大事な、大切な、尊い命が奪われてしまった・・・。
鈴木沙彩さん(18)・・・僕も何かで、頭の中に残っていた名前・・・。
そんなに映画やドラマのことには詳しくないのですが、CM出演の
タレントは良くチェックしているんです・・・。
僕のPCラック周辺には、気になる芸能人の名前を書いた紙が、
多数貼られているんです・・・。
最近物忘れが激しいので、気になるCMタレントの名前をメモして、
忘れないようにしているものなのです・・・。
たとえば、本田翼(ビオレ・パウダーシート)、吉瀬美智子(ニベア)、
夏帆・川口春奈(パンテーン)のように・・・。
でもこのメモ用紙の中には、沙彩さんの名前はなかったのです・・・。
TVか何かで気になって、WEB検索したのだと思います・・・。
そんな沙彩さんに起こった突然の惨劇・・・、とても悲しいです・・・。
この事件の発端も、WEBで知り合ったことらしいですね・・・。
2年前、16歳の時に知り合ったらしいですが、安易に見知らぬ人と
知り合えるインターネット、十分に注意しないとね・・・。
昔は文通だったけど、今はお金も時間もかからず容易にできる・・・。
この事件を初めて聞いた時に、僕も学生時代に遊んでいた
吉祥寺・三鷹周辺も、大きく変わったものだと思いました・・・。
以前に、吉祥寺でアルバイト女性・前田亜里沙さん(22)が、
ルーマニア国籍の少年(17)に殺されるという強盗殺人事件が
起きたのも、2.5km程しか離れていないところです・・・。
この事件、何年も前だと思っていたら、今年だったんですか・・・?
調べてみたら、2013年2月28日未明だったそうです・・・。
これも将来のために、遅くまでバイトをしていた女性が襲われた事件。
悲惨な、残酷な事件があまりにも多いので、ずぅ~~っと昔の
ことだったように思っていましたが・・・。
ニュースを見ていると、こんな言葉が頭に浮かんで来ました・・・。
「美人薄命」「憎まれっ子世にはばかる」・・・。
この美人とは、ただ見目形(みめかたち)が美しいだけでなく、
心の美しい人も含めるんじゃないかと思ってしまう・・・。
それに対して、悪い奴ばかりがのさばっている・・・。
何か、いやな世の中になったなぁ~~って思う・・・。
今回の事件に関連するけれど、ネット上では、中高生が
危ない出会い系サイトにいるのをよく目にする・・・。
やはり、一番危ない年代は、中学2年生です・・・。
僕も以前に、危険な出会い系サイトに、危険な書き込みを
している中学生がいるのを見つけました・・・。
そこで、変なことに巻き込まれないように、僕がメール相手に
なったことがありました・・・。世間知らずでした・・・。
聞いてみると、父親は地元大手企業の中間管理職、母親は、
やはり地域の大病院の師長だそうで、その子はお嬢様・・・。
高校に入ると、高校生活が楽しいらしく、メールも来なくなり、
危ない時期は過ぎたなと、僕も自然に距離を置きました・・・。
危ないのは、中学2年生頃から高校に入るまでみたいです・・・。
これとは別に、高校からのめり込む女子も多いみたいです・・・。
でも、中学生とは違い、ある程度分別もあるので、お嬢様育ち
以外は周囲が見守ってあげれば大丈夫だと思います・・・。
でも、弱い立場の女性です・・・、その女性に手を上げたり、
刃物を使って傷つけるなんて、男性として失格です・・・。
僕の高校生時代には、待ち伏せとか付きまといなんて・・・、
シャイな男のやることで、かわいいものだったと思います・・・。
消極的な男の、純愛の物語って感じ・・・。
石川ひとみ「まちぶせ」は、女子版だけどそのまんまです・・・。
松任谷由美さんも、カバーしていますね・・・。
暴力に移行することなんて、ほとんどなかったように思います。
今は、どうしてしまったんでしょうねぇ~~・・・。
付き合って、振られて、付きまとって、自分の思うようにならないと、
一度は好きになった人を傷つけたり、殺したり、切り刻んだりできる
なんて、異常としか思えないですよね・・・。
人間としての『心』を、どこかに置き忘れてきたのでしょうか・・・。
弱い者を、自分が生きるために必要でもないのに殺すのは、
畜生にも劣る卑劣な行為です・・・。
畜生は弱い者を狙って殺します・・・、でもね、それは自らが
生きるために必要だから、別の種『草食動物』を主に殺す・・・。
自分の仲間は、同性同士は自分が殺されないように戦う。
これは、ほとんどが生存競争に勝ち抜くために、強いオス
としてより多くのメスと交尾をするために戦うのです・・・。
でも、殺すことはほとんどないみたいです・・・。
畜生の世界では、オスがメスを襲って殺すことなんて、絶対に
ないんじゃないでしょうか・・・。
女性を傷つけたり殺したりする行為は、畜生にも劣る、人間として
最低のかっこ悪い奴のやることです・・・。
こんな若い男ばかりになったのかと思うと、年金だけじゃなくて、
将来が非常に心配です・・・。まぁ、僕が死んだ後だろうけど・・・orz
こんな短気な人間というか、自分の思う通りにならないと、
何でもやってしまうわがままな人間が増えている・・・。
これは、少子化の影響でしょうか・・・?
一人っ子をわがままし放題に育てた結果、思い通りにならないと、
駄々っ子のように何でもやり放題、これじゃ、本当に餓鬼・・・。
(注)餓鬼=仏教で説く十界のひとつ。欲に翻弄される姿。
そんな中、警察の対応は生ぬるいと思う・・・。
もっと、『生命第一』ということを今一度考え直して、国民の生命を
守るのが警察としての最優先の職務だと自覚してほしい・・・。
その職務を遂行できない規則があるのなら、全て取り払ってでも、
一人の善良な国民の命を守る体制を作るべきです・・・。
今回の例で言えば、ストーカーは重大な結末になる事例が、
あまりにも多くあるにもかかわらず、被害届が出た当日さえも、
警備を配置しなかったのは、『生命第一』が軽んじられた結果です。
最初に、通学する高校の地元警察に届けたら、自宅周辺の
付きまといが多いのなら、自宅管轄の警察署に行くようにと、
指示したのは良いが、当初届け出た警察でも、自宅の管轄の
警察に連絡することをシステム化することも、必要だと思います。
ここからは、機械加工会社で品質保証をやった僕の改善提案です。
最近の事件の大半が、我が子の殺害とストーカー殺人事件・・・。
ストーカー専従とDV(ドメスティック・バイオレンス=家庭内暴力)
専従の警察官を各市区町村に配置、横の情報の共有を即時に行い、
届出が出た場合には即座に対応して、傷害・殺人事件を未然に防ぐ
方向に進んでも良いのではないかと思います。
「何もなくて良かったね・・・」と胸を撫で下ろす毎日であってほしい・・・。
僕も、仏法の信仰者として、生命の尊厳は最優先の課題です・・・。
警察も、しっかりと国民の生命を守る正義の味方であってほしい・・・。
公務員警察官じゃなくて、熱血警察官であってほしい・・・。
『警察24時』などを見ると、職務遂行に真剣に取り組む警察官
ばかりなのに、みんなもっと競争心を燃やしてほしいですね・・・。
検挙件数の競争じゃなくて、国民の生命を守った件数が、
競われる警察になってほしいですね・・・。