行動する意味を理解させることが重要 | ネグmamaと息子

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ネグレクトママから京大生が育った!
その京大生も巣立ってしまって
今は老夫婦2人生活。

アイコンママブロネタ「コラム」からの投稿


指示したり指導したりする理由は?



子どもに○○しなさい!と言います

早く起きなさい
宿題をしなさい
よく噛んでご飯を食べなさい
お手伝いをしなさい

こういうことをいう時に
理由をちゃんとつけていますか?

お母さんは○○ちゃんの朝ご飯を作っているから
○○ちゃんは朝ご飯を一緒に食べるために
自分でちゃんと起きてきてね
・・・
まだ3歳だし・・・
いえいえ3歳の子でも
ちゃんと理由がわかっていたら
だんだんできるようになります


叱るときにも理由を・・・



さて
今度は叱るときはどうですか?

○○できていないでしょ!
どうして○○しないの?

どうして?と言われても
どうしてやるかわかっていなければできないことがたくさんあります

何のためにこのことをやるのか
そして
それは何に役立つのか
どういうことを考えながらそれをやるのか・・・の
説明がちゃんとしてあれば
できなかったときにも
反省ができます

子どもがやらなかったときにも
どういう弊害があるのか・・・
そういう話もしてみましょう

いつも行動するためには理由が必要で
その理由を満たすためには
どういうふうに動かなくてはいけないのか・・・ということを
考えて行動できるようになるはずです

意味も言わず命令する
理由も言わず叱る

これは
親も子どももフラストレーションが溜まります

もう1つ
指示をしたり叱るときに
理由を子どもに伝えようとすると
親も冷静になって考えなければいけません
そうすると
ヒステリックな怒りが少しおさまったりします

めんどくさい親!と言われても
これは
子どもが早く自立するためには必要なことだと思いますよ

そして
大人になって社会に出た時に
たとえば上司に「△△やっておいて」と言われたら
ちゃんと自分で理由を考えて
そのためにはどういう方法でやったらよいのか
考えられる人になるはずです


ちなみに私は
やたらめんどくさい親でした
なぜどうして攻撃でしたから(>_<)





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