ジェラシーを感じた夫婦喧嘩とポケモンケーキ

こんにちは、negishioです

みなさん、ゴールデンウィークは

いかがお過ごしですか？

我が家は後半に私の実家に帰省するので、

前半は家でゆっくり過ごしていました

家でビールを飲んでおつまみを食べながら

NETFLIXで映画を観ていると電話が…

スマホには「母」の表示が

嫌な予感

negishio：

「もしもし…」

negi母：

「ねぇ、ちょっと聞いてよ！どっちが悪いかジャッジしてよ」

最悪だよ…

昔から実家の両親が喧嘩を始めると

必ず娘の私に電話を掛けてきて

どっちが悪いかジャッジさせようとする。

こういう時はどっちの味方をするのも良くない。

私が母の味方をすると

父はそれに便乗するし、

私が父の味方をすると、

母はそれに便乗してさらに父を攻撃する。

かといって二人の喧嘩をめんどくさがると

私にまでとばっちりがくる

negishio：

「何があったの？？」

negi母：

「私が仕事から帰ってきて飲もうと思って冷やしてたビールをお父さんが全部飲んじゃったの！飲んだ分、補充してよ！って言ったら、そこにあるじゃんって箱に入った冷えてないビール指さしてきてさ。私頭にきて私は外で働いてきてるのに」

negi父：

「俺だって働いてるだろ？！今日は朝から庭に除草剤まいたり、枝も切って疲れたんだよ。それに夕飯も作ったのに、こんなの不味いとかいつも同じだとか言われて頭にきて。もうご飯も作らないって言ってやったんだよ」

お父さん、可哀想

歳をとった父にとって

庭の手入れは大変なことだ。

母は今まで庭の手入れをしたことがないし、

そもそも自分の仕事ではないと

思っているので手伝ったこともない。

結婚してからずっと専業主婦だった母は

子育てがひと段落し、

50歳を過ぎてからパートに出始めた。

母が働き始めると、

「私も外で働いてきてるんだから、

お父さんだって家事ぐらいやってよ」と

母が訴え、次第に夫婦の家事の分担が

逆転してきた。

今まで家のことなど何もできなかった父が

洗濯をしたり、料理をするようになった。

今でも父は毎日4～5時間の仕事に行っており、

むしろ仕事をしながら家事もこなしている。

母が働き始めてから、

父は父なりに過去の自分を改め、

新しい夫婦の形を模索してきたと思う。

だから、たまに毒を吐きたくなる

気持ちもわかる。

negishio：

「お母さん、お父さんも朝から体動かして家のことして大変だったと思うよ？それでいて、夕飯も用意してくれたんでしょ？そんな人にごはんが不味いとか文句を言うのは失礼じゃないかな？お母さんはさ、お父さんが何かしてくれてありがとうって言ったことある？お父さんがしてくれることはすべて当たり前じゃないと思うよ。」

negi母：

「・・・。そうだよねぇ。今日はありがとね。それに、あんな風に言ってごめんね。」

negi父：

「わかったよ。もう良いよ。」

はい、一件落着ですね