おいしいと評判の兵庫県尼崎市の三和本通商店街にある「小椋商店」で、たい焼きを買いました。
尼崎でたい焼きと云えば阪神尼崎駅の商業施設の「アマスタ アマセン」の「二万翁(にまんおう)」か、三和本通商店街の「小椋商店」か、というぐらい有名です。
創業は昭和42年で、阪神電車の出屋敷駅の方にお店を出していたのですが、その後違う職業をされたこともあり紆余曲折あって、数年前に三和本通商店街の方にお店を出されたようです。
小椋商店の外観の写真です。
三和本通商店街の通りにあります。
屋台風の外観で、小椋商店さんがこの場所に移転する前は「やなぎ屋」という名前の靴屋さんがありました。
なので建物などについている看板などが「小椋商店」ではなくて「やなぎ屋」になっています。
気さくで職人を感じるおじいさん店主と恥ずかしがり屋のおばあさんのおかみさんで切り盛りしているお店です。
店頭に食べログのベストスイーツ2012の表彰状が飾られています。
メディアの取材も多いので後ろにはサイン色紙などが飾られていますね。
屋台のような雰囲気のたい焼き屋さんですが、食べログの兵庫ベストスイーツ2012で7位になった名店です。
食べログの兵庫ベストスイーツ2012のページはこちら→★
になります。
以前から評判のお店で、2007年の第5回メイドイン尼崎コンペの「あま~い尼崎もの」部門で、「元祖たい焼き小椋商店」の一丁焼きのたい焼きがグランプリを獲得しています。
普通は5個ぐらいのたい焼き器の棒を回転焼きのようにいっぺんに焼いて、俗に云う「養殖もの」ですが、小椋商店は、1個のたい焼き器で一つ一つ丁寧にたい焼き器を返しながら焼いている「一丁焼き」で、俗に云う「天然もの」です。
小椋商店のあんは元祖自家特製あんを使用しています。
たい焼が焼きあがると熟練の技で、手早く商品棚にたい焼きを置いていきます。
あまりの早さで、はさみのようなたい焼器がブレています。
年配者とは思えないような動きです。
1個100円なのですが5つ買うと1つサービスをしてくれます。
買う時におばあさんのおかみさんが「ここで食べる?」と聞いてきます。
その場で食べる場合は出来立てを用意してくれます。
作り置きでもどんどんお客さんが来るので作った、たい焼きはそんなに時間は経っていないのですが、心遣いが嬉しいですね。
余談ですがおばあさんのおかみさんはとても恥ずかしがり屋で私が外観の写真を撮る時もお店の奥に隠れて写らないようにしていました。
お家に急ぎます。
小椋商店の外袋です。
いつもこの赤い紙袋に入れてくれるかどうかは確認をとっていませんので、ご注意ください。
紙袋から出しますね。
たい焼きが入っている紙袋です。
THE昭和という雰囲気が醸し出していますね。
それでは紙袋から出して、皿にたい焼きを盛りたいと思います。
5つ買って1個サービスをしてもらったので、合計6個買いました。
1個100円なので500円です。
たい焼きの中の状態が分かるように手前のたい焼きは包丁で半分に切りました。
普通より小さくて薄いたい焼きなのですが、甘すぎず、絶妙な味ですね。
周囲の皮はぱりっとしていて、中は食べるともちっとしていて、おいしいです。
アクセスは阪神電車の出屋敷駅が最寄り駅になりますが、三和本通商店街に至るまでの道がややこしいので、阪神電車の尼崎駅の駅前から続く尼崎中央商店街を通って歩くと三和本通商店街と交差するので、右に曲がって少し歩くと左側に「小椋商店」があります。
最寄りバス停留所は阪神電鉄バスの「難波(なにわ)」バス停留所になります。
ちなみに三和本通商店街はF1レーサーの小林可夢偉さんが育った場所です。
所在地は兵庫県尼崎市昭和南通7丁目178三和本通商店街内
営業時間は10:00ぐらいから16:30ぐらいまで、但し売切れたら終了になります。
定休日は月曜日と火曜日です。
小椋商店はホームページを持っていないので食べログの小椋商店のページのこちら→★ を貼りつけ置きます。
たい焼きは素朴な味でとてもおいしいです。
機会があればぜひ訪れてみてください。
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