彫刻家 清水九兵衛先生 | 公認会計士 根岸良子のブログ

公認会計士 根岸良子のブログ

水はしばらくぬるいままで、国民は中途半端というスープのなかでぬくぬくと眠り続け、国は徐々に衰退していく。「文明としての日本型資本主義」への墓碑銘を刻むときがくれば、その銘は「ゆでガエル」だろう(アレックス・カー著「犬と鬼」より引用)。

彫刻家 清水九兵衛先生がデザインした陶器


先週末、京都清水で陶器祭りが開催されましたが、その時、(清水)六兵衛窯に素晴らしい陶器があったので求めました。さきほど、宅急便で届いたので、さっそく開梱しました。

この小皿は、七代清水六兵衛先生がデザインしたものです。七代は、著名な彫刻家で、2年前に亡くなられました。


こちら側は、非常にシャープですが、





表は、なめらかでやわらかい線

さわると、石のような感触

ですが、陶器です。

彫刻家としてフォルムを尊重する姿勢が見えます。

80歳を過ぎても、愛車ポルシェを運転する、とてもダンディーな芸術家

形の美しさを大切にする芸術家ならではですね。



その歴史と作品は、以下をクリックするとみることができます。


清水九兵衛


歴代清水六兵衛(当代は八代です)の作品は、以下をクリックするとみることができます。


歴代 清水六兵衛


最近、当代清水六兵衛先生は、その制作の場所にある蔵をギャラリーに改装し、歴代の作品を展示されました。場所は、上記[歴代 清水六兵衛]をクリックするとわかります。