===== 追 加 投 稿 =====
アップしてみたら、あまりに殺風景なので、以前に撮影した
日本海の夕焼けと夕日の写真を入れてみました・・・。
内容とはマッチしてないかもしれませんが・・・。
===== こ こ ま で =====
この前のブログで、ノロウィルスのことを書きましたが、
書き尽くせなかったことがあるので、また書きます・・・。
「ノロウィルス」で検索すれば見つかりますが、そんなの
面倒臭いとか、前川ネギ之介の研究発表を見て、
ボケにツッ込んでやりたいという人はご覧ください・・・。
◇
前に書いたように、ノロウィルスと呼ばれるようになったのは、
2002年の国際ウィルス学会から、12年前の午年・・・。
それまでは、聞き覚えがある人も多いと思いますが、
「おなかの風邪」と呼ばれて、インフルエンザや普通の風邪とは、
区別されていたんですね・・・。感染性胃腸炎とも言う・・・。
USAのノーウォークの小学校で集団発生したことから、
ノーウォーク・ウィルス⇒ノロウィルスと呼ばれるようになった
アメリカ生まれのウィルスと、札幌市の幼児に集団感染して
サッポロウィルスと名付けられた国内発見のウィルスが後に、
サポウィルスと呼ばれるようになったのです・・・。
◇
この現象から僕が考えたのは、・・・、
①.サポウィルスは、どこに行ったんだろう・・・?
②.今USAでは、ノロウィルスは猛威を振るっているのか・・・?
③.ノロウィルスの集団感染は、食の欧米化が原因なのでは・・・?
④.ユネスコ無形文化遺産の『日本食』でウィルス壊滅・・・?
日本生まれのウィルスは、性格が良いのかすぐにいなくなる・・・。
USA生まれは、しぶといのだろうか・・・?
温度といい湿度といい、USA産のウィルスには外敵のいない
快適な環境が、伸び伸びと勢力を広げる要因に・・・?
さらに日本が、USAの発生当時のような食環境になり、
それまでのような乳酸菌や有用菌類の摂取の減少が、
様々なウィルスの侵入の隙を与えているのかもしれない・・・。
納豆の納豆菌、漬物やヨーグルト・ピクルスなどの乳酸菌、
麹漬けなどの麹菌、梅干などのクエン酸、酢の物など・・・。
あまり流行に乗らない僕が、1012年10月に塩麹を作り、
冷蔵庫に入れてありますが、麹菌の保存力には驚きです・・・。
今でも、現役で肉などの味付けに使っています・・・。
◇
最近は、あまりにも塩分の摂り過ぎに神経質になり過ぎます・・・。
昔の人は、塩の保存性や殺菌性をしっかりと知っていて使って
いたのに、「危ないから、ヤメ!!」って言うのは、アホ・・・かも、
って考えてしまう、今日この頃です・・・。←コノヘン、ツッコミドコロデスヨ!!
僕は現在、高血圧症と尿路結石と仲良く付き合ってます・・・。
でも、有用だと思えるような塩分は、削りません・・・。
その代わりに、塩分を排出してくれるワカメは、よく食べます・・・。
よく考えてみると、日本食は様々な面で考え尽くされた素晴らしい
食文化なんですよね・・・、無形文化遺産は、当たり前・・・。
朝からしっかりと伝統に育まれた和食を食べれば、食中毒も
怖くないんじゃないかと思います・・・。
===== 雑 学 =====
日本食は、五感を楽しませるんですね・・・。
昔から、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の五感が知られています。
目で見て、調理の音を耳で聞いて、手で触って、口で味わって、
鼻で香りを嗅ぐ・・・、すべてで感じられるのが和食・・・。
さらに、食べることで身体にも殺菌効果があるらしい・・・。
納豆菌、乳酸菌、クエン酸、酢酸、さらにワサビ・・・。
ワサビはすごい殺菌力で、生鮮魚介類は、ワサビと一緒に
食べるだけで、食中毒の危険性が極端に下がるみたいです・・・。
冷蔵庫のない頃、鮮魚店の魚の下には、ヒノキやサワラの葉が、
敷かれて食中毒を防止していました・・・。
ヒノキとサワラの殺菌効果は、風呂桶や洗い桶などでも
発揮されているのでしょうか・・・?
だとすると、ヒノキの風呂じゃなくなったことで、アトピー性
皮膚炎が多くなったのかも・・・?
むかし、お赤飯の折りの中や掛け紙に書かれていたり
入っていた南天の葉も、殺菌効果があるものです・・・。
細かいところに、食中毒への配慮があったのが和食
であり、素材の販売店でした・・・。
===== こ こ ま で =====
こう考えてくると、和食って良いところだらけだったのに、
欧米化という甘い罠に惑わされて、グルメぶって海外の
料理に飛びつく・・・、アホか・・・???って言いたい・・・。
◇
その海外では、ダイエットのために日本食がよく食べられ、
特にすし人気がすごいらしい・・・。
ワサビの殺菌力も、知っているのだろうか・・・?
日本人は、本物を見抜く力が少ないように思います・・・。
有名人が言ったら、すぐ信じてしまう・・・。
それが正しいのかどうかを、自分で確かめもしないで・・・。
だから、基準になるものが欲しいんです・・・。
グルメリポート・・・、これで選ばれたんだからと、疑いもなく
美味しいという・・・、車えびがバナメイエビでも・・・(笑)
たとえ食べられるものでも、賞味期限だからと廃棄・・・。
何度も言うけど、賞味期限は、食べちゃダメな期限じゃなくて、
出荷した時の味を保証する期限なんですよ・・・。
消費期限は、ただその期限が短いだけのもの・・・。
ちゃんと匂いを嗅いで、ちょっと食べてみて、異常がない
場合には食べられるんです・・・。
それぐらいの判断能力は、自分で身につけましょう・・・。
食品偽装の原因になっているのは、あなた自身かも・・・。
◇
ただ、他の食中毒とノロウィルスが大きく違うのは・・・、
ノロウィルスが実験室内での培養が難しいウィルスらしく、
他のウィルスより研究が遅れているそうです・・・。
乾燥状態の4℃で約8週間、20℃だと3~4週間生存。
註:↑↑このことから、前回「僕は感染しません」と書きましたが、
大きな間違いで、感染し易かったです・・・orz
症状のない人からの感染が、今回問題になっていますが、
たとえ治ったとしても、上記の期間は菌が排泄される・・・。
とても怖いです・・・、それに耐えうる強い内臓作りが重要です。
日頃からの内臓の健康と、ウィルスを体内に入れないように、
殺菌効果のあるものと共に生ものを食べる、これしかない・・・。
手洗いのことは、ぜんぜん書いてないですが・・・、
「手洗いと手の常在菌に関する一考察」は、後日時間をとって
ブログにアップしたいと思います・・・。
何か思い出したら、「追加投稿」などで書きます・・・。
とりあえず、今日はこの辺で・・・。