

前の準優勝も、トップ轟轟轟というチート技に頼っていただけなんやなぁ・・・としんみり。
新殿堂、新弾、デュエキングパック・・・時代の流れについていけずに右往左往するばかり。
みくにさんの山「ドロマーハンデス」をパクり、ベスト16に食い込むのが精いっぱいでした。
 

そんな中、撒いた種の1つが芽吹く日がやってきました。

 

「ミクセル無いと不安よな。チェンジザ覇道、動きます。」

 

 

1.チェンジザ覇道の歩み

 

6月20日:轟轟轟殿堂発表。新作の模索開始。

6月28日:チェンジザ覇道デビュー戦。64人大会でベスト16。

7月2日:らいだぁさんのチェンジザ覇道の構築公開。構築の大幅変更を迫られる。

 

以降はドロハン中心に使用していましたが、チェンジザ覇道に回帰するきっかけとなった1枚が登場。

 

7月20日:ドンドン水撒くナウ登場

 

攻めてはアド稼ぎ、受けてはトリガー持ち。敵クリーチャーをバウンスし、覇道登場までの時間を稼げる。覇道(10コスト)をマナに置くことで、相手の覇道・ミッツァイルがバウンス圏に入るという相性の良さ。

チェンジザ覇道への回帰を決意。

 

7月29日:馬場ロコCS(128人)

 

予選

1回戦 モルネク 〇

2回戦 青黒ハンデス 〇

3回戦 ジョーカーズミッツァイル ×

4回戦 赤白青バイク 〇

5回戦 ロマノフ 〇

6回戦 モルネク 〇

4位予選抜け

 

決勝T

1回戦 ジョーカーズミッツァイル 〇〇

2回戦 メタリカミッツァイル ××

ベスト8

 

 

久々のプロモカード。

手ぶら帰宅を何度繰り返したことやら・・・

 

「学ぶ」の元は「まねぶ」

らいだぁさんのパクリです。ありがとうございました。

 

 

2.デッキ解説

 

 

解説不要というレベルのシンプルなレシピですね。

有料記事にしても5円しか取れないでしょうw

 

狙いは単純明快、「最短4ターン目、平均5ターン目チェンジザ覇道着地」です。

1マナ→2マナ(フェアリーライフorゴイチゴ)→4マナ(シャワーorライフプラン)→6マナ(チェンジザ)と繋げ、うまくいけば4ターン目に覇道を出せます。

 

現実はそんなに甘くなく、

・2マナでブースト失敗

・4マナでブースト失敗

・6マナでチェンジザ、フレア、覇道が揃わない

・ミクセル、カマス、ポクチン棒立ち

 

と事故ポイントは多いです。

ただ、2マナブースト(7枚)、4マナブースト(6枚)、シャワーなう(4枚)とブースト手段は多めなので、1ターン許容し、5ターン目まで待てば一気に安定性が高まります。

下記の2パターンが多いですね。

 

・4ターン目チェンジザ着地、シャワーなうを投げて覇道を回収。次に8マナになるため、覇道が5ターン目に素で出せる
・ブーストに1回失敗し、4ターン目に5マナ。シャワーなうを投げてチェンジザor覇道を回収し、5ターン目にチェンジザフレア覇道を決める

 

チェンジザドンジャングル対比では、2マナブースト手段が多いこと、サルトビがアド取り呪文に代わっているため、ハンデス相手でも手札を維持しやすいことから、こちらの方が早く・安定してチェンジザを着地させられます。当然、長期戦になれば向こうの方が強いですが。

 

 

・詰め:マンガ城・ゴルドーザ・ディール

 

このデッキの主な詰めパターンは、「5ターン目チェンジザ覇道着地→追加ターン2体目チェンジザ着地マンガ城投げGR召喚×4」です。

最初に覇道の2点が通るため、残り3点をチェンジザ&GRクリーチャー4体で削れば良い計算になります。

 

元々の詰め手段が、残り3点を6点分(+ブラボー上積みチャンス)という過剰打点で攻めるプランなので、覇道の2点のトリガーでチェンジザが除去されれば追加ターンはゴルドーザ+マンガ城で攻める、クロック・テック団等が怖ければディールを絡める、毎ターン覇道を素出しして「ずっと俺のターン!」を押し付けるなど、相手や状況に応じて柔軟に立ち回ることが可能です。

まぁ、負ける時は負けますが。

 

チェンジザで素引き→投げでは使えませんが、詰めの精度を上げたいなら、ミッツァイルジョーカーズで活躍中のコイツを入れても良いでしょう。

 

 

モルネクのボルドギ・ハヤブサ、ドンジャングルのシノビ、バイク・赤青覇道のクロック・ホーリーと、環境デッキに幅広く刺さります。

 

 

・トリガー:クロック、シャワーなう、ライフ、シャワー各4

 

さて、このデッキの、「5ターン目チェンジザ覇道着地」という速度は、環境的にどの程度の位置づけなのでしょうか?

 

赤緑サンマックス:最速3ターンキル

赤白バイク:最速2ターン目始動、3ターンキル

赤青覇道:最速3ターン目始動、平均4,5ターンキル

赤青バイク:3ターン目始動、最速4ターンキル

ジョーカーズミッツァイル:最速4ターンキル

 

当然ながら、いわゆる速攻デッキの面々には敵いません。という訳で、「チェンジザ覇道までの時間をいかに稼ぐか?」がポイントとなります。
 
要は「トリガーを増やす」ということです。クロック・シャワーなうは勿論、ライフ・シャワーも重要です。
トリガーでマナを伸ばし、返しにチェンジザフレア覇道で逆襲を狙えるのはこのデッキならでは。

また、トリガー以外の防御手段が存在することも忘れてはなりません。

 

 

偉大なるチェンジザ。4ターン目に着地し、フレア覇道まで到達できなくても、時間稼ぎに役立つ場合があります。

クリーチャー面のみならず、逆瀧側も言うまでもなく優秀です。

予選1回戦のモルネク戦、決勝T1回戦のジョーカーズミッツァイル戦2本と、計3本、チェンジザ逆瀧で時間を稼いで勝利に繋げました。

2枚目の逆瀧が無ければ、ラッキーナンバーを投げて7(モルネク)や9(ミッツァイル)を宣言するのもアリですね。

 

大会では使いませんでしたが、ブロックも制限できるため、大量展開+メメントを突破する場合でも使えるかもしれません。

 

以上、しょぼいながら解説を終わります。

 

(おまけ)

馬場ロコCSの分布は、モルネク(25人)を筆頭に、ジョーカーズミッツァイル(17人)・ドンジャングル(10人)・バイク(9人)と流行りの環境デッキがトップシェアを占める一方、チェンジザ覇道は当然のようにその他区分でした。

ところが・・・衝撃の事実に気づきました。

 

ねへ「なーんだ、その他(26人)が環境トップじゃん。」

 

チェンジザ覇道は環境でした()