こんにちは。

赤や黄に色づいていた木々も、足元を彩りはじめましたね。

いかがお過ごしですか?

 

 

朝晩の冷え込みも当たり前になってきましたから

肩や腰が凝るとおっしゃる方、痛む方が増えてきたように感じます。

 

ちなみに、

厚労省が行っている「国民生活基礎調査」に於いて

健康状況に関して、病気やケガなどの「自覚症状のある方(有訴者)」の割合を調べた結果があるのですが、2016年、2019年と男女共に「腰痛」「肩こり」がツートップを占めておりまして、男性では「腰痛」が1位、女性では「肩こり」が1位という結果が出ております。

 

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/dl/14.pdf

 

 

中でも、こうした自覚症状が慢性的にあるとおっしゃる方々は

「ずっと同じ姿勢で仕事してたから」とか

「同じ作業していたから」、「立ちっぱなし」「座りっぱなし」だったとおっしゃる方の多い印象を受けますね。

 

各方面の識者たちの見解に関する情報は、

今の時代ちょいとスマホで検索すれば色々とデータも出てまいりますので

ここではザックリと、これまで発表されてきた

姿勢と腰痛などの自覚症状に関する、科学的とされる見解の流れをご紹介いたしますね😁

 

腰痛に関する研究は紀元前1500年(縄文時代後期:遮光器土偶の頃)あたりに

Edwin Smith Papyrusという方の“脊椎捻挫を診断するための検査に“ついて書かれた外科の論文が最古とされていましてね。

そして

本日、お題とさせて頂いている

「姿勢と腰痛」に関する研究は、今から45年前。

1976年(昭和51年:アップルコンピューター設立、モントリオールオリンピック開催の年)スウェーデンの整形外科医ナッケムソン氏の

「姿勢と第3/4腰椎間の負荷」に関しての発表は世界中に衝撃をもって伝えられました。

これは、「直立で立った状態」を基準として、座ったり、寝たり。物を持って立ったり、座ったり。様々な姿勢をしたときに第3腰椎にどれだけの負荷がかかるのか?

といった研究発表で、

“ 座っているよりも、立っている方が腰への負荷が少ない “とされました。

 

しかし、それから23年後の1999年。

日本では元号が昭和から平成に変わって11年が経った頃に発表された、

ドイツのヴィルケ氏の研究では「姿勢と第4/5腰椎間の負荷」に関するもので、

ナッケムソン医師の発表と異なり

“ 座っている方が、立っているより腰への負荷が少ない “というものでした。

 

こうした研究が進む中、姿勢が腰痛に限らず、カラダ全体にも影響を与えているのでは?という視点から、世界20ヵ国を調査対象にして

「一日の総座位時間」の国際的な調査(IPAQ)が2011年シドニー大学のバウマン氏らによって行われました。

『自己報告』によるデータですので、個々人の個性が反映されたものではありますがね(^◇^;)  世界平均5時間に対して、日本とサウジアラビアは7時間だったという事で「日本は世界一座りすぎ」という報道が流れたりもしましたね。

 

ザックリですが、

これまでの各研究機関から公表されたモノを綴りましたが、

並べてみるとなかなか面白いですね😁

こうした研究結果を受けて、オフィスにスタンディングデスクが置かれるようになったり。座る時間が長いなら・・・と、各分野で研究をされてる方々が、それぞれに座り方自体の提案などをされていたりもします。

 

 

 

座るにしても、立つにしても、寝るにしても。

私たちは重力を受けておりまして流れ星

その重力を受けつつ、目を閉じて立っていられたり、階段を上れたりと

常にバランスを保っていられる様に、無意識のうちに関節や筋肉の位置や角度を調整してくれるGPSの様なセンサー(固有感覚受容器)が私たちのカラダの中に基本スペックとして備わっています。しかも、各関節や筋肉や健にキラキラ

ですから、都度姿勢が変わっても

その姿勢で安定するようにこのGPSが反応する様にできていますが、

同じ姿勢が習慣化していくと、GPSの感度が鈍ってきて

習慣化する前の姿勢に戻りづらくなるとも言われています。

何も気にならないならば、良いのですがね😅

 

GPSの感度が鈍るには、他の要素もあったりなかったりするのですがウシシ

せっかくこのブログを目にされてる事ですし。

これも何かのご縁と思って、

まず手軽に出来ることから手始めに、始めてみませんか?

まぁ月並みな話ですがね。

同じ姿勢をしていたらちょぴっとストレッチをしてみませんか?

何かの合間にちょぴっとカラダを動かしてみる。

 

朝起きる前は、ずっと寝てるわけですから

起きる前にはお布団の上で。

デスクワークが続いたら、時々立ち上がって。

軽くカラダを動かしてみてください。

 

例えば、寝起きでしたら

両手両足を天井に向けてあげて、手先、足先をプルプルプル・・・

そして、パタンっと力を抜いて落とす。

こちらを何度か繰り返してみてください。

ぐ〜〜〜〜っと伸びをしたり、手足をグーパーしたりもいいですね。

 

ぜひ

ちょぴっとストレッチを日常の中に取り入れてみてください。

私も時々やっておりますが、意識的に取り入れますと単純に気持ちいいですしね花

寝起きや仕事の合間などは特に、気持ち的にも切り替割りますのでね、

おススメしたいと思いました照れ

 

 

 

 

普段は無自覚ですが、いとしのワタシのカラダさん💕

能ある鷹であっても爪を隠してる場合じゃ無いですので

皆さま、せっかくのスペックを活かして参りましょう🌈🌈🌈✨

 

 

 

今日もありがとうございました🌈✨

それではまた。

ごきげんよろしゅうに。

 

 

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