「子どものまねをするだけでいい」の記事は
まだ見つかってないけど、
あちこち探してたら、
「母の友」2017年4月号の特集
『子どもは「あそび」で育つ』の中に
書かれてあることばに
またまたはっ!
「あなたは、すでに、遊んでいる」
(北斗の拳のケンシロウ風やな ねぎの感想)
というタイトルで
絵本作家の福知伸夫さんがこんなことを
書いている。
ぼくにとって遊びとは「誰かと一緒に面白がること」なんです。(引用)
遊びとは
「誰かと一緒に
面白がること」
シンプル〜!!
それやったらわたし、
めっちゃ遊んでる〜
ふむふむと記事を読み進めると
「なにしてあそぶ?」という題名の本も書かれている福知さん
でも、ご自身は遊びのスペシャリストでもないし、
子どもと遊ぶのは好きだけれど
子どもの要求にすべて応えるお父さんでもないし
実はイライラしたこともあると
正直に書かれていて
そこも親近感。
そして、福知さんが心がけていたのは
できるだけ「今」
遊ぼうということ。
「あとで」って言うと
子どもは時間感覚苦手なので
「あとでっていつ?」となって
むしろそのあとのやりとりが
長くなるってことが
何度も失敗してわかったのだそう。
めっちゃわかる〜!!
だから、不毛のやりとりをして
モヤモヤするよりも、「今」遊んだ方が
自分も楽しいしスッキリすると。
だけど、「できるだけ」ってところも
いいなあ〜
だって、できんときもあるから。
「ちょっとまって」
「いまむり」
あるもん。
できるだけ「今」
ちょっとでも一緒に遊ぶと満足して
あとは意外にひとりで何かやり始める子ども。
親子で遊ぶというのは、
愛情の確認作業のようなもので
「うん、大丈夫」と思えたら
満足するのかもしれません。(引用)
愛情の確認作業よし!って感じで
くりかえし、くりかえし、確認して
「うん、大丈夫」で満足、
確かに。
さらに、福知さん自身は
遊びに関して
「行きあたりばったり」だったそう。
行きあたりばったりでえぇんや〜
カードゲームとなどあらかじめルールが
決まっているものではなくて、その場で
適当に生まれた遊びが多かったですね。
道具を使うとしても
輪ゴムとかそこらへんにあるもの。(引用)
絵描き歌とかも、行き当たりばったりに
適当に歌って絵を描いてると
子どもたちが自由で面白いことばを言ってきて
けっこう、いいものができたりしたそう。
あとはしりとりとか。
「なにをして遊んだらいいですか?」と
尋ねてくる方もたぶん、自覚していないだけで、
本当はすでに
遊んでいらっしゃるのだと思います。
大事なのは、その遊びに対して、
「面白がる」気持ちを持つこと。
それだけで遊びは変わると思いますよ。
ぼくは、「さあ、遊ぶぞ」という感じではなく、
日常生活の中に
ちょっとした遊びを持ち込むことも
好きなんです。
例えば、おやつの時間、
違う種類のお菓子があったとき、
誰がどのお菓子を食べるか
あみだくじで決める。
そうすると普通のおやつタイムが
俄然盛り上がります。
こういう感覚は、
昔から持っていたかもしれませんね。
友だちと遊んでいるとき、
どうやったらもっと面白く
できるだろうと
いつも考えていました。
ぼくにとって
遊びとは
「誰かと一緒に面白がること」
なんです。(引用)
これ、子育てだけじゃなくって
人生にも言えることやなと思えてきた。
子育ても人生もいろいろ
大変なこといっぱいあるけど
日常生活のちょっとしたことの中に
面白いこと探して、見つけて
誰かと一緒に面白がる
どうやったらもっと面白くできるか?
そうやって生きていけたら
それでいいかも〜って思えてきた。