ここ最近、フクヤマの存在すら忘れていたんですがw


久しぶりに思い出したんで、なんか書こうかと・・・


ある日のこと・・・


フクヤマ君がすげぇ浮かれてたんです。


普段はムスってしてるから


ニヤニヤしてることが珍しい・・・


でね


まーなんでそんなに嬉しそうなのか尋ねたら・・・


なんと、彼女が出来たって言うわけですよw


ほーーーーーーーー


そんな奇特な方と申しますか、ボランティア精神旺盛な女子がこの世に居たのか!?


と、驚きおののいたわけですw


しかも、近いうちに紹介するって、自分から言いやがったんです。


ほーそりゃ、紹介してもらおうやないかい!とw


で、どれぐらい待ったろ?


数週間程度だったと思うんだけど


待ちに待った、紹介day(笑)


もちろん、店は休みで。


で、21:00に約束してるって言うんですよ。


ちょっと遅い気もするが、まあこんなもんか・・・と


で、とあるキャバクラの前で止まりやがるんです。


このデブがw


俺「え?ここ?」


フ「そうだよー」


店「いらっしゃいませ。あ、フクヤマ様。香織ちゃんでいいですか?」


フ「うん。」


店「あ、お連れ様は・・・?」


俺「え?ああ、僕は初回なのでフリーで・・・」


店「2名様ご来店でぇす!」


え・・・?


ええ???


まさかの展開に俺の脳みそがフル回転してて・・・


あーそういう事かって気づくのに、もう少しかかりますw


で、席に着いて


数分待って


香織ちゃん登場


香「あーフクリン今日も来てくれたんだーー」


フクリン…(堪)


フ「うん。友達紹介するって言ったじゃん。だから連れてきた。」


香「あーん。嬉しいーーー。」


ヤバイ・・・完全にイカれとる・・・(笑)


で、フクヤマのいちゃ着きっぷりを十分に見せつけられ


その時は、キャバ嬢の本物の彼女が出来た。んだと本気で誤解しました。



店を出て、フクヤマに・・・


俺「良かったじゃん。幸せそうじゃん。この後店終わってから会うの?」


フ「会わないよ。なんで?」


俺「なんで?って、付き合ってるなら時間まで待つとかさ。あるじゃん。無いの?」


フ「ないよー」


俺「そっか。お前、デートとかでどういう所行くの?」


フ「デート?今してきたじゃん?」


俺「は?」


こいつ、もしかして・・・・


俺「お前、店以外で会った事無いの?」


フ「無いよ。香織ちゃん忙しいんだって。」


俺「客じゃん!!!ただの客じゃん!!」


フ「違うよー。だってこの前、写真つきの名刺とかもらったもん。」


俺「え?」


俺「それだけ!?」


フ「そんなに妬くなよー」


あ、ダメだ。面白いからこのまましばらく放置してやろう・・・

 


と言う事で、幸せな気持ちをブチ壊しても申し訳ないんで


俺はしばらくフクヤマに夢を見させてやることにしました。


だが


この時、フクヤマと喧嘩になってでも


フクヤマが置かれている立場ってのを教えとくべきだったと・・・


今も後悔している。


この後、とんでも無い事件の起因になるのだった・・・

 

つづくw