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大地震、大津波、想像も絶する原発事故・・・。
あれから１ヵ月が過ぎて、どれだけの復旧が出来た
のだろうか・・・。
とりあえずの支援物資は、国民の大きな支援により、
生活が維持できるようになったみたいです・・・。
地震や津波で壊れたり流されて、瓦礫と化した家の
片付けは、徐々に進んでいるように思うのですが、
何しろとても広範囲なので、重機や人手の絶対数が
全く足りていない状況なのでしょう・・・。
早くボランティアが入れる体制を作ってもらえれば、
人海戦術での処理が出来て、もう少しは復興も
進むのではないでしょうか・・・。
一番の問題は、原発事故の収束です・・・。
これまでのずさんな管理体制は、とりあえず今は
置いておくとしても、日が経つごとに、お粗末な対応
が明らかになってきているのです・・・。
これから書くのは、批判するという意味ではなくて、
これから起きる事を事前に予測して、より有効な
対策を組むための一助になればと思っています。
東電では、外部電源が余震により途切れてしまった
と言っているが、電源が切れてしまうと重大な事故を
起こすことが明確になっているのに、電源取り込み
系統が、１系統しかない事自体、不思議でならない。
そもそも、その外部電源って、同業の東北電力から
提供を受けていると思うのだが、何だか責任転嫁の
ように聞こえてしまう・・・。
もっと謙虚に、現実を受け止めて欲しい・・・。
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さて、東日本大震災から１ヶ月・・・。
まだまだ、復興への道は始まったばかりです・・・。
時々起きる中規模の余震の中、大変だと思います。
また、被災地以外でも、これから夏場に向けての
電力不足は、避けて通る事は出来ません・・・。
この電力不足に対する対策として、僕が考える事を
このブログに書いて行きたいと思います・・・。
こんなアクセス数の少ないブログ・・・、
政府の人達や日本の中心にいる人には、届かない
かも知れないけれど、わずかな可能性でもあればと
思い、あえて書いておきます・・・。
まず、出来るだけ生活に影響のないものを変えて、
節電につながる物はないだろうか・・・。
それが僕の考えの始まりでした・・・。
計画停電に突入したくない・・・、だから今から夏場の
事を考えて、電力のピークを迎える夏の日中の電気
を、抑える計画を考えてみました・・・。
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国民全体・・・、いや、東日本の５０Ｈｚの電力の供給
を受けている国民は、大きな影響が予想されます。
今までの電力供給において、優先順位などは一切
ないのが現状です・・・。
鉄道・警察・消防・放送局等の緊急時に必要な所が、
別系統の配線になっていれば、そこだけを生かして
計画停電を行えば、対応は楽なのです・・・。
しかし、現実には地域別での配線になっており、
緊急時に必要な部門もあわせて停電してしまうので、
大きな混乱が生じてしまうのです・・・。
大至急、緊急時の送電線をもう１系統作って、万一
計画停電になったとしても、鉄道などに送電を確保
して混乱しない体制を作って欲しいものです。
大きな影響を出さないためにも・・・。
まだ、夏までには時間があるので、出来るだけ多く、
無停電の送電系統を確保して欲しいと思います。
現在の送電線を廃止するのではなく、２つのルート
を準備しておいて、緊急時には無停電のルートを
使って送電するのです・・・。
大きな影響のある計画停電・・・、相当大きな我慢を
してでも、阻止しなくてはならないと思います・・・。
でも、出来る事ならあまり影響のない部門の節約で、
計画停電を回避出来たら、って思います・・・。
各企業が出来る事として、事務所では部屋全体を
明るくせずに、手元だけを明るくするとか、社内の
エレベーターやエスカレーターを夏場は使用せず、
シュレッダーやコピー機も、最小限の使用にする。
もうすでにやっている企業もあるとは思います。
以前、テレビ東京の「カンブリア宮殿」でやっていた
けれど、今こそ「未来工業」の様なケチケチ経営が、
各企業に要求されるのではないでしょうか・・・？
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ある夜間電力の活用です・・・。
家電メーカーも、開発中の家庭用蓄電池の発売を、
前倒しして今年６月からにするという話もあります。
これで、夜間に蓄電しておけば、日中６時間程度は、
その電力でクーラーを動かせるようです・・・。
そんな物を買うよりは、扇風機で我慢しようという人
もいるだろうし、その他に、水冷の送風機などもある
ので、それを活用するという手もあります・・・。
便利になり過ぎた世の中、少しだけ戻しませんか？
道路の街灯も、比較的人通りが多く、電気の需要の
多い時間（午後９時まで）は消灯して、人通りがやや
少なくなる午後９時から点灯したら良いと思います。
夏場の朝は４時というと明るくなるので、それ以降は
消灯で良いと思います。
現在は暗くなると、街灯に設置された照度センサー
によって、点灯・消灯が決まります。
これだと、暗くなれば必ず点灯してしまいます・・・。
手動でもタイマーでもいいから、うまく対応して欲しい
と思います・・・。
それと、ここ秋田のように夜がとても暗い所では、
街灯がないと真っ暗なんて所があるのですが、その
秋田でさえも、僕の家の前などは、明る過ぎます。
田舎なのに・・・、そういうところは見直して、消せる
街灯は消して対応して欲しいものです・・・。
それと問題なのは、街中にたくさん設置されている
自動販売機・・・。
実際には電気代がかかり過ぎて、自販機で採算が
合うのは、相当売れ行きの良い所だけのようです。
これは、設置台数の大半を占める清涼飲料水の
自販機のことです・・・。
この自販機も、夏場の日中は機械を止めて、店舗
での購入が難しくなる時間帯、２１時から翌朝９時
までの１２時間の営業にしてはどうでしょうか・・・？
今はどんな田舎でも、様々な所にコンビニがあり、
２４時間営業もたくさん存在するのが現状です。
２４時間営業以外でも、２１時迄は営業しています。
実施しても、影響は少ないものと思います・・・。
コンビニは、防犯や緊急時のストッカーとしての
役目が重要になる為に、照明の極端な節減をして、
営業する事が望ましいと思います・・・。
これはとても大きな対策になると思うのですが・・・、
製造業の全てで、企業別に１週間交代で夜間操業を
実施するのです。
製造業をＡ・Ｂ２つのグループに分けて、１週間毎に、
Ａのグループが、通常通りの操業をしている時に、
Ｂのグループには、夜間操業を義務付けるのです。
次の週は、Ａが夜間操業で、Ｂが通常操業・・・。
これを、夏場の電力のピークを迎える時期に、継続
して行うのです・・・。
これならば、復興に必要な物資の製造も、順調に
出来るし、一挙両得だと思います・・・。
これで、夜間電力と日中の電力の平均化が出来て、
電力ピークを、大幅に下げられると思います・・・。
一般の会社でも、事務を夜間勤務で処理可能なら、
そのような会社も夜間に就業してもらえれば、さらに
日中の電力を、夜間に移行できます・・・。
出来るだけ少ない負担で、計画停電を防ぐ手立てが
あるのなら、やる価値はあると思います・・・。
世の中が混乱しない良い方策を、時には強制的に、
時には緻密に考えないといけないと思います。
復興の速度がさらに早くなり、計画停電も行われず、
日本全体が元の姿を取り戻す事を、心より願って
このようなことを考えてみました・・・。
もしやるのだとしたら、今から準備しないと出来ない
から、手遅れにならないようにやって欲しいですね。
色々な意見があると思いますが、ぜひコメントに
書いてくださいネ・・・。
きれい事じゃなくて、「是は是、非は非」での意見を、
期待しています・・・。
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