3月2日(土)、根木内小学校体育館において、地域の方にもすっかり春の恒例イベントとなった、根木内小学校音楽部の卒業コンサートが開催されました。

 

音楽部の卒業コンサートは、4・5・6年生が混合となってこれまで練習してきた成果を披露する発表会ですが、卒業を間近に控えた6年生にとっては、この3年間頑張ってきた全てを出し切る最後のステージです。

 

当日の体育館は、音楽部の保護者の方を中心に、OBの先輩達、毎年このコンサートを楽しみにしている地域の方々など、立ち見が出るほどの大盛況でした。

 

前半の第一部は、澄み切った合唱曲の数々が3学年混合で披露され、その素晴らしさに来場者の拍手で会場も大いに盛り上がります。

後半の第二部は、4、5年生に続き、卒業していく6年生が最上級生の完成された歌声を聴かせてくれます。最後のPTAのコーラス部隊「ラディーチェ」との混声合唱が終わると、会場からは大きな拍手と共にアンコールの声が出るほどでした。

 

 

終盤に向かうにしたがい、卒業を前に3年間の部活動の思い出が胸の内を駆け巡るのか、ステージの上で涙を堪えきれなくなった子どもたちが、それでも一生懸命に歌い続けようとするのを見ているだけでこちらまでがそのピュアな心に感化され、コンサートが終わる頃にはおやじ世代も両目がすっかり赤くなってしまいました。

 

 

根木内小音楽部の皆さん、素晴らしい卒業コンサートをありがとうございました!