こんにちは、negishioです
昨日から首都圏で降った雪のニュースが続いていますね
今朝も気温が低かったので、路面が凍結されているところも多かったのではないでしょうか
negishioは関東で生まれ、結婚を機に現在住む雪国に嫁いだのですが、就職してから結婚するまでの間は今の夫と東京に住んでいました。
坂道の多いエリアに住んでいたこともあり、冬の早朝の出勤時はツルツルに凍った路面で派手にすっころんだことは数えきれないほど…
そんな私を横目に、雪国生まれの夫は
「negishioは歩く時の姿勢がなってない」
とよく言っていました
どうやら、腰が高くて重心が後ろにいっていた様です
夫直伝の凍結した路面の歩き方
◆少し腰を落として前かがみになる
◆重心を前にする
◆足の裏全体が同時に地面につくように着地
◆小股で歩く
この歩き方を教えてもらって以来、随分と転ぶ回数が減りました
実際、雪国生まれの夫が転んでいる姿は今まで17年も一緒にいて、一度も見たことがありません
↑1回くらいあってもいいだろ?と思うんですが(笑)
とにかく、凍った道を歩くのが上手です
今朝も、雪道で転ばれている方の痛々しいニュースを見ながら思うのですが、みなさん靴底(アウトソール)のギザギザ感が足りてないように思います。
そして、レインブーツを履いている人はよく見受けられますが、スノーブーツを履いている人が非常に少ない
え、レインブーツとスノーブーツなんて変わらないんじゃない?
レインブーツはスノーブーツの代わりになるんじゃない?
と思ってる人が多いかもしれませんが…
レインブーツとスノーブーツって全然違うんですよ
雪国に住む人間にとって、スノーブーツは冬場のマストアイテム
そもそも!
レインブーツとは
とにかく防水・撥水性に優れていて水に強い
が、PVC(塩化ビニール)素材の商品が多く、素材の特性上、冬場は固くなりやすく歩きにくい。
また、靴底の凹凸が少なく、滑りやすい。
一方
スノーブーツとは
雪の中でも靴内が温かいようにボア加工されたものが多い。靴底の凹凸が深く、滑りにくくなっている。
撥水・防水機能はあるが、長時間濡れた状態のままでいると水分が染みてしまうことがある。
こんな感じで、それぞれには長所と短所があるんですよね
では実際に、negishioの家にあるレインブーツとスノーブーツの靴底を比較してみましょう
レインブーツ
靴底のギザギザ感を見てみてください。
全然無いでしょ?
続いて…
スノーブーツ
靴底がスパイクみたいになっています
凹凸の溝が深く、この出っ張りが凍った路面にしっかり引っかかり、滑りにくくしてくれているんです。
他にも
冬の定番ムートンブーツ
こんな感じ
思ったよりも溝が浅く、シャリシャリのシャーベット状の雪の時は非常に滑りやすいです
↑履いてて温かいんですけどね
ちなみにここからは番外編
うちの祖母曰く、
「これ一択でしょ」って言ってた靴は…
天然ゴム製の長靴
近所のホームセンターで2000円以下で購入したようです。
天然ゴムって、冬場でも固くなりにくい素材なんですよね
だから、歩きやすいし、しゃがんだりするときも曲げやすいので、畑仕事するにも、雪かきするにもこれが一番と言っていました
でも、ちょっと見た目がね(笑)
↑人目につかない庭の雪かきや草取りの時は履いてますけど
いかがでしたでしょうか
雪国の人は、確かに雪道や凍った道の経験も沢山ありますが、やっぱり備えもあるから安心して外出できるんだと思います
お手持ちの靴に少し工夫をするだけでも、冬の道を快適に歩けるようになるグッズもありますので、この機会にチェックしてみて下さいね
みなさん今日も一日怪我に気を付けて頑張りましょう
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