音楽ライターのなり方!なのに、レビュー投稿の1発目が映画という(笑)。
ま、いいや。
さて、いま日本で一番見るのが困難と言われている映画『カメラを止めるな!』を見てきました。
何せ、単館系の小さな映画館でしかやってないから、
席を取るのがたいへんで、すでに大ブームの兆しが見えているという。
テレビでもすでに紹介されつつあります。
で、この映画を見た感想なんですが・・・。
あ、なるほどねーって感じでした。
ま、ネタバレはできないんですが、
「めっちゃ面白い!」とハードル上げて見に行っちゃダメな映画です。
よくできてますよ。でもねえ、私が思った一番の感想は、
「これ、関西ではそんなに評価上がらないと思う」というものでした。
レビューを見てると、「初期の三谷幸喜に似てる」みたいなことを書いている人が散見されるのだけど、
それは見識が甘い。三谷幸喜は基本、
言葉遊びの伏線で楽しむ脚本だから。
それよりも、シュール側の伏線張りなんだよね。
で、何かモヤモヤするところがあるなーと思ったら、
関西独特の「ベタ」の概念が入ってないことに気づいた。
そういえば、この映画を絶賛してる有名人は関西出身じゃない人ばかりだし、
関西で現在公開しているのは京都桂川の1館だけだし、
見てる間の客席は、クスクスはあれども、爆笑の連続・・・って感じではなかったし。
なぜだろうと思って、ハタと気づいた。
そうだ、関西人は、こんなドタバタ劇で、しかもベタの要素をこれでもかと入れている演劇を、
毎週のように見ているからだ。
これから上映館を大幅に拡大して公開されるとのことで、
吉本新喜劇で生まれ育った人たちが、
実際どういった感想を持つのか、とても興味深いです。
繰り返しになりますが、よくできた映画ですし、
何も基礎知識を入れずに見れば面白いですよ。
でも、力を抜いて見てくださいね。