思い込みの激しい人だから | ネグmamaと息子

ネグmamaと息子

ネグレクトママから京大生が育った!
その京大生も巣立ってしまって
今は老夫婦2人生活。

母が日曜日に

「寝違いをして肩が痛い」と言っていた。

昨日には

「反対側も痛くなってきてこれはベッドが悪いせいだ」と

言い出した。

今のベッドを使いだしてから10年以上たつから

ベッドがヘタレてきたせいだという。

父が福祉用具の店からベッドをレンタルしていたので

その店に電話して

「レンタルのベッドは死んだ人のものじゃない?」と

聞いたらしい。

お店の人も正直な人で

「入院されたり元気になって使わなくなった方のものが多いけれど

なくなった方のもあるかもしれません。

ちゃんと消毒もしてきれいにしてお貸ししますから安心してください」と

言われたらしい。

それでも

新品ではないということが不満で

やっぱりレンタルはやめると言い出した。

 

ベッドを買い換えようと思うがと

仕事中に電話してくる。

一応2〜3種類調べて今朝プリントを持って行ったら

「やっぱり借りた方がいいかな」と言い出した。

 

好きにして…と放って置いたら

とうとう

お店から私に電話があった。

ベッドはいつでも用意できるけれど

今使っているベッドは移動させておいてくださいという。

そりゃそうだ。

でも

母にしたら

寝違いはベッドのせいだから

一刻も早くベッドを変えたくて仕方がない。

 

 

 

母にこんな電話があったけどと

電話したら

「ベッド持ってきてもらう日に

お姉ちゃん(私)かよっちゃん(妹)がいてくれないといけないんだって」と言う。

その前に

今のベッド動かさないといけないしね。

今ベッドに置いているマットも変えたいと言い出した。

お年寄りが大好きなトゥ●ー●リーパーを使っているけれど

それも

10年たつからへたってきたから

これのせいかもしれないと言う。

 

じゃ

まずそのトゥ●ー●リーパーを変えるところからしよう。

実は先日

とあるお年寄りからもらってきたトゥ●ー●リーパーがあって

ボウのベッドに敷いてあるが

ボウなんか今度いつ帰ってくるかわからないのだし

それが必要なわけでもないから

まず母に使わせればいい。

もらいものだと言うと

また母が嫌うから

ボウの部屋のだと言ったら

なんでも孫のものならうれしい母もすんなり受け入れた。

 

というわけで

今夜 私が帰ってから

(母にとっては夜中)に

ひとまず

トゥ●ー●リーパーを交換しに母の部屋に行くことにした。

 

思うに

これでたぶん母の痛みはなくなるはず。

寝違いしてないわけじゃないだろうけれど

反対側も…というのは

多分に思い込みだと思うから

「ボウのマットで寝たら治った」と

あすか明後日には言いそうな気がする。

そして

そうしてもらいたいなと願っている。