こんにちは、negishioですニコニコ

 

 

 

 

 

昨年、義実家の仕事を辞めてから

半年が経ちましたダッシュ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私と夫は生活費を分けていて

私の退職金や貯金で税金などの固定費や

日々の生活費を毎月負担しています。

 

 

◆国民年金(2人分)

◆国民健康保険

◆ガス水道代(電気代は夫)

◆灯油代

◆スマホ代(wifi含む)

◆固定電話代

◆退職してからの住民税(2人分)

◆ガソリン代

◆日用品代

◆食費(外食は夫)

 

 

その他保険料、冠婚葬祭、

イベントの出費はすべて私持ち。

 

 

 

こう見ると、ほとんど私の口座から

払っていますガーン

 

 

 

 

夫は、あくまでも自分のために使った

クレジットカードの支払いだけですが、

私が毎月支払う生活費の3倍程の額を

一人で使っているので、

退職金もすぐに使い切ってしまいました。

 

 

 

 

夫は、微々たるものですが

不動産の収入があるだけで、

あとは貯金を切り崩す日々です。

 

 

 

 

 

 

私の方は辞めてから専業主婦だったので

メルカリで不用品を売って

収入がある以外には基本的に減る一方。

 

 

 

自分の預金残高が減っていくのを見る度、

何のためにこの婚姻生活を続けているのだろう

と思うことも最近多いです。

 

 

 

 

いっそのこと、

自分の預金が削られていく前に

子供達を連れて実家に帰ってしまえば

よかったのではないか…

 

 

 

 

そうしたら、

何が何でも働かなきゃいけないし

なりふり構わずフルタイムで働きながら

足りないときは貯金を切り崩して

子供達と私の3人で

実家の両親の手を借りながらも

どうにか生きていけたのではないか…

 

 

 

 

半年前なら、子供達と私の3人で

別の場所に引っ越して再始動できるくらい

当面の生活も困らない程の預金があったのに

なぜ私はあの時ここに残ることを選んだのか…

 

 

 

 

お金があるかないかで、

こんなにも心が不安定になるんだなと

身をもって実感しています。

 

 

 

 

こんな風に、過去の自分の選択を

思い出しては後悔する日々…

 

 

 

 

 

 

でも、夫と一緒にいると選択したのも

過去の私である。

 

 

 

 

半年前の自分は、危うい夫1人を残して

家を離れられなかった。

 

 

 

 

 

 

仕事を辞めて2人で一緒にいる時間が増え、

私は夫のある病気を疑うようになった。

 

夫は、ADHDなのではないかと。

 

 

 

 

 

 

昔から夫にはこんな様子があった。

 

 

◆とにかく忘れ物が多い

↑手に持っていた物を無意識のうちにそこら辺にポイっと置いてしまう。なので毎日鍵やスマホ、財布を探している。

 

 

◆片付けが全く出来ない

↑整理整頓が苦手で、何が必要で何が要らないのか分別できない。

 

 

◆不注意でよく失敗する

↑考え事をしているとそちらに気を取られ、注意散漫になってしまい、結果ミスを起こす。特に運転中に気が散ることが多く、自損事故を起こすことが多い。

 

 

◆約束事が守れない

↑基本的に時間にルーズで順序立てて動くことが苦手。誰と何時にどこで会う約束をしていたのかも忘れてしまうので、よく人を怒らせてしまう。

 

 

 

スケジュールが忙しくなってきて

自分のキャパシティを越えると、

ここにパニック症状が追加され、

何から処理していいか分からなくなり

途中でも現実を放り出してしまう。

 

 

 

そんな失敗を繰り返し、

思い通りにならない自分と対峙すると、

いよいよ破壊行動が抑えられなくなる。

 

 

 

手に持っていたスマホを投げつけて破壊したり、

ガラスを割ったり。

 

自分の健康を害するほど飲酒したり、

吐くまで食べ続けたり。

 

時には家族にまで破壊の矛先が向けられ、

頻繁に「離婚したい」と口にして

私の心を傷つけるようになった。

 

 

 

 

 

みんなが普通に出来ていることが

自分だけうまくできなくて

大人になって社会に出てから

更に生きづらさを感じるようになったそうだ。

 

 

 

 

そんな夫に病院の受診を勧めたが

何かしらの診断が下ることが怖くて

病院の話をするたび嫌がった。

 

 

 

あまりにしつこく言うと荒れるので、

私も顔色を伺いながら接した。

 

 

 

 

だが今年に入ってから急に夫が

「3月に精神科を予約した」

と言ってきたのだ。

 

 

 

まさか自分から予約するとは

夢にも思っていなかった。

 

 

 

年が明けてからも離婚したいという話は

しょっちゅう出ていた私達。

 

 

 

厳密には…

離婚という言葉を切り出したのは私からで、

 

夫はあくまでも

 

「このまま自分と一緒にいてもお前たちが不幸になるだけだから、そろそろ俺のことは構わないで自分のための選択をした方がいい」

 

と言ってきた。

 

 

 

 

「それはつまり、私が離婚したいと言ったら離婚するということなのね?」

 

 

と聞いてみると、

 

 

「俺は、お前にお願いしてまで一緒に居られる立場じゃない。お前が望むなら離婚する」

 

 

こんな返答だった。

 

 

「あなたは、私や家族のために今の自分と向き合って、治そうという意識はあるの?」

 

 

と聞いてみると

 

 

「治すことはできない」

 

 

と言った。

 

 

 

そうか、私や子供の存在は、

あなたが前に進むきっかけや

原動力にすらならないのか。

 

 

 

なんのためにいるんだろう、私。

 

 

 

そんな言葉聞きたくなかった。

 

 

 

「私も、病気を治してくれるまで信じて待つとは言えないし、治ったらずっと一緒にいようだなんて、不確実な未来を約束できない」

 

 

私はこう答えた。

 

 

 

こんな夫婦のやり取りがあり、

離婚に向けて話が進むのではないかと

思っていた矢先、

夫は病院を受診することを決めたのだ。

 

 

 

 

死にたい

 

すべて捨てて

誰もいないところへ行きたい

 

 

そう言っていたはずの夫が、

 

 

生きたい

 

またやり直したい

 

 

と訴えているようだった。

 

 

 

 

 

だから私は、

こんな夫を1人置きざりにして

家を出ることができなかった。

 

 

 

 

 

結局のところ、私にとって

大切なのは愛なのだろうか。

 

 

 

いや…

 

 

 

やっぱりお金が無くなれば

心の余裕がなくなって、

こんな現状を招いた原因を追究し

とことん憎しみ合うだろう。

 

 

 

私は今、人生において何が大切なのか

答えを模索しているのだと思う。

 


 

全力で”愛”と言ってみたいときもあるし

淡々と”お金でしょ”って言ってしまう時もある。

 

 

 

 

日々の生活の中で揺れ動く人生観。

 

 

 

 

これからの残りの人生、

 

”愛が大事だった”

と答えられる人生を送るのか。

 

それとも

 

”やっぱりお金が大事だった”

と答えられる人生を送るのか。

 

実に興味深いものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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