こんにちは、negishioです
我が家の憩いの場所、こたつ
子ども達が小さい時は、飲み物をこぼしたり、食べ物で汚すので、最初は要らないなと思っていましたが
4年前に今の家(夫の祖母の家)に引っ越してから、こたつがある生活が普通になり、今では子ども達もこたつの虜です
毎年11月から4月まで毎日お世話になっているこたつ。
我が家にとっては無くてはならない大事な存在なのです
そんなこたつですが、先日子ども達から「焦げ臭い」との声が…
古いこたつでもあるので、発火しては大変
急遽点検することにしました
コードは断線している様子も無かったので、きっとヒーターの部分にホコリが溜まっているんだろうなと予想。
掃除機でササっと掃除しちゃおう
とこんな気楽に考えていたのですが…
まさか分解掃除することになるとは
以下、思い付きでこたつの分解掃除を始めた主婦の記録です
こたつの分解掃除は自己責任です
強制したりオススメするわけではありません。
大量のホコリの画像が出てきます
お食事中の方、汚い物は見たくないという方、ここでページを閉じていただいて構いません。
それでは、15年使った
こたつの中身はいかに?!
用意する物
◆ドライバー
◆新聞紙(私はレジャーシートを使いました)
◆掃除機
◆歯ブラシ
◆綿棒
◆乾いた布
※作業を始める前に、新聞紙やレジャーシート等を敷きます
※電源を切って、ヒーター部分が完全に冷めてから作業します
①本体とヒーター部分を固定しているネジを外す
フレームとヒーター部分が4本のネジで固定されていました。
そして、ヒーター部分の裏側を見ると唖然…
2009年製だと?!
先日祖母に購入時期を聞いたところ、「5~6年くらい前に買ったからまだそんなに古くないんじゃない?」って言ってたじゃん
ちなみにこたつの平均耐用年数は10年くらいだそう。
買ってから掃除なんてしてないって言ってたから…
こ、こ、こわくなってきた
網の下に大量発生しているホコリ達
これから私はこのホコリを相手に戦うのか…
一瞬怯む
②ヒーターのカバーを外す
6本のネジで固定されていました。
ホコリが網から溢れ出しています
なぜ私はこんなことしようと思い付いてしまったのか
見なきゃよかったと激しく後悔
③外したカバーのホコリを掃除機で吸い取る
これは楽勝でした
※写真撮り忘れました
④ヒーター部分のカバーを外し、ファンを固定しているネジを外す
いよいよヒーターの心臓部分を分解していきます
大事そうな線で部品が繋がっているので、切ったりしないようにそろっと優しく動かしていきます
さっきまで”なんで掃除しようなんて思いついちゃったんだろう”って後悔してたくせに、
ここまで来るとアドレナリンが出まくってきて、”絶対にキレイにしてやる!!”と変なやる気が出てきました
⑤ファンの部分を掃除する
掃除機の先がブラシになっていたり、細くなっているパーツがあればよかったのですが、どこへ片付けたのか忘れてしまったので
使い古した歯ブラシでこすりながら掃除機で吸い取るようにしてホコリを取りました
歯ブラシでも届かないような細かくて狭い部分が多いので、そういう部分は綿棒でゴシゴシ。
両手がずっとお仕事中だったので、掃除の様子は写真に残せず
細かいホコリなので、掃除機で吸い取っただけでは若干ザラザラ感が残ったので、乾いた布で全体を拭き取りました
清掃後
じゃーん
キレイでしょ??
もう感激すぎて、達成感半端ないです
これで今日の仕事は終わった
とすら思ったけど、
外したネジを見てため息
あと少し!頑張ろう
というか、早くしないと分解した時のネジの場所や順番を忘れそうで、逆に焦って作業に取り掛かることに
⑥ファンをしっかり固定して、その上にカバーをかけてネジで固定する
思ったよりファンの部分は柔らかい金属で出来ていたので、強く握ったり、押し付けると曲がってしまうので要注意でした
⑦カバーをかけてネジで固定する
あと少し
⑧本体にヒーター部分を戻しネジで固定する
無事戻せました~
⑨コードをつないで電源を入れ、作動するかチェックする
戻せたとしても、作動しなかったら本末転倒です
念のためコードも断線している部分がないかチェックして、スイッチON
無事ファンも回転し、温かくなりました
途中、大量のホコリを見ては、
なぜこんな大掛かりな掃除をしようと思い付いてしまったんだろう
と何度も後悔しましたが
分解するごとに後戻りできない気持ちにもなっていました。
万が一もとに戻せなかったら…
”こたつが恋人!!”
と宣言している小3息子が学校から帰ってきて、こたつがバラバラ事件になっていたら、
きっと私は「今からこたつ買ってこい」と家を追い出されていたでしょう
今回、結果的に分解掃除は成功しましたが、こたつの耐用年数を考えてみると、買い替え時期なのかなとも思います。
もしくはヒーター部分のみ取り替えも可能なようなのですが…
最近では省エネタイプもあって、遠赤外線を用いたフラットヒーターを搭載したこたつも
こんな感じで、いっそのこと違ったデザインのこたつを探してもいいのかなと考えてみたり
とりあえず、”こたつが無い”という最悪のパターンは避けられたので、こたつの買い替えを念頭に、じっくり探してみようかなと思います
普段目につきにくい部分ですが、布団や衣服から出た沢山のほこりがたまって故障したり、最悪の場合、発火の原因になってしまいます。
定期的な掃除をして、安全に冬を過ごしましょうね