こんばんは!NEGIYAKIです!


セツトワです。


一日あけてもまだヒリヒリとその時の感触が身体にこびりついている。そういうライブに出会うことはあまり多くはないけど、先日観たCIVILIANのライブは間違いなくそれだった。


CIVILIANというバンドをご存知ない方も多いかもしれないけど、僕がここ数年追いかけているバンドで。

伸びやかな歌声と歌詞の世界観、静と動のメリハリのあるサウンド、、と、いろんな言葉を並べてみるけど単純に言うとめちゃくちゃ僕好みのバンドなんです。


好みに合っていて好きだという贔屓目があるから冷静な判断にはならないかもしれないけど、本当に素晴らしいライブだった。もちろん客観的に観たらそうでもないかもしれない。ただ、僕の中で素晴らしければ、それでいいのだ。(バカボンのパパもそういうはずだ。)


彼らのキャリアからするとまだまだ僕は新しめのファンではあるのだけれど、今の場所に到達するまでにいろんなドラマがバンドの中であったようでそれがライブ中のMC然り曲の中にも表れている。先日のライブはそのドラマの一つのハイライトとして映った。


ミュージシャンというのは名前やイメージの華やかさとは裏腹に、本当に痛みが伴う活動でもあると思っている。僕も十数年間ミュージシャンの端くれとして活動してきて、事の大小はあれどそういったものを感じてきたつもりで。


先日のライブはその紆余曲折を自分達の音楽に昇華させて、オーディエンスもそれを受け止め祝福していたような、その場にいる全ての人々が作り上げた一つの映画のように、ドラマティックな夜だった。


ミュージシャンにしかわからないような曲の内容ではもちろんない。多分きっと彼ら自身もそんな風にさせようとして曲は書いていないと思う。彼らの歌詞を借りるなら「あなたの痛みはあなたのもので 僕の痛みは僕のもの」だ。


ただ僕は、昨日のライブを、一つのバンドがもがいてもがいて一つのゴールにたどり着いたような、感動的なライブとして観ていた。

もしかしたら自分のミュージシャン人生の中にある紆余曲折とダブらせて見えていたのかもしれない。

けど、オーディエンスのそれぞれがきっと何かの自分のなかの想いをダブらせて、答えを結実させていたと勝手に思っている。



また違う先日、NEGIYAKIメンバーで観に行った西野亮廣氏の講演会で「日常とファンタジーの境界を曖昧にする」というキーワードがあったけど、音楽にもその力はあると信じている。


自分の生活の中に曲の一部が入り込んで来る感覚。聴き手の各々のイメージに投影され、あたかも自分の為の曲のように感じてしまう瞬間。その瞬間にその曲はその人のアンセムとしてその人の人生に作用して、息づいていく。


そんな力をぼくたちミュージシャンは持っているのだ、と思う。そんなことを強く感じた夜だった。



さて、その力を何に使おうか。



ではでは、また。


(2017.12.23 8:40 初回投稿時からタイトルと本文を少し訂正しました)



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▼2017/11/8 NEGIYAKI

いちはらFM(76.7MHz)出演

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▼2017.12.24(日) セツトワ ソロ(サポート)


すずもあゆみ

すずもりの音vol.3

~音のアーチがエントランス~

at Yokohama O-SITE

Open 11:30

Start 12:00

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▼2018/1/12 NEGIYAKI

路上ライブ

at 川崎駅東口

21:00頃~22:30