僕の子供の頃と、言い方の違うものがとても多いですね・・・。
国・地域、自動車、飲料水、衣料品、その他諸々・・・。
国名・地名では、セイロン⇒スリランカ、ビルマ⇒ミヤンマー、
象牙海岸⇒コートジボワール、ベニス⇒ヴェネツィア
などなど・・・。
島の名前がセイロン島、国名はスリランカ・・・、
ビルマ族が約6割の多民族国家が、ミヤンマーなのですが、
軍事政権が改名したので、よく思わないマスコミもいて、
しばらく「ミヤンマー(ビルマ)」との表記もあった。
コートジボワールは読み方。象牙海岸は仏語を訳した国名。
ベニスは英語読み、ヴェネツィアはイタリア語読み。
車名では、フェラリー⇒フェラーリ、ムスタング⇒マスタング、
ブルーバード⇒ダッツン(米国)など、
共に現地の読み方に、近付けたのだと思います・・・。
日本では、もうブルーバードという車種はなくなりましたが、
ブルーバード全盛の頃、同型の車がアメリカでは、以前
日本で使われていたダットサンの英語読みである、
ダッツンと言う名前で売られていました・・・。
それはブルーバードが、アメリカのスラング(特定集団の
中で使われる淫語)で、「娼婦」のことを指すため・・・。
「ブルーバードに乗る」が、「娼婦に乗る」になってしまうため。
飲み物の名前では、ミックスジュース⇒スムージー、
ボージョレ・ヌーボー⇒ボジョレー・ヌーボーなど・・・。
これも、日本人が勘違いして覚えてしまったもの・・・。
スムージーは、冷凍した果物や野菜をを使った
シャーベット状の飲み物。
厳密には、ミックスジュースとは別物。
食べ物では、アイスクリーム⇒ジェラート、
ゼリー⇒ジュレ、カロチン⇒カロテン⇒カロチンなど・・・。
ジェラートは、種類で言えばアイスミルクに分類される。
果汁などを混ぜたものも多く見受けられる。
ゼリーは英語、ジュレはフランス語で、ゲル状物質を示す。
一般に固めのものをゼリー、ややゆるい物をジュレと言う。
このカロチンとカロテンも、ドイツ語と英語の違いみたい。
以前は、医学や食品成分にドイツ語がよく使われるために、
外国語を良く知らない日本人が、使われる頻度の多い
ドイツ語の言い方を使っていたのではないだろうか。
最近になって、英語に接する機会が多くなったために、
「英語読みが正しい」という勘違い知識人が言い出し、
新しい言葉に飛びつきやすい日本人が、カロテンを
使い始めたように感じています・・・。
またごく最近になって、カロチンが多く使われるように
なってきたように感じます・・・。
その他の言葉も、新しいもの好きな日本人に支持され
広まったような気がしてならない・・・。
実際は、意味をよく知らずにフィーリングで使っている、
流行りを追う人が多いように思います・・・。
僕は命名する・・・、こういう人たちを・・・、
流行つきまとい人
「トレンド・ストーカー」 と・・・(笑)
◇
新語を作り出すというと・・・、
そうそう、みなさん・・・、「牛角のCM」見ました・・・?
今やっているのとちょっと違うCMですが、夏美さん主演の
「私とお肉」編がこれです・・・↓↓
手前に男性がいて、向かいの夏美さんがまくし立てるCM。
「肉良く焼く派・・・?肉良く焼かない派・・・?」
って言うCMなんだけど・・・。
最後に、「おいし合ってる・・・?」って言うんだよね・・・、
他のこのシリーズのCMも、「おいし合ってる・・・?」を、
テーマにしているみたいで、この「おいし合ってる・・・?」を
新語として、流行語大賞でも狙ったんでしょうか・・・?
「愛し合っている?」に対して、お互いに美味しさを楽しんで
いますか?的な、新しい言葉・・・、僕は支持します・・・。
このCMの夏美さんがかわいいので、話題になってます。
これだけで十分に、CM効果は出たんじゃないでしょうか。
残念なことに、「肉良く焼く派・・・?」のCMは、
見つかりませんでした・・・。
あればもっと話題性と宣伝効果があるのにね・・・。
またいつの間にか、CMの方向に話題が逸れてしまった・・・。
◇
この記事を書きながら、「牛角 CM」で何度も検索・・・。
夏美さんのブログにたどり着いたので、アメンバーになり、
ピグともの申請をしてしまいました・・・\(^▽^)/
ちょっとミーハーな前川ネギ之介ですが・・・、
まぁ、いいか・・・。
今日はここまで・・・。