土曜日に
和倉に着いて
旅館に入る前に
青林寺に夫が連れて行ってくれました
門を入ると
『御便殿は右側』と書いてあったので
お便所ではなく御便殿？？？なんと読む？？？と
言いながら
入り口に行くと
扉が閉まっていて
入場したい人は小さな鐘を鳴らすようにとありました
鐘を鳴らそうとしたら
扉があいて
お庫裏さんらしき人が「いらっしゃい」と。
「鐘を鳴らそうとしていました」というと
「良い音なので鳴らしてみてみてください」と言ってくださり
鳴らしてみました
やさしい音色です
御便殿はごべんでんと読むそうで
御便殿は明治42年（1909年）に
東宮殿下（後の大正天皇）が和倉行啓の際の休憩所として建てられたものだそうです。
なんと休憩所なのに
わざわざ建物を建て
そして
お帰りになると壊していまったそうですが
日本に３ヶ所だけ
御便殿が残っているそうです。
その一つがここでした。
とあるカメラマンが
机の端にカメラを置いて写真を撮ったら
机に映った景色と外の景色が一体化されて
（リフレクション撮影？）
とても美しく
SNSで評判になったそうです。
映り込みができるほどきれいに磨いた机
カメラやスマホを置いても良い場所には
布が置いてありました。
そこで景色を撮ると
確かに
そのカメラマンさんと同じ構図の写真が撮れました。
でも
全く一緒じゃ面白くないない！
たまたま一緒になった若いカップルに
机の向こう側で
お庭を見ていてくださいとお願いして
後ろ姿が映った写真を撮らせてもらいました
快く引き受けてくださって感謝！！
どこに行っても
知らない人にも声をかける
厚顔おばはんに夫は呆れていましたが
いいネタができたと
一人ほくそ笑みました。
御便殿の裏側の竹林も散歩しました。
ちょうどよい腹ごなしになりました。
