♯26 のめり込み込み学生お笑い | わたしオカマですか?芸人ですか?なんなんだ?

わたしオカマですか?芸人ですか?なんなんだ?

身体はオトコ、心はオンナいわゆるオネエの私がオネエとバレずに芸人として生活していくマイライフエッセイでつ

よろしくお願いしまつ

みゆぱん

H~~~~~~i,I'm Miyo.
みゆだろ
ども。

学生お笑いにのめり込み込みしたみゆぱん本仕込みは、3月にある学生お笑い界で1番アツイ大会に出ることにした

大学芸会という名前の大会で、学生芸人の頂点を決める大会で、夏と冬にあり、夏が個人戦、冬は団体戦になっている

団体戦は、漫才1組、ピン1組、コント1組で1チーム

ランダムでいくつかのブロックにわかれてて、その中から面白かった組を漫才、ピン、コントそれぞれ3組選んで、それをなんか割ったりなんか計算して得票率を出して、それを足して上位2組のサークルが準決勝進出、3位4位は敗者復活戦行き、みたいな、そんな感じだったルールは。ところどころ違うかもだけどだいたいそんな感じ。ちゃんと細かく決めてるのよすごいの。

この大会の存在を知って、コントと漫才をやってくれる人を探さなくちゃって思って真っ先に漫才は同じサークル、学年のSLOWRUNにお願いしてみた

そしたら向こうも私と出ようと思ってたと言ってくれて、尊敬してた2人にそんなこと言われてなんか信頼関係が前よりまた少し強くなったような感じがした

コントは私たちの1学年上の、部会にはほぼ来ないけど、凝った小道具と面白いコントをしてる男の先輩2人にお願いした

それで気合いをいれてネタを練習した
仲良かった友達の家に遊びに行ったときにど深夜に動画を撮ってもらったり感想をもらったりもした

その子の住んでたマンションは結構新しくて防音もちゃんとしてたらしいけど、私がうるさすぎて後日、掲示板に近頃騒音がひどい部屋があるって書いてあったらしい。
申し訳ない。部室やカラオケでも練習した。スーツ着て髪をまとめて宝塚風の化粧して、宝塚ぽい歌を歌っておにぎりを万引きして食べるっていうネタだった。宝塚が万引きって最悪な印象……。でもそのときの私はおにぎり食べたかったし歌いたかったもんね。宝塚に憧れてるし。あと万引きってなんかお笑いのネタでよく使われてる設定じゃ~んて安直さもあったかしら。

ポケットからサランラップに包まれたおにぎり取り出しながらくるくる周りピシッと決めて食べてたわ。謎。でも、今でもやっぱり歌と踊りと食事のことめちゃくちゃ好いてるしそれがオモロイって思ってて私に根付いてるわね、そういうネタをしたがる。

まぁそんなネタを引っさげてやってやりましたよ!!

なんか前回の学生ライブ初登場で結構なインパクトあったらしく、アンケートみたら、ごく少数だけど支持してくれる人がいてめちゃ~~~~チゃーちゃーちゃーちゃー嬉しかた!!!

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だけど得点にはあんまり繋がらず…
たしか7位とか8位とかくらいだったかな…
なんか少し惜しかった気がする

はぁ、残念だなぁもう終わりかぁなんて思ってたけど始めたばかりだし面白くてオーラある4年とかたくさんいたし、今出せる全力出したけどダメだったから、しょうがないかもって思った後ふとSLOWRUNに話しかけようとしたら、2人が悔しくて泣いてたのだ。ごめんとか謝ってきたし。衝撃だった。楽屋とかで泣いてて人たくさんいるけどいいのかな?とか思っちゃったし、得票率では漫才の中でSLOWRUNは2位とかでかなり稼いでて、私は5位とかで1位2位とかに票が大量に入ってて後はどんぐりの背え比べで、私にも全然入ってなかった。でもその日のピンの中で5番目になれたってだけで結構モチベーションアップに繋がってたから、それで喜んでなくて準決勝進めなくて悔しくて泣いてて驚いた。そしたらこんなとこで満足してた自分がダメに思えてきて悔しさがフツフツと湧いてきた。1年でも2年でも上に行ける人は行けるし、何やってんだよみたいな。なんか悔しさと申し訳なさで私も泣けてきて3人で泣いた。そんな暑苦しいドラマみたいになってる中、コントをやってくれた先輩2人はとっくに帰ってたのが私的にめちゃ面白かった

人前で泣くのは弱さを見せることになるから嫌だったが、泣いてしまって思ったことがある。これ本当にクソで言いたくないのだが泣いてる顔の自分が鏡に映ったとき『結構かわいーーじゃん!いーじゃん!もっと泣こ泣こ♪』と思ってしまったのだ。ナルシクソだ~。純粋な涙じゃないし。まぁでも、85~95%は本当に悔しいっていう純粋な涙だた

そしたら他大学の一個上のパォ~ン村長という男の先輩がそんな私たちをみて、本気で頑張ってるやつらだからってこっちもやる気をもらえた、とかお前らなら成長できるとかいってくれたりその後、可愛がってくれるようになった。(その先輩が今、マセキ芸能社所属のサメゾンビというコンビで活躍している)

そんなわけでまた一つ大きな経験をした私が育ち、夏の大学芸会個人戦に向けてリベンジをはかるためますます燃えて、ネタを考えたり、他大学の学内ライブに足を運んだりと精力的に活動していったのである

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が、しかし専門学校では就活が始まっていた

2年制であるのと、マンガコースって特別な何か資格や免許が取れるようなところではないので企業とかに就職したりしないといけないのだ。。。。

つづく(いつも続いてるが)