どうも、ねへほもんです。

有給消滅の危機を気にしてくれたのか、上司がめっちゃ休暇をくれたので、今日からなんと17連休ですw

初日の今日はデュエマのCSに出てきました。

 

※この記事は、デュエマ歴1ヶ月の初心者が書いた内容です。参考にすると罠に嵌る情報満載ですので、読み物程度に捉えていただくようお願いします

 

1.さらば、むーとぴあ

 

CS出場は3回目で、過去2回は「対面のカード分からず。。。」という状態なのでムートピアを使用しました。

 

1回目(デッキを受け取ってから17時間の時):3-3

2回目:3-2

 

まぁまぁの戦績でした。

・・・が、薄々気づいていました。

 

「そろそろソリティア以外の山でプレイングを学んだ方が良いのでは?」

 

という訳で第2のデッキに手を出すことに。

よっしーれーたー師匠に、青単ムートピアと並んでオススメされたデッキとして、

 

 

覇道

 

に挑戦しました。

 

上の写真は師匠に譲り受けた構築です。

フリーやショップ大会で使う中で問題にぶち当たることに。

 

「この山、遅くね・・・?」

 

ショップでは、ハンデス、メメント、デジムカデ、シノビ等でこちらの攻めを妨害してくる山が多かったです。

フレア&覇道が揃ったゲームは別として、下級が引けず、ようやくゴルドーザで殴りだすぞと何点か取った後には相手のマナが貯まり、とてもトドメを刺しに行ける状態にはありませんでした。

 

そんな中、師匠にとある質問をしたのが転機となりました。

 

ねへ「GRにダテンクウェールって入れないの?」

師匠「よく知らないけど、覇道は殴らない方が良い対面もあるらしいから、強制アタックが弱いと思う」

 

これを素直に受け取ると、ダテンクウェールを積まずに、そのままの構築で戦うのが正解だったのでしょう。

しかし僕は思いました。

 

「どの対面は殴らないのか言ってくれないと判断できないんですけどwww」

 

そんな中、色々レシピを漁っていると、とある1枚と出会いました。

 

 

その瞬間、構築に関する思考が180度変わりました。

 

「殴らない対面が分からず、無心で殴るしかないのなら、いっそのことスピードを上げたら良いのでは?」

 

CSの入賞レシピでたまに入っている構築はいずれもピン投でしたが、ノリで気合の4投に決定。

目的としては、

 

①2Tオーリー→3Tゼノシャークと立て、オーリーが殴ると、通常4Tにしか使えないクリスタル・メモリーが3Tに使える。結果、1ターン早くフレア覇道を揃える、KAMASEをサーチしミクセル等を焼く等の動きが可能になる。

 

②ミクセル等を複数回立ててくる相手に対し、オーリー→KAMASEと仕掛けると、GRクリーチャーがスピードアタッカーで点を通せるため、フレア覇道から勝つルートに加え、素殴りで押し切れる可能性が生まれる。

 

③赤青覇道で赤・青各20枚という構成だと、手札が青に偏った時に、折角フレア覇道を揃えても、赤マナが置けずに仕掛けられないという事故が生じ得る。(実際何度か経験しました)

オーリーは使い所を選ぶ事故要員のようで、不要なら赤マナとして置けるため腐りづらい。

青はクロック・吸い込むといったトリガー要員を気軽にチャージできる一方、赤は火力となるカードばかりで置くのが悩ましいので、オーリーを増やして赤に少し寄せるた方が色事故が減りました。

 

④メメント+複数クリーチャーで「もう無理・・・」と思った時にキャノンボールを投げれば全面焼ける

 

うん、まぁ投入理由は色々あるし、どうせ予選落ちで帰るから、レシピ公開で「オーリーって何だよwww」って煽られずに済むだろうし、物は試しと4投してみました。

(良い意味で)予想は外れることとなったのですが・・・

 

 

こちらが実戦の構築です。

2コス10体と厚くして、とにかくスピードアップに努めました。

ミッツァイル?ムートピア使用時は1度も当たっていないし、どうせ当たらないし、当たったらクロックを踏んでもらえば良いだけw

運が上向けば勝てるのなら、初心者としては上出来のラインでしょう。

 

ムートピアに頼らない初の実戦。勝ち越せたらいいなぁ。

いや、1勝も出来なかったらどうしよう・・・

 

 

2.「オーリー・・・?テキストいいですか?」

 

※記憶力が貧弱なあまり、曖昧な記憶で進行を書いている箇所が多々あります。一部事実と異なる記載がある点ご了承ください。

 

予選

1回戦 墓地ソース 〇

 

先攻3ターン目、盤面空、フレア覇道&ブランド有りという強ハンドながら、ハンドが多くブランドは出せない状態。

相手は墓地加速の呪文を使っておらず、後続が無い状態で焦ってフレア覇道を使う必要は無いと判断し、ゼノシャークを立てて終了。

後攻3ターン目に墓地肥やしが始まるものの、まだ重量級クリーチャーが出る段階ではなく、4ターン目を迎える。

フレア覇道→ブランドと繋げて一気呵成の猛攻で勝利。

 

 

2回戦 何か 〇

 

ここでデュエマ初心者の弱点が露呈。

 

「相手のデッキが分からない」

 

やべぇ、見たこと無いカードばっかマナに置いてる・・・

 

なお、実戦の経過は、

後攻2T:オニカマス召喚

後攻3T:フレア覇道+ゴゴゴゴゴゴ

 

神がかり過ぎた引きを見せつけ勝利。

 

 

3回戦 ウォズレック 〇

 

デッキ名から察してほしい。

 

「何するか分からんPart2」

 

序盤にウォズレックの審問を撃たれ、ハンデス系統かなーと思ってたら、とある1枚が見えて思考が一変。

 

 

「あれっ、このカード、デュエマWikiを漁ってる時に殿堂カードで見た記憶が・・・」

 

ウォズレックの存在、ヒラメキ、以前型は違いますが、別のデッキで似た動きをされた経験がありました。

 

 

ロマノフ連打で山を掘りつつ、呪文でクリーチャーのコストを上げ、最後は9コストのシャコガイルが出てきてエクストラウィン。

こちらのアタック時にトリガーからそのままエクストラウィンに繋げられ、「相手ターンに勝利とか謎過ぎる・・・」と感じました。

ともかく速攻あるのみと考え、2Tオーリー、3TKAMASEでダテンクウェールが登場し、スピードアタッカーを付けて一気に3点を与えました。

 

ここで更なる分からん殺しに遭遇することに。

 

 

「こ、攻撃できないだと・・・?」

 

とんでもないカードに遭遇しました。

更に別のトリガーにより、ダテンクウェールは退場。

 

苦しいかと思われましたが、先攻4Tは特に動きは無く、後攻4Tを迎えられました。

ここでゴルドーザを出し、オーリー込みでジャスキル盤面を作りました。

再度ヘブンズキューブトリガーを踏み、「トリガー3発とか、そんな山無理ですし・・・」と恨みながらも、回収は2枚目の紋章。

 

ゴルドーザ→オーリー→ゴルドーザのアタック時に紋章1発目が飛んできて、見事に成功し、耐えきられました。

えっ、また紋章飛んでくるんですけど・・・

 

先攻5Tは動きなく、後攻5Tへ。

次を渡すとウォズレックから動かれる気配を感じ、ここで決めるしかないとお願いの一撃。

紋章が飛んできました。

 

黒呪文、青呪文、白クリーチャー

 

「通った・・・」

 

何とか勝利。

 

 

4回戦 ウォズレック ×

 

殴りました。

 

 

バイケンのコストは6。1足せば7になる。つまり・・・

先攻4T

 

 

とはいえ僕にもプライドがあります。山落としに失敗して、どこかで止まってくれるかもしれません。

相手がぶん回る様子に落胆し、相手を調子づかせるのは良くありません。

こんな時は、

 

 

ゲンドウポーズ

 

相手に、「ミスったら返しにぶっ潰す」と睨みを効かせ、心の中では「あぁ、無理やな・・・」と諦めの境地に達していました。

案の定、ミスなく回ってシャコガイルが着地し、そのままゲーム終了。

 

 

5回戦 赤白ミッツァイル 〇

 

フレア覇道は抱えつつも、プーンギ→プーンギ→ミクセルと着地され、相手の回りは悪いながらもこちらも仕掛けられません。

相手は一向に殴ってこないため、後攻4T、ゼノシャークで殴り、盾に吸い込む&KAMASEが埋まっていることを確認した上で、後攻5Tにブランドで追加打点を通し、相手の仕掛けを催促しました。

 

先攻6T、相手はプーンギやミクセルを破壊しミッツァイルを召喚。GR召喚で展開して仕掛けてくるも、吸い込むでミッツァイルをバウンスし、GR勢のスピードアタッカーを消して返しのターンを得ます。

 

勝ちか?いや、最後の壁が存在しました。

 

 

後攻5Tにスイッチ済で、ブロッカー付与の効果のみでしたが、普通に突撃するとブロッカーに阻まれ詰め切れない状況。どうする・・・?

 

 

キャノンボールで一掃し、ブロッカーに阻まれることなく攻撃を通して勝利しました。

 

結果、予選4-1で決勝T進出を決めました。

初の予選上がりで舞い上がる気分。

 

「あっ、ここで気が緩んで負けるパターンだ・・・」

 

 

決勝T

 

1回戦 赤白ミッツァイル 〇

 

フレア覇道がどちらも引けない一方、相手の先攻2Tはリリアング素出しのみで後続はありませんでした。

KAMASEが無いことに賭けた僕は、後攻2Tにオーリー、3Tにゼノシャークを立て、ゴルドーザを回収してつつ2点通し、素殴りでの勝利を見せてプレッシャーを掛けました。

 

メメントで1ターン寿命を延ばすか、ミッツァイルから特攻するか・・・?

メメントが無かったのか、相手は後者を選択。

 

またまた吸い込むを踏ませ、ついでにフレアを回収。返しにフレア覇道から攻め切り勝利。

 

 

2回戦 チェンジザドンジャングル 〇

 

速攻で決着を付けないと、チェンジザから延々とリソースを延ばされ、逆瀧やらチャフやらで妨害されてジリ貧に陥る対面ですが、こちらの引きはあまりにも弱く、しかも後攻で負けを覚悟しました。

・・・が、相手も動きは鈍く、マナブーストはあまり伸びません。

 

5Tからジャミングチャフを3連打(スペルサイクリカ込み)される中で、僕はこんなことを考えました。

 

「相手も引きがイマイチならば、このまま殴らず耐久勝負をすれば良いのでは・・・?」

 

経験の無い耐久勝負。分の悪い賭けでも、相手の手札は1,2枚程度。半端に殴るよりはマシと考えました。

クリスタル・メモリーが封じられ、ただ棒立ちするだけのゼノシャークが3体並ぶ中、7Tで遂にチェンジザが登場し、サイクリカで回収したチャフを投げられました。

 

返しにブランドを7コストで素出しし、手札を1枚投げてチェンジザを除去するも、遂にドンジャングルが登場。

しかしここで、相手の場のとあるカードに目が行きました。

 

 

まずはゼノシャーク自爆特攻でオーリーを回収。

その後もチャフに阻まれつつ、ドンジャングルの2体目が登場するも、ニコルボーラスの影は無く、オーリーは確保したまま。

 

お互い悩ましい展開ですが、ここで制限時間が到来し、ET0-3ターン(終了後盾差決着)を迎えたことで流れが一変。

ET0ターン目、突如相手が殴り始め、こちらの盾を0枚にしてきました。

 

ここで覇道が2枚手札に加わり、合計3枚に。この後、コツコツとマナを貯めた成果が出てきます。

お分かりかもしれませんが、

 

「覇道連打でずっと俺のターン!」

 

これしかねぇ。

ET1ターン目、

 

 

キャノンボールで全滅させ、フレア覇道で、2点与えました。

サルトビバイケンのバウンスで敗北決定の状況ですが、相手の手札は1枚。まだ大丈夫であってほしい・・・

 

ET2ターン目、2コスト軽減8マナで覇道登場。

相手に手札があり、ここが最も不安なターンでした。

覇道のアタックに対しシノビが登場。マズイ・・・?

 

 

最悪の事態は避けられました。

相手の盾は4点に増え、サイゾウでブロックされました。

サルトビバイケンが居ないのならと、ブランドで2点を通し、残り2点として最終ターンへ。

 

ET3ターン目、溜め込んだ手札を一気に吐き出します。

まずはフレア覇道。次にゴルドーザ。最後の1枚でブランドを出し、大量打点体制で押し切り勝利。

 

あまりにも長引き、敗北を覚悟しましたが、チェンジザを1回しか使われずに済んだのが好材料だったのでしょうか?

 

 

・準決勝 ジョーカーズ 〇×〇

 

初の2本先取マッチ。

2戦目は負け先、3戦目はじゃんけんというルール。

僕はあろうことか、3戦連続後攻でしたw

 

1戦目

3Tにポクチンが立って妨害されるも、ヤッタレマンはおらず、盤面は少ないため動きは鈍い様子。

オーリー→ゼノシャークを決め、4TにKAMASEで焼きつつスピードアタッカーを出して追加点、5Tでトドメを刺して勝利。

 

2戦目

またまた3Tにポクチンが立つ苦しい展開に。

4Tでも登場し、ポクチン2面という地獄絵図に。

 

ミノミー、ゴルドーザが連続でトリガー「7777777」で退場し、フレア覇道+ブランドで無理矢理動くには打点不足は否めない状況。

先攻5T、相手ハンドは2枚で、ガヨウ神が出そうな状況のため、フレア+ゴルドーザでガヨウ神と相討ちし、スクラッパーでポクチン×2を処理してブランドで攻めるプランを抱いていましたが、都合よく実現することもなく。

 

その後マンオブステールを2発踏み、トリガー計4発という地雷原を踏みぬいた結果は当然の敗北。

いや、ジョラゴン2体が並んだ後、マンハッタンでクロックを捲れればワンチャンはありましたが、まぁ無理でしたw

 

 

3戦目

フレア覇道が揃った!・・・が、例によって3Tポクチン。

いや、KAMASEの方が100万倍欲しいのですが・・・

 

結局ジョラゴン着地、スロットンを捨ててデッドソードが着地し大ピンチに。

次のターン、幸い2体目のジョラゴンは登場せず、ライフを気にしてか普通に特攻してきました。

攻め手の数では十分でしたが、ゼノシャークで確認していた通り、最後はクロックを踏ませて勝利しましたw

 

 

・決勝 赤白ミッツァイル 〇××

 

1戦目。相手は2Tリリアング素出しで事故を感じさせる立ち上がり。こちらも引きは弱いものの、通常ビートでプレッシャーを掛ける。

最後はミッツァイル特攻を誘い、ゼノシャークで確認していた通りに吸い込むを踏ませて勝利。

 

2戦目。揃えられた&埋まらない。負け。

3戦目。揃わない&埋まらない。負け。

 

 

終始得意のゲンドウポーズ

 

背後にギャラリーが集まり、「あいつココで殴るの馬鹿じゃねぇのwww」という視線を感じながらも平常心を保つことを意識しました。

適切に立ち回れば、実はワンチャンあったのかもしれませんが、僕の発想力では強気の殴り+ゲンドウポーズで盾強いアピールをして、相手の攻めを躊躇させることしかできませんでした。

 

まぁ、結局的確に突撃されて負けたんですけど。

3戦目、優勝を決める前は、さすがに緊張の様子が見え、「あ、クロック警戒してくれてる・・・?」とちょっとは手ごたえを感じていましたが、まぁ殴らん択は無いよね。

 

 

という訳で、デュエマを始めて1ヶ月、

 

CS準優勝

 

という一定の成果を残せました!!!

 

なんか1年分の運を使い切った感があるので、今後は当分予選抜けすらできないんだろうなぁ・・・

今後は色々な山に触れ、人並み程度のプレイング水準に引き上げ、胸を張れる状態で優勝できるようになりたいなと思います。

早く初心者の看板を下ろしたい・・・

 

ではまた(^^)/