意外と簡単に死ぬ。



つい先日、クライアントが自殺した。



まぁその人は会社のお金を横領しちゃって、どうにかして返す算段とか、訴えられないようにするとか


っていう、お手伝いをしていたのだが、そもそもその相談を請け負っていた弁護士さんの心無い一言で事情が悪化した。




まぁ正直、始めてでは無い。




こう言うパターン




でも、慣れても居ない。





そもそも俺ごときに相談が来る時点で、生半可な相談では無い事は、重々承知している。



その人がどれだけ追い込まれていて、どれだけ助けて欲しいか。




俺は分かってるつもりだ。






それは、死んだ弟を救えなかったからだ。






俺を動かすには充分な理由である。






知恵があれば、死ぬ程の事では無くす事が出来る。と今でも思っている。






そこはブレて居ない。






だが






そんな生き方をするぐらいなら、死んだ方がマシだ。と言う人もいる。





それをバカだとか、どうとか言うつもりも無い。





だが、一度でも助けて欲しいって、プライド捨てて頼んだのであれば






そこは最後まで信用して欲しいって思う。




残念で仕方無い。






まるで、俺が役立たずのレッテルを貼られた気がする…



ま、事実役に立って無いのだが…





こう言う時、非常に凹む。





死んだ弟に誓った事が守れて居ない事と






俺の実力無さを痛感する。







だけど







まだ何処かに助けて欲しい人が居るはずだと






俺は信じている。







例え食えなくても








俺が生きてる限り、救える命は救いたい。







それが、生き甲斐なんだと思う。



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