どうもです!
元のブログでは週2でも頑張っている方と言われる更新頻度でしたが、こちらだと毎日更新が板に付いてきましたね。
記事を書いていると、記事を書く過程で自分の理解の甘さに気付き、色々と調べる必要が出てくるので勉強になります。WIXOSSだとカードのテキストを改めて読み返して新たな発見をすることもありました。さっきは諸事情あって、「板に付く」という単語をググっていたのですが、これについてはまた後日ということで。
さて、今回は帰り道に思い浮かんだ題材を取り上げたいと思います。
その内容は、ずばり、、、
「本当のような嘘の話」と「嘘のような本当の話」では、どちらの話をするのが難しいか?
というものです。
1.背景
Twitterを見ていて、このようなツイートを見つけたところから始まります。
「選挙で投票に行って、出口調査で「どこに投票しましたか?」と聞かれた時に、「投票箱」と答えた」
綺麗にオチが付いた話で、RTが伸びるツイートでよく見かける話ですね。
これを見て思ったのが、「この話は嘘っぽいが本当だろうか?」ということ。これだけなら普通の感覚でしょうが、そこから更に、「そもそも「本当の話」とか「嘘っぽい話」って何だろう?これを深く考えると面白いのではないか?」という発想に至りました。
我ながら変な思考の持ち主だと思います。・・・が、これに限らず、ふと自分が思ったことを突き詰めて考えるのを楽しいと感じることはよくあります。んっ、「友達少ないでしょ?」って?余計なお世話ですw
2.考えてみた
質問自体の定義が曖昧ですし、絶対的な答えは存在しないのでしょうが、色々と考えてみた結果、自分なりの答えを出すことができました。
「嘘のような本当の話」をする方が難しい、なぜなら、
「嘘の話は想像力の限り作ることができるが、本当の話は事実という限られた領域にしか存在しないから」
です。
3.生き方にも通じる、深イイ(?)解説
色々と考えた末に出された結論ですが、なかなかしっくりくるなと自分なりに納得しています。
思考過程の中で、2つの異なるタイプの人生が浮かんでいました。
ⅰ人にウケてもらおうと、作り話ばかりする人生
想像力や話の創作力はどんどん上がっていき、「本当のような嘘の話」を沢山生み出し、SNSやら雑談やらでどんどん人に話していきます。
初めはウケが良く、面白い話をする人だと思ってもらえるかもしれません。しかし、所詮作り話は作り話です。いつか嘘であることがバレてしまった時点で、その話の面白味は失われてしまいます。そのような生活を続けた結果、「本当の話」として話せる経験のない、「空っぽの人生」を送ることになってしまいました。
ⅱ多彩な経験談を語れる豊かな人生
「とにかく色々な経験をしよう!」と心掛けていると、経験の絶対数が多い分、「本当か!?」と
思えるような嘘っぽい経験も増えていきます。
芸能人と会った話、高い山に登った話、強運で福引きに当たった話・・・
決して嘘ではなく、本当の話なので、単に面白いだけではなく、聞いた人からの信頼も高まっていきます。聞き手を信頼させられるようになれば、「土日でアメリカに旅行に行ってきたんだよねー、なんてウソウソw」なんて話すらも「本当のような嘘の話」にできるかもしれません。
「本当のような話」を生み出すのは、「話の創作が上手いか?」と言う小手先の技術ではなく、「本当だ」と思わせられるような人柄ではないかと考えています。
「嘘のような本当の話」をできる人は「本当のような嘘の話」もできるけれども、日頃から「本当のような嘘の話」しかしない人に「嘘のような本当の話」はできない、だから「嘘のような本当の話」の方が難しいのだと結論付けました。
本当の経験を積み重ねていくことで、話も本当っぽくなっていくのです。
豊かな人生は、Twitterで面白い話を創作して大量のRTを得ることでも、インスタ映えする写真を撮ることでもなく、実体験の積み重ねなのだと思います。
これを読んだ読者の方々も、「嘘のような本当の経験」に溢れた豊かな人生をお過ごしください。
4.終わりに
・・・非常にカッコつけた感じの締めくくりとなってしまいましたが、きっかけはあくまでも「本当の話とか、本当っぽい話って何だろう?」というくだらない思い付きからです。
では最後に、僕も「嘘のような本当の話」をして終わりにしたいと思います。
自分で捻り出せる範囲で嘘のように聞こえる話を並べてみました。
以下の4つの話のうち、1つだけ嘘が混じっています。どれでしょう?
・高校生の時、将棋部で全国大会に出たことがある
・漢検準1級持ち
・今彼女が居る
・蒙古タンメン中本で北極ラーメンを辛さ3倍にして食べている
回答はTwitter(@nehehomon)にてお待ちしております!
後、「本当っぽい嘘の話の方が難しいんじゃない?」といった別解があればそちらもお待ちしています!
では(^^)/