どうも、ねへほもんです。

さて、最後の土日がやってきました。

まずは前半戦、どこに行ったかというと・・・

 

Deep Cove

 

です。

訳すと「深い入江」という意味ですね。

 

1.山のススメ

 

僕のガイドブックでは紹介されていない場所でしたが、学校で他の生徒が話しているのを聞き、行ってみようと思いました。

自然豊かなところらしく、1人でのんびり過ごすには良さそうです。

 

行き方しか調べてなくて、Deep Coveの中に何があるかは知らないけど、観光地なら適当に回れば何とかなるでしょ。

 

 

バスを降りると、辺りに霧が立ち込めていました。

観光地だというのに、人通りもほとんどありません。

どういうことだ・・・?

 

 

少し歩くと、ハイキングコースの地図を見つけました。

本気を出せばガチの登山になるが、普通は途中で引き返すという話は事前に予習済。

"Quarry Rock"まで行けばいいのかな・・・?

 

 

更に歩くと入り口を発見。

行くぞ!

 

 

あれっ?

階段多くない?

登りしんどいんだけど・・・

 

 

えっ、階段終わり?

歩きにくいし、ぬかるんでるけど・・・

この時、僕は自分の認識の甘さを痛感しました。

 

「これは登山であって遊びではない」

 

軽快な歩きで僕を次々と抜かす人の服装を見ると、ハイキング用の服装で、持ち物は基本リュックサック、人によっては手ぶらの人も居ます。普通の観光気分で、手提げバッグと傘を持っているのは僕しかいません。

舐めてましたすみません。

 

ただ、慣れてくると景色を楽しむ余裕が出てきました。

辺りに霧が出ているため、FFIXの世界観に似ていると思い込み始めました。

 

FFIXでは、○ボタンを押すとジダンが段差を飛び越えてたな。

なんで僕に○ボタンが付いてねぇんだよ・・・

 

 

「綺麗に緑の苔の生えた木、RPGにもあるよね!」

 

 

「歩くの疲れたな・・・あっ、セーブポイントだ!」

 

完全にFFのダンジョンを冒険している気分に浸っています。

日本とは違う光景なので、更に非日常感が増していたのでしょう。

 

 

歩き続けていると、突然光が差し込みました。

ボス戦に備え、HPの回復と装備の確認が欠かせません。

 

 

"Quarry Rock"到着です!

ボスは居ませんでしたが、岩の高台の上から壮大の景色を見渡していました。

 

ジダン「見てごらん、ガーネット。左の霧で覆われている都市がアレクサンドリア。右の建物がポツポツ見える街がリンドブルム。奥にはキザマルークの洞窟があり、それを抜けるとブルメシアだ。」

 

適当にFFIXのシーンを繋ぎ合わせながら、完全に自分の世界に浸っていました。

 

 

2.ねへ様のブランチ

 

目的は果たせたため、来た道を戻り、帰路に就くことにしました。

丁度お昼過ぎであったため、ランチを食べることに。

 

 

「へぇ〜、大阪って寿司の名所なんだ〜。僕大阪出身だけど知らなかったな〜(煽り)」

 

 

値段は日本円ベースで1000円ちょいと、カナダの高い相場を考えるとまずまず。

ただ、後1週間で帰国するので、わざわざ食べる必要は無いと判断しました。

 

 

お洒落なビストロを発見。

「ブランチ」か・・・日本でも食べたことないんだよな・・・

 

 

まずはウォッカを1杯。

 

・・・っておい!

息を吸うように酒を飲む。

 

 

カウンター席でこれだけ酒を見せられると、つい頼んでしまいます。

普段この手のお店に入らないのに、英語で質問されると余計焦ってしまいます。

「ロック」という知っている単語が聞こえたので、「ロック」と答えてしまいましたw

 

1口飲んだ瞬間、体がカッと熱くなるのを感じました。

やはり強いな。

こっそり手元の水で割ってチビチビ飲んでいると、ブランチが出てきました。

 

 

パンの上にベーコンとポーチドエッグを乗せた、エッグベネディクトという料理です。

よく知りませんが、ブランチ感が出ています。

 

ただ、主役のエッグベネディクトよりも並々と盛られたポテトが気になりました。

前に別の店でタコスを食べた時も、デカ盛りポテトが出てきたのですが、カナダの流行りなのですかね?

 

エッグベネディクトを食べると、卵の半熟具合が丁度良く、クリームが入って更に滑らかさを増していました。

単純な具材ながら侮れない味です。

 

ポテトに付ける用にケチャップとチリソースが出て来ましたが、ケチャップはボトルの中が詰まって出てきません。

どうせ味は変わらないので、チリソースを付けて食べていました。

日本で話題らしい中本ブラックですが、「辛すぎないか」という不安以上に、「辛味を認識できるか」という不安を抱いていますw

相当辛いらしいので、問題ないでしょうが。

 

 

食後はバスの時間まで辺りを散策。

入場無料のギャラリーがありました。

 

 

1部屋にこのような細い絵が壁伝いに並んで書かれていました。

意味は分からないながら、喜怒哀楽のメッセージが込められているのだなと感じ取りました。

寄付金箱があったため、気持ち程度に5ドルを入れて退出。

 

 

熊可愛いとか言っていると時間が来たため帰宅。

 

"Deep Cove"はガチの登山道で焦りましたが、自然の風景を楽しめました。

もし行かれる際は登山用の装備をされることをオススメします。

 

明日も出掛けたいですが、登山の疲れとウォッカの酔いが回って調子が出ないかもしれませんw

ではまた(^o^)/