毎年この時期には、大工仕事の様な木をたたく音で目が覚める・・・。
どこから聞こえてくるのかを探すのが、日課になっています・・・。
「やっぱりそうだったか・・・!!」と納得して、日常の生活に戻る・・・。
←出入口用の穴
←虫を探した穴その張本人は、僕の家の土蔵の外の囲いのどこかに巣を作っている
ウッドペッカー(キツツキ)で、蔵の囲いの木材の中の虫を狙って
食べるために木材を突く音なのです・・・。
夏場なら、大自然の立ち木や枯れ木を突いて食事をするのですが、
冬場にはそういう場所での虫の活性が悪いのか、人里に戻ってきて
ありとあらゆる虫がいそうな木材を突いて、食事しています・・・。
最初に書きましたが、僕の家の蔵の外側に巣があるのですが、
食事は景色のきれいな大自然のレストランで新鮮な虫を食べ、
夜は住み慣れた人里の巣に戻って来て眠るのです・・・。
だから毎日夕方(日没1時間位前)には、巣に戻ってくる
ウッドペッカーの姿を、庭の手入れの際に見る事が出来ます・・・。
◇
「ウッドペッカー」と言うと僕らの世代では、子供の頃テレビで放映
されていたアメリカのアニメ番組を思い出す人もいるでしょう・・・。
検索してみたところ、東京オリンピックが開催される少し前の、
1961年~1964年まで日本テレビで放送されていたみたいで、
その後2001年に、テレビ東京系で放送されていたみたいですので、
若い人も再度放送された番組で見たことがあるかも・・・。
さらにユニバーサル・スタジオ・ジャパンのメインキャラクターに
なっているそうなので、見覚えのある人はさらに多いのでは・・・?
僕の家も、東京オリンピック見たさに相当無理して高価なテレビを
買ったので、オリンピック前から世間並みにテレビを見てました・・・。
以前ブログで書いたように、テレビのなかった向かいに住む女の子が
金曜の夜には、僕の家にプロレス中継を見に来てました・・・。
僕はあまりプロレスには興味がなかったけれど、毎週見ていて
色々な知識が増えました・・・(笑)
その頃放送された番組では、鉄腕アトムなどの国産アニメや、
海外制作のアニメ・西部劇・ドラマを多く見ていました・・・。
本当は、プロレスなんか好きじゃなかったんだけどね・・・(笑)
そんな中僕が好きな海外制作のアニメでは、「とびだせフィリックス」
(フィリックス・キャット)や、「トムとジェリー」を鮮明に覚えています・・・。
「バッグス・バニー」なんかも印象に残ってますね・・・。
「ルーニー・チューンズ・ショー」・・・、色々なキャラクターがいましたが、
今も思い出すキャラが多いです・・・。
詳しく見たい方は・・・、
http://www.cartoonnetwork.jp/cn_enquetes/index/0024 まで・・・。
1960年代の海外アニメって・・・、
10歳前後の子供の喜ぶアニメが多かったようです・・・\(^-^)/
◇
そうそう、話を元に戻して、子供の頃はウッドペッカーと同じ敷地内で
生活することなんて、想像もしていませんでした・・・。
ここはすごく田舎なんだということなのでしょうか・・・?
田舎生活ならではの出来事もたくさんあります・・・。
少し前まで部落内に出没していた、病気の痩せ細ったタヌキ・・・、
向かいの奥さんも見たことがあると言っていた・・・。
その病気のタヌキ・・・、僕の家の裏には、生ゴミを捨てている
掃き溜めのような場所があるが、そこに来て残飯(魚の骨や皮)を
食べて生き延びているようです・・・、←食べているのを見ました・・・。
でも、野生動物なので、どんな病気を持っているのかわからないので、
あまり近付かないようにしていますが・・・。最近見ませんが・・・。
この他、行動時間帯が深夜や明け方なので、通常は目に付かない
だけで、キツネ、ハクビシン(アライグマかも?)、イタチやテンなども、
棲んでいます・・・、テンについては以前のブログでも書いてます・・・。
さらに、僕の庭に実ったさくらんぼを食べてしまうヒヨドリや、
畑を荒らす野ネズミやモグラもいます・・・。
相当前ですが、朝鮮人参の苗を買って庭に植えたら、1ヶ月過ぎたら
跡形なく消えていました・・・。
これも、野ネズミの仕業でした・・・。美味しいものを見つけるのが得意
なんですね・・・。
隣接する山形県庄内地方では、落花生が栽培されています・・・。
でもこの近辺では落花生はほとんど栽培されていませんし、
落花生の種を売る店もとても少ないんです・・・。
庄内地方の種苗店で聞いたら、野ネズミが多くて食べられてしまうから
じゃないかと言っていました・・・。
実際に育ててみましたが、全滅ということではなかったのですが、
被害に遭ってしまいました・・・。
◇
我が家のウッドペッカー・・・、僕と目が合うとへばり付いていた
蔵の壁から飛び立ち近くの大きなケヤキの木に移り、しばらく何事も
なかったかのようにその木を上り、その後どこかへと飛び去る・・・。
でも、そのままいなくなってしまうのではなくて、必ず夕方には
また戻ってくる・・・、僕が危害を加えないのを知っているのかな・・・?
自分の棲み家として、安心して棲めるからなのでしょうか・・・?
それとも、以前のブログで書いたように、防鳥網にかかっていたのを
外して放してやったのを覚えているのだろうか・・・?
↑↑写真とブログの記事を探しましたが、見つかりませんでした・・・。
後で見つかったら、UPしますね・・・。
今日は、この辺で・・・。 出羽股之介・・・。