感動させ方が足らんだけ。 | ねぎらいの書

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【名言】感動させ方が足らん




問題を。自分以外の人や環境のせいにした瞬間に。

問題は。絶対に解決しない難問になってしまいます。


ということは。


今もし。「自分は精一杯やっている。でもアイツが…。」

と思ってることがあるとしたら。


問題を自分ではどうにもならないこと、という位置に押しやって。

あきらめて。放置して。進めないようにしてしまっているのかも。



でももし。

あいつが動かないのではなくて。

自分の感動させ方が足らないのかも。

と考えたら。


自己成長と。

学びと。気付きにあふれる毎日がやってくるのです。


じゃぁ自分はどうやって生きたらいいだろう?

どんな後ろ姿を見せたらいいだろう?

どんなステップを踏めば。あいつが感動しながら。

「自分もそんな生き方がしたいです!一緒にやらせてください!」

って言ってくれるんだろう。

自分の姿勢はこれでいいんだろうか。

もっともっと。自分自身も感動して。興奮して。

真剣に向き合えるようにするにはどうしたらいいだろう?


問題を。自分にできることに持っていけば。

世界が勝手に。変わりだすから。


変わってくれない世界のせいにする前に。

自分が世界を変えていこうと思えば。

きっと。いつかは。そうなるはずだから。



【ついしん】

昨日。テレビを見ていたら。

27歳の海外青年協力隊の青年が。

アフリカのある最貧困の村を立て直して。

名誉村長として今も語り継がれている、という話が放映されていました。


でも最初は。

この青年が「村に産業を起こしましょう」と村民に訴えても。

「どうせむり」「その前に金をくれ」「なに夢みたいなこと言ってるの」

と言われて。誰も協力してくれなかったそうです。


このときに。

「オレがわざわざ日本から来てるのにあいつらときたら…」
「オレはちゃんと訴えてるのに、あいつらは自分のことなのに動かない」

と言ってしまってたら。

もうそのまま何も変わらなかったと思うのです。


他人のせいにする前に。

自分にできることを考える。


本気で取り組んでるひとが。

今も世界中のどこかにいます。


そして僕も。

そういう人になろうと思ってます。


だってもう。

誰かのせいにするのはイヤだから。