学生時代の思い出 | ネグmamaと息子

ネグmamaと息子

ネグレクトママから京大生が育った!
その京大生も巣立ってしまって
今は老夫婦2人生活。

大学の授業が終わって外に出たら

食堂前のベンチにたくさん学生がいる。

みんなスマホ片手になんかしている。

集まって話している子たちも

どうもスマホを持っている。

コロナ禍になってから

学内WiFiが自由に使えるから

空き時間も有効に使えるのかもしれないが

どうして食堂前なんだろう。

 

 

私が大学生の頃は

スマホなんてないし携帯ゲーム機もないから

空き時間は

みんなで集まって話しているか

空き教室で寝ているかだった。

 

私は彼(今の夫)の授業にもぐりこんだり

(大教室だと誰がいるかもわからない)

その授業でアルバイトしたり

(お金持ちのお嬢さんのKちゃん。

夫と同じ授業を受けていたら代わりに私が出席カードだしていた。

それがアルバイトになっていた)

2人とも1単元だけ空いていたりすると

空き教室探して一緒に過ごしていたり

一人だけ空き時間だと空き教室で本を読んだりしていた。

なにしろ

空き教室で過ごすことが多かった。

 

今の大学でも

結構空き教室はあるようだが

皆使っていない。

勝手に使ってはいけないということになっているのだろうか。

 

私が大学生の頃には

そもそも

空き時間がないように

必死で履修を考えていた。

1年生の時は無理だったけれど

2年生以降は大学に行く曜日には授業を詰め込んで

行かなくていい日を作って

アルバイトの曜日にあてていた。

 

彼と2人相談して

できる限り同じ曜日に学校に行くようにもしていた。

 

本命の大学に落ちて

滑り止めにも落ちて

2次試験で入った大学。

そこで彼とも出会ってしまったから

勉強は単位さえ取れれば良いというくらいのもので

(就職のために、『優』を揃えて単位を取ろうとは思っていた)

支離滅裂な授業を履修していたかもしれない。
(何を取っていたかまでよく覚えていない)

 

そんな大学生活だった。

 

よく遊んでよくアルバイトした。

勉強したという記憶はあまりない。

そんな私が

今は大学で教壇に立っている。

でも

今も

学生たちに勉強しろとはあまり言ってはいない。

やりたい勉強をがんばればいい。

やりたくない必須は

意地でも単位を取っておけと言う。

(単位落としたらまた来年やらないといけないから)

 

だけど

今の学生は(3校しか知らないけれど)

皆真面目だと思う。

 

私たちの頃はもっと不真面目だった気がする。

それは

私の周りだけだったのかな?