今、壮良はオセロにハマっている。
オセロが面白いというよりも、
オセロならパパママが相手してくれるから、
というのもあるようだ(いじらしい)。
しかし誰に似たのか超負けず嫌いの壮良は
戦局が危うくなると半べそになる(お前は卓球の愛ちゃんか!)。
オセロはぱっとみて黒っぽいか白っぽいか、
どちらが優勢かがはっきりと分かるので、
「最後までわからないよ」といってもその都度一喜一憂する。
なぜか白が好きな壮良はいつも白なのだが、
盤面が黒っぽくなるとすぐにグズグズモードになる。
それを見てると面白いっちゃあ面白いんだけれど
あまりにグズグズしだしてモタモタしたりクネクネしたり
ダラダラしたりブーブー言ったりし出すと、気が短い私は
いらいらしてくる。
「ほら、早くしなさい。壮良のばんよ!」
「ええ~~、だってどこにおいても返されるもん~~。
ぼく置くとこない~~…云々」
「いい?”肉を切らせて骨を断つ”っていう言葉しってる?
(→知るわけない)最後に勝つには多少の痛手は仕方ないのよ!」
「え?にくがなんて?」
今は、ハンデとして、4隅に白を置いてやり、勝負する。
それこそ最初のうちはそれでも勝てなくて負けるとどんより
暗くなり、勝たせてやると飛び上がって喜んでいた。
「いい?ここに置いたらその次にどうなるか?を考えなさい。」
と指導したり、
「4隅を取れたら大体勝てるのよ。
4隅を置いてもらっといて負けるとかあり得ないから」
と圧をかけたり、
「4隅の次は外側の端一列よ。これを制したものが勝負を制す!」
と極意を伝授したりしてるうちに、だんだん学習してきて
昨晩は私が2回戦とも負けてしまった(本気でやった)。
「ママ!ほんきできていいよ!ぼくてかげんしようか?」
とか生意気なことを言うので
「よし、じゃあ、ハンデをひとつずつ減らそう!」
と提案すると
「え~~~…それはちょっと…」
と難色を示す。勝てばこそのこのお調子ぶりだが、負けるのは
こわいらしい。
が、この調子でシッターさんにもオセロ対戦を仕掛け
(当然のように4隅に白を置いてスタートするらしい)
勝たせてもらってはしゃいでいる壮良だ。
(実は正直、私はオセロが強くない。
子供のころも2歳下の弟に負けっぱなしだったのだ。)
「でもね、壮良、ママはオセロ弱いけどりこちゃんは強いらしいよ!
りこちゃんは子供だし壮良より年下だから、
壮良はハンデなしどころかりこちゃんにハンデあげなきゃ!
どうする~~??」
と、別の子の名前を出してあおってみると、
「ええ~~~!それはやだ!」
「大人にハンデつけてもらってるんだから、壮良も
年下のりこちゃんとやるときは
ハンデつけてあげなきゃおかしいじゃん」
そういわれて、
「…ぼくハンデ無しでれんしゅうする!」
と言い出し、4隅→3隅に。
(しかしそれでも勝てない私。だいじょうぶか私?!)
そらがある日りこちゃんにお手紙を書いた。そこに
「りこちゃん、ぼくオセロでまけないよ」
と書いてあった。だいぶ意識しているようだ。
するとりこちゃんからもお返事が来て
「オセロでまけるかどうかはまだわからないよ」
と、りこちゃんもやる気満々だ!
これは面白いことになったと、私とりこママちゃんとで
いつか対決させようと計画している。
できれば定点カメラを設置したいところだ。
その対決の模様はまたレポートします。