前回からの続きです。


「自分を落とす」効用については、前回お話しました。


では、どうやって落とすか。


僕の考える、自分を落とすプロセスは以下の通りです。

1.自分を客観視する。

2.自分の身体的、精神的特徴を洗い出す。

3.特徴を「自慢」と「卑下」にわけ、「自慢」は削除する。

4.プライドと天秤にかけ、言える「卑下」を抽出する。

5.「卑下」のエピソードを練る。ない場合は創り上げる。


実は、就職活動における「自己PR」と非常に似ている。違うのは、抽出するのが「自慢」なのか「卑下」なの

か、と、4がない、という点だけです。


さてさて、ここで一番難しいのが、4ですね、やはり。プライドが高ければ高いほど、何も抽出できない。

しかし、「特徴」も「プライド」も、黙っていても相手に伝わってしまう。そうなるとどうなるか。相手はメチャメ

チャ「気を使う」ことになり、会話の範囲がどんどん狭くなる。


僕なんかは「そんなゴミみたいなプライドなんて、あるだけ邪魔だ」と思ってしまいますが、普通はなかなか

そうは思えないらしい。このプライドについては別の機会に話します。


ちなみに、僕の場合、上記4で抽出される特徴は、

身体: デブ、体臭、短足、左利き、鼻の形が変、坊主頭、眉毛が太い、こう見えて肌が弱い など

精神: 怖がり、案外すぐ泣く、記憶力がゼロに近い、ロリコン、変態 など


#プライドというフィルターが壊れてます(T_T

#なんか文字で読むと、非常にやばい人間に思えてきましたorz


特徴が強烈であればあるほど、エピソードはしっかり練らなくても十分自分を落とせます。てか、地に堕ち

ます。。。

初対面の人との会話で笑いを作るのは、非常に難しいです。また、笑いがなくとも会話は成立しますので、

無難を目指すならムリに笑いを作る必要はありません。

でも、笑いがあると一気に相手との距離が縮まると思いませんか?


それは恐らく、笑いによって感情を共有できるからです。感情という「建前」ではない部分を共有することで、

安心するのだと思います。


#そういう意味では、「喜怒哀楽」どれでもいいのかもしれません。哀しみで言えば、東京タワーを読んだ

#哀しさの共有とか。怒りの共有は難しいですけどね。


では、初対面の会話で笑いを作るにはどうすればいいでしょう?


モチネタがあればそれを使えばいいでしょう。それがない場合、その場で落とせる対象はこの3つです。

・自分を落とす

・相手を落とす

・お互いがわかる第三者を落とす


どの選択肢もNGではないと思いますが、まだ相手の人となりがわからない段階では、「相手を落とす」のは

非常にリスキーです。第三者に関しても、相手がその第三者をどう思っているかわからない段階で落として

しまうのは、やはりリスキーです。そう考えると、安全策はやはり「自分を落とす」です。


「自分を落とす」により、感情の共有の他にも、以下の効果が得られるようです。

・自分のガードの低さを示すことにより、相手にも突っ込んでもらえる。

・自分のガードの低さに安心して、相手も相手自身を落とす可能性がある。

・懐の広さ、自信をアピールすることができる。

・ガードをといた際の相手のバランス感覚をチェックすることができる。


では、自分をどう落とすか。これは次回ということで。

ビジネスの場で出会ったわけでもないのに、すぐ刈り取ろうとする人がいます。刈り取るとは、自分の利益に結びつくアクションを取ることです。


#こないだ、初めて会ったもみ上げの長い人に、「ロデオボーイ」を売られそうになりました(--メ)

#「ロデオ気分でシェープアップできたりなんかしますよ」の一点張り。

#前提にある「人はロデオ気分になりたい」のところから考え直せ、と思いました。


その人にとっては、このアプローチで10%の確度で利益に結びつけばいいや、と思っているかもしれませんが、それによって残りの90%(+その後ろに控えている膨大な数)の人脈を放棄しているようなものです。


このような狩猟型のやり方をしていては、人脈ができないのみならず、いずれ刈り取りの場すら失われてしまいます。本当にもったいない。


人間関係は、エコです(断言<(`^´)>)。エコロジーとは、環境にやさしいという意味ではなく、生態系のことです。自分の利益を優先して動けば、そのうち生態系が崩れ、絶滅します。


人脈のレベルがあがってきたら、徐々にお互いで融通しあって共生していこう、くらいの意識が大切かと。端的に言えば、ナウシカの心ですね。

このブログタイトルを見ても何がどう儲かるのかよくわからないと思うので、まず距離とお金について。


木村剛さんの「お金の発想法」という本に「お金はコミュニケーションツールの一つである」とあります。つまり、他のコミュニケーションツールを持ってる人はお金は不要だと。


具体的考えるとわかりやすいんですが、


・仲の良い定食屋のおばちゃんがビールをご馳走してくれた。

・知り合いの画家が絵をくれた。

・田舎のばあちゃんが田んぼでとれた米を送ってきてくれた。

・アップルに勤めてる友達がいたので、iPODが安く買えた。


これら全部、お金の効用をお金を使わずに得てます。

こういう経験は、多かれ少なかれ、誰でも経験があると思います。


これをちゃんと計算すると、

ビール: 500円

絵: 2万円

米: 1万円

iPOD割引: 5,000円

計: 35,500円

この人は、この人脈が全くない人に比べ、35,500円お金を儲けたのと同じです。


これが、人脈をお金に換算した場合の価値の一部です。

#本当の威力はこんな直接的でチープなもんではないですが、ここではわかりやすく!


つまり、人脈はあればあるほど、お金が儲かるのと同じことなのです。

#といっても、こう考えている間は全く儲からないと思いますが…


じゃ、何をもって人脈といえるか。僕が思う人脈は、以下の通り。


レベル0 名刺を持っている。

レベル1 お互いに親しく話せる。

レベル2 人を紹介される。 

レベル3 ある程度の頼みごとを聞いてもらえる。

レベル4 会いたい時に会える。

レベル5 (金銭等の)リスクをとってもらえる。


よく有名な人の名刺を自慢する人がいますが、それが「レベル0」に留まるのであれば、

何の自慢にもなりません。むなしいだけです。


ではでは、このレベルはどうやったら上げられるか。たぶん要素は2つで、


・自分の実力を上げる

・相手との心理的距離を縮める


です。実力とは、「自分と付き合うとメリットがある」と思ってもらえるだけの自分の価値です。

社会的影響力とか、専門性とか。そういうのがあると、放っておいても人が集まってきます。


では、それがない、もしくは人が集まってくるほどのレベルではない場合、どうするか。

それは、「相手との心理的距離をどう縮めていくか」が勝負です。


相手との距離は、意識次第で上手く掴めるようになると思うのです。なのに、上手く掴めない人が多い。僕の感覚では、上手い人10%、普通70%、下手20%という感じです。これはもったいない。


僕が上手いとは言えないです(よく失敗しますし…)。しかし、悪くとも普通の上の方にはいる自信がありますし、お笑いネタと一緒で、自分がプロでなくとも、いい悪いの判断はできると思ってます。ので、これからこの「相手との心理的距離をどう縮めるか」について、思うところを書いていきたいと思います。