どうも、ねへほもんです。

新弾の本格復帰に向け、色々なデッキ、いや†デッキ†の準備をしています。

今日は自分の中の整理を兼ねて、「どのルリグのデッキを組むか?」に関して僕が意識していることをご説明します。

 

1.地雷の生存原理

 

昨年、地雷業界の第一人者(自称)として世界本戦まで走り抜けた僕ですが、地雷デッキの大きな欠点として、「地雷デッキは分からん殺しに使えるが、ネタが割れると一気に効き目が落ちる」ということが挙げられます。

分かっている地雷は地雷じゃないということですね。世界本戦は僕の3アイヤイ、わっく先生の奮迅タマと2つの地雷が機能して優勝でき、初見殺しの優秀さを証明することができました。

 

という訳で、地雷で1年間走り抜けるというのは無理ゲーの極みなのですが、昨年は運よく実現できてしまいました。

 

実現できた最大の要因は、やはり「数」ですね。

僕が昨年1年間に開発したデッキを挙げていくと・・・

 

ファフ輪廻

ダブクラウルバン緑子

2止め遊月

キスドラ

轢断2アン

轢断緑子

妹ビート(縛魔炎)

赤28枚2止めリメンバ

3アイヤイ(世界本戦)

ケートスキスドラ

 

WPS等で上位入賞しただけでも10個ありますw

地雷デッキの生存原理は、端的に言うと「数」なのですが、今まで地雷デッキの将来に不安を覚えていました。

理由としては、

 

・アーツ1枚制限、リムーブ1回のルール制限が制約となる

・地雷デッキのパワーが2止め遊月で上限に達した感があり、インパクトある新作の開発が困難

 

の2点がありました。そこに現れたのが、

 

 

で、今まで先攻前提だったLv4に乗る系統の轢き殺しデッキの可能性を一気に高めてくれました。

これにより実戦投入できる地雷の幅が広がり、的を絞らせづらくなりました。

 

とはいえ、地雷の新ネタが出づらい状況に変わりはないため、今後は複数の地雷デッキを抱えておき、メタを外せるデッキを投入するというスタイルが主流になるかと思います。

そこで今回は、地雷デッキの分類、名付けて「地雷の3P!」について解説します。

 

 

2.地雷の3P!

 

「地雷の3P!」とは名の通り、以下の複数パターンに分けた地雷デッキを持っておき、環境における刺さり具合によって使い分けるという考え方です。メタアーツと、それらがどんなデッキに入るかについては、我々の天敵ことりくさんが解説してくれているので、有難く利用させていただきましょう。

(参考)https://yuyu-tei.jp/blog/wx/news.php?d=2018/05/post_282

 

①銃殺

(例)2止め遊月、銃撃雪月(通称MK雪月)

〇・・・アタックフェイズを挟まずに勝利できるため、アタック妨害系のLB,アーツに強い

×・・・赤5エナ消費する銃声を構築の軸に据えるため、銃殺以外の勝ち筋を用意しづらい/スペルカットイン(無効・回復)アーツに弱い

リワト(グラン・クロス)、青デッキ(ブルパニ・サジェスト・ノーパン→フルハンデス)に弱い

 

②止め速攻

(例)算数教室、轢断緑子、2止めリメンバ

〇・・・削る→エナを飛ばす→キル要求と動きが単純な動きながら、空いた枠でメタ潰し、リソース伸ばし等を入れて詰めを補助しやすい/スペルカットインをケアしやすい

×・・・アタックフェイズを挟むため、メタアーツ・LBで妨害されやすい

アイドル、ヴァンプ、強LBのデッキに弱い

 

③ルリグアタック特化

(例)ファフ輪廻、バカラオーラ、輪廻グズ子

〇・・・ルリグ止めのアーツ・LBはシグニ止めに比して少なく、エナを削らずとも通りやすい

×・・・ルリグアタック以外の勝ち筋を用意しづらい/無策で突っ込むとルリグ止めのアーツ・LBに阻まれるため、複数回アプローチor防御の妨害手段が必要

ルリグ止めアーツ全般、アイドル(ファフオーラ)、サジェスト(輪廻系)、一部のLB(ポセイドナ・トオン等)に弱い

ここはデッキによってメタカードが分かれますね。例えば輪廻グズ子なら、ダイレクト3連撃でLBは無視できる一方、サジェストに弱い等のクセがあります。

 

④ソリティア系

(例)オサキループ、無限エルドラ、腹筋アロス、キスドラ

〇・・・Lv4まで上がる構築のため、素のデッキパワーが高く、ノーパンされて動きが鈍ったら複数ターンに分けて詰める等の柔軟な動きが可能

×・・・スペルカットインが刺さる、時間制限ルール次第で不利な扱いを受けることがある

アンチアビリティが天敵、その他アイドル・ヴァンプによる詰め妨害も厄介

 

 

3.まとめの3P!(3つとは言っていない)

 

いかがでしょうか?

以上4つに分けて・・・って、3P!で収まってないw

何はともあれ、弱点の違う上記4つをうまく使い分けましょうという話です。

 

「銃声がグランクロスにやられたか。だが奴は四天王の中でも最弱・・・」

 

のようなノリで、環境的に1つデッキが厳しくなれば別のデッキを使えば済みます。

 

これが今後の僕の方針なので、一番言いたいことは、

「ねへほもんをメタるだけ無駄」

ということです。

 

どうしても僕を完封したいのであれば、アイドル・ヴァンプ・アビリティ・サジェスト・ダウトくらい徹底してもらわないと・・・ね。

僕が何を使うかは、来週からのお楽しみということで、ではまた。