其ノ三十四
柴田勝家
尾張にうまれ、信長の弟である信行の宿老であった。そして、謀反を企てた信行に従い、信長に反旗を翻した。

だが、戦いに負け、勝家は、剃髪して信長を許しをもらいった。

美濃や近江の攻略などに参加して、重臣の筆頭の地位を占めるようになった。

信長の死後、秀吉と対立し、賤ヶ岳の戦いでは、信孝を擁していた前田利家が離反して、秀吉に敗北し、北ノ庄城にて妻、お市の方とともになくなった。