支配からの卒業。 | ねぎらいの書

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【名言】その壁そろそろ老朽化



心に作った「越えられない」壁の正体

自分の心の中に

「もう越えられるはずだけどなかなか越えられない壁がある」

って方は少なくありません。


なかなか越えられない壁はひとそれぞれ。いろんな壁があるけれど。

でもご相談を受ける中で最も多いのが。

それは…【親という存在】。だったりします。


子供の頃に。

せっかんされながら育った経験や。

言葉や態度で押さえつけられた経験があると。

「怖い。怒られる。言うことを聞かないとひどい目に遭う」

という感覚が身についてしまって。


いつまで経っても親を越えられなかったり。

親の雰囲気に似た人と会うと萎縮してしまったり。

そんな自分のことを許せなくなって。強く自分を責めたり否定したりして。

本当の自分を生きられなくなってしまう場合があるのです。


老朽化した壁を打ちこわせ!


「もう大人なんだからしっかり生きなさい」

こんなセリフを。

押さえつけていた親本人が言う場合もあります。



「どうしてできないんだ。何をやってるんだ。もう大人なのに」と。

子供の頃、すべての自由を奪っておきながら、さらっと言う親もいます。


確かに体は大人だし。

自分で判断しなきゃいけないし。

大人らしく生きていかなきゃいけない。


でも。でも。

なんか怒られそうな気がして怖い。

大事な局面で逃げ出したくなってしまう。


もし。あなたに。そんな経験があるならば。

あなたにやって欲しいことがあるのです。

それは。


【できてしまった壁を打ちこわす儀式】です。



支配からの卒業

本当の自分を生きるために。

自分らしさを見つけ。生きなおすために必要なこと。

それは。


「心の中で卒業式をする」

ということです。


つまり。例え老朽化した壁に。恐怖するのをやめて。

「今日からは自分の意思で生きる」と。

高らかに宣言するのです。


(セラピーの技法を使うことが解放への近道です)


これにより。

今まで意見が言えなかった人が。

堂々と意見を言えるようになったり。


いつも誰かに言われっぱなしで。頭が真っ白になっていた人が。

自分に素直に。思いを表現できるようになったり。

どんどん変化し続けていくのです。


老朽化した壁は。

もう壊したっていいはず。

子供の頃に怖かったからって。

まだ越えられない理由にはならないのだから。


インド象の杭

インドでは。こんな方法で象を飼い慣らす、と言われています。

象が小さい間に。杭につないでおくのですが。この杭を。超頑丈にして。

どんなに暴れても。どんなに抜こうとしても。

絶対に抜けないようにしておくのだそうです。


そうすると。大人になったときに。

簡単に抜ける杭にロープをかけておくだけでも。

象はその杭のそばから。抜け出そうとはしないそうです。



つまり。ひょっとしたらあなたも。

幼い頃に押さえつけられて経験した。

「無理だ」という思い込み(前提)が。


今のあなたの人生や性格までもを。

左右させているかも知れない。


今のあなたにとっては。老朽化して。

簡単に壊せそうな壁が。

今でも大きくあなたの前に。

立ちはだかっているだけかも知れない。


そんな壁なんて。

もう打ち壊して。越えていってもいいはず。

だって。あなたは。

もう。自分の人生を生きていい人なのだから。


壁なんて越えていきましょうよ。

あなたになら。きっとできるから。





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