映月楼は大きなレストランで、席に通されメニューから注文。
しかし、動物点心「figured dimsum」の種類が劇的に少ない。
あれ?!?!ガイドブックにこれでもかと載っているあの
動物たちはどこへ?!
店員を捕まえて、「パンダの形の点心は?」とガイドブック片手に
たずねるも「ああ、ない。」と一蹴。あれ~~~~。
メニューに載ってる写真のハリネズミを指してこれは?と
たずねるも「ない。」、こらこら~~!
じゃあメニューに写真を載せるな!
てなわけで、とりあえずありったけの動物点心を頼む。
「ママぁ~~。パンダはぁ~~?ハリネズミは~~??」
「うーん、、、なんかね、今日は無いんだって。ごめんね。」
「えええ~~~。そうなんだ・・・」
そりゃそうだ。ここまでひっぱってしまったのだ。
うさぎ、カニ、タコ、金魚。以上!・・・っておいおい!
一応子供たちは喜んでくれたものの、動物点心の不味さに
ほとんど口にせず、鑑賞して終わっていた。
動物点心に味は期待するなということだろうか?
ちなみに動物以外の点心はまあまあで、中にはおいしいものもあった。
点心だけだと物足りないので、麺や一品ものもオーダーするのだが
毎回オーダーのたびに1~2個忘れられていて、通っていない。
そしてイチイチ時間がかかって待たされる!!
だんだんイライラしてきました・・・私。
さんざん待った麺が忘れられているということに気付き、
あきらめてお会計。400HK$(約4800円)。もう二度と来ないぞ~。
しかし広い店舗はお客さんでいっぱいだった。
一見さんの観光客向けの人気店というのは、
「別にどう思われたっていいわ~」みたいないい加減さが
みえみえだ。ちょっと新しい糖朝にも通じるものを感じた。
リピーターがいなくても、ガイドブックに載っていれば
お客さんはひっきりなしだ。
自分で行って実際食べて確かめるしかないのかなあ。
その後、店を出て、夫が再びセントラルの靴屋に行くということで
私はそらそよを連れて、小雨そぼ降る中ホテルへ歩いて帰ることに。
導線的にペニンシュラに寄ってお土産を買いたい私と、
「どうしてもアイスクリームが食べたい!」という壮良。
「よし、じゃあママのお買い物につきあってくれたら、
アイスクリームやさん行こうね!」
「うん!わかった!じゃあぼくがんばって歩くよ!」
眠くなってぐずりだすそよをなんとかなだめすかして
壮良とそよに先日USJで着せたスヌーピーとミッキーの
ポンチョを着せて、さらにベビーカーにレインカバーを掛けて出動。
香港はバリアフリーという概念が浸透していないので
いたるところ段差と階段だらけだ。そしてエレベーターが無いところも
多く、あっても工事中で使えなかったりする。
4kgのベビーカーに14kgのそよが乗り、1kgの子供グッズ荷物を
掛けたものを担いで階段(そして階段が長いんだこれが)を
のぼり降りするのはかなり腰にくる。
が、香港は昔イギリス領だったから?!なぜか紳士が常に助けてくれる。
階段を目前にさあ担ぐぞ~と意気込んでいたら、さっとさりげなく
「一緒にもってあげますよ」的なことを言って手伝ってくれ、
延々階段を登ったあとは子供ににっこりと手を振って去ってゆく。
なんて素敵な香港男子たち!ありがとう~香港! I love 香港!!
ドアも開けて待っててくれるし、たいていこういうことをしてくれるのは
地元の人と思しき香港人が多い。若者やビジネスマンという風情。
そして全体的に子供に優しいのだ。子連れだといろいろ手伝ってくれるし
お店でもにこやかに接してくれ、タクシーも親切。
宗教的な風土だろうか?それとも小さい子連れの外国人が珍しいのか?
(が、さすがに夫がベビーカー担いでいるときは誰も手伝ってはくれない)
そんなこんなで若干テンションもあがり、ペニンシュラへ。
このレトロな建物も、地下のアーケードへは階段しかない。
で、ホテルマンに
「地下へ行きたいんだけれど・・・階段しかありませんか?」
と聞くと、ベビーカーで爆睡するそよに目を留め、
「階段しかありませんが、エレベーターがいいですよね、
少しお待ちください」
というと、なにやらインカムで連絡をとり、こちらへ、と案内された。
またしてもバックヤードへ。
バックヤードでは別のスタッフが待機しており、こちらへと案内され、
荷物用エレベーターで下へ。また上に上がりたいときはスタッフへ
お申し付けくださいとのことだった。これがものすごく素早い連携プレー。
ペニンシュラのブティックでお土産をいろいろ買って
さらに重さが増したので、やはり店員さんに「上に上がりたいんですが・・・」
というとサッと電話してくれ、またスタッフがお迎えに。
そしてさらに2人のスタッフが連携して送り出してくれた。
うーん、さすがペニンシュラ。一流のホスピタリティを見せていただきました。
いつかきっと泊まりにくるわよ・・・まっててねペニンシュラ!
ペニンシュラのザ・ロビーで、ハイティー(アフタヌーンティー)をするために
行列する日本人を見てはたと思い出した。
ツアーにランガムのハイティーがついていたのだ。行くなら今日行かねば。
壮良に荷物が重いからとりあえずホテルに帰ろうね、と言ってホテルへ。
そよはご機嫌にお昼寝中なので、
とりあえずぬりえをする壮良。そよの邪魔がないので静かにできるという。
「壮良、アイスクリームよりいいの食べにいこっか!」
「え~~~、やだ~アイスクリームがいい。でも、なに?」(←一応聞く)
「あのね、ハイティーって言って、お茶しに行くの。
サンドイッチとか、スイーツが3段になって出てきて
お茶するんだよ~。アイスもある・・・かも?!」
「え!アイス、でもなかったらどうするの?!」
「なかったら・・・夜アイス食べに連れてってあげるから。」
明日ホテルをチェックアウトするので、今日しかないのだ。
なんとしても壮良を説得しなければならない。
が、なんかこの旅の道中、壮良は頑固度が増し、譲らない。
いつもよりかなり手ごわいのだ。
実に小1時間、堂々巡りの押し問答を繰り返し、
①ハイティーにアイスがなかったら、夜アイス屋さんに行く。
②ハイティーが終わったらトイザラスに行く。
の2点を約束されられて交渉成立。
トイザラスがハーバーシティにあることは、もちろん壮良には
黙っていたのだが、スターフェリーで港に着くときに看板が
でかでかと出ていて見つかってしまったのだ。
そうこうするうちに夫が”コードバン”の靴を買って帰ってきたので
合流してランガムのロビーへ。
これまたどれもおいしくいただく。お腹いっぱい~!
そよは残念ながら爆睡中・・・。
そしてハーバーシティのトイザラスへ繰り出した。
トイザラスの一角は子供服や子供雑貨のお店が固まったエリアで
さすがに子連れが多かった。
香港のトイザラス店内はなんか何とも言えない化学物質のニオイが
充満し、私はちょっと頭が痛くなる。
そこでポケモンがらみのものを探す。
今香港ではマジレンジャー(日本で言うと2年前だ)が熱いらしく
売り場はマジレンジャーグッズが勢ぞろい。日本では売られなかった
アイテムも目白押しだ。
おもちゃの多くは日本のものだ。日本語パッケージそのままのものも
あれば、広東語、英語バージョンのものもある。
世界に通じると思っていたポケモンは意外とこぢんまりとした
一部しかなかった(しかもだいぶ古いポケモンだ)。
そこでいくつか玩具を買い、そよにはサンリオでキティちゃん(たぶん
日本と同じかそれ以上に高い)のフタつきコップときんちゃく、
お土産関係を買い、あちこちおもちゃ売り場に寄り道しながら店をでる。
「さあ、壮良のおもしろいところ行ったから、今度はママたちの
お買い物に付き合ってね。」
「え~~、アイスクリームやさんは~~??」
「じゃあ、お買い物付き合ってくれたらね!」
というわけで、ハーバーシティーの中で、夫&壮良組と私&そよ組に
分かれて2時間ほどお買い物タイム。
昨日の二の舞になるべからず!と
レスポでウイークエンダーとポーチをいくつか買い、
ウォルフォードでタイツを買いう。この辺は日本より安いのか
高いのかよくわからないが、とにかくなにか買わねば!と
目に入ったものを片っ端から物色。時間に追われながらの
お買い物だ。
するとマノロ・ブラニク発見!
SATCの映画の主題歌がアタマを流れる。
♪Manolo and Louie is all I'm thinking of♪
(マノロ(ブラニク)とルイ(ヴィトン)のことしか頭にない)
やっぱ行っとくしかないだろう。
するとマノロが50%オフ!で、シンプルな黒パンプスを購入。
6000$→3000$。約36000円だ。わーい♪
そのあとは雑貨やさんで、私の好きなミニチュア発見。
中国テイスト溢れる椅子とチェストを購入♪♪
かなりグッとくるディテール。私のオタクキャビネットに収容しよう。
ここでタイムアウト。壮良がアイスやさん~!とうるさいという
電話が入り、ハーゲンダッツでアイスを食べることに。
そよを除く3人はハイティーでお腹いっぱいで、アイスが夕食に。
そしてシティスーパーで夜食を買い込んでホテルへ戻ったのだった。
あ、今日も夜景見てない・・・・



