娘の白血病が発覚した次の日
先週インフルエンザで入院し退院した息子のその後の様子をみる診察日であった。

普段は大きな病院にいくことないが
違う病院を1日で2件もいくなんて


息子の容態は安定していて、心配なし。
ただエコー検査をしたときに
腎臓の入り口がプールのように広がっていること
臍ヘルニアのため、経過観察が必要

定期的に通院になった。


ただこの病院は家から1時間弱かかるため

近くの大きな病院を紹介してくれるという。

だったら娘と同じ病院にと思い、提案したが

娘の病院はこのくらいの症状だと診てもらえないと言われた。

この一言が娘の病気の重さを痛感させられた。

(病院は事実を言い、娘の状況を知らないため

全く悪くなく、私が勝手にそう思っただけ)


息子が入院した病院は海の近くにある。
夫に行きがてら海でも見てきたらいいよ、その方が気分転換になるでしょ😌と。言われ海辺の道へ車を走らせた。
海って広大でなんでも受け止めてくれるような
抱擁感があると私は思う。
それがゆえに私は今近くに行ったら飲み込まれちゃうなと思った。車を走らせてるだけで、飲み込まれそう。車をとめたらこのまま海の中へ歩いていってしまいそうと心から思った。
今思えばこれは夢だと思いたかったのかもしれない。この悲しさ、虚しさ、不安から解放されたいと心は思っていたのかもしれない。


海ってすごいよね。

いつもは癒しのために見る海もこの日は全くちがうものだった。