先日、

アニマルコミュニケーションをさせていただきました飼い主さまで

NG食材についてのご質問がありましたので

ご紹介させていただきます。

 

 

一応のめやすにしてみてください。

なお

個体差が とても大きく影響することも ご承知くださいませ。

自己責任の範囲で 参考にしてみてくださいね

 

 

そして

栄養バランスも ヒトとは全然違います

ヒトの場合(私たち日本人の場合) 

穀物もいただく雑食ですし

消化しにくい食材の 消化吸収にすぐれた腸をもちますので

海藻や 穀類も 消化吸収しやすいのです。

 

ちなみに

腸の長さや 消化機能は 人種によってちがう、

とされていて

有名なのものでいうと

海藻類の消化には 私たち日本人の腸の方が適していたり

私たちの日本人の腸にとっては

牛肉よりも 魚の方が負担が少なかったりするようです

 

簡単にいうと

人種によって 古来からいただいていたものに適した腸をもつ

とお考えくださいね。

 

 

イヌは 肉食よりの雑食

ネコは 限りなく肉食に近い弱い雑食とお考えください。

 

そして

そもそもその祖先の動物たちが

野生時代に 食べていたものなどに適するように発達したため

腸が マメ類や穀類や海藻などの消化吸収に向かないのです。

 

このへんも

ヒトと似ていますよね。

人種によって向き不向きがあるように

犬種によっても 差が出るのは このためです。

 

 

 

ネギ類

 中でも玉ねぎにご注意ください

 茹で汁やエキスも ダメです

 例)玉ねぎ入りのお味噌汁から 玉ねぎだけを除いてもだめ

 ただし、ニンニクは 少量ならOKとする説もあり

 血液がノミ・ダニの好まない味になると言われていますが

 ニンニクも ネギ類のなかまです

 → 溶血性貧血

 簡単にいうと あの涙さそう刺激成分 アリルが

 赤血球を破壊してしまうのです

 

 

チョコレート

 → テオブロミンによる チョコレート中毒

 ヒトにとって 毒となりうる量を摂取することは難しく

 代謝も早いため 危険性はないが

 犬猫は テオブロミンの代謝速度が遅いので

 たいへん危険なものです

 特に カカオ純度の高いチョコレートや

 製菓用チョコレートは 危険度が増します

 

 

甘いもの

 

 

塩分

 ヒトの260倍の打撃がある とお考えください。

 → 腎臓へのダメージ

 ただし、

 精製された 化学的な塩(NaCl)よりも

 天然の塩や岩塩などは 危険度が 低いことも報告されています

 ミネラルのバランスがいいので 代謝しやすいとのこと

 市販の猫用のドライフードには わざと 塩分を配合しているものが多いです

 それは

 しっかりお水を飲んで 排泄を促すように、とのことなのですが

 NaClは お水だけでは 代謝されません。

 代謝のためには ミネラルやカリウムも必要になります。

 

 

香辛料

 胃腸への刺激が強すぎる

 

 

イカ・タコ・エビ・貝類

 消化のわるい食材です

 干物も同じく。

 ただし、

 猫が体内で作れない タウリンが豊富に含まれるため

 与える際には

 フードプロセッサーなどを用い ミンチ状にした上で

 火をとおして 少量与える場合もありますが

 いつも直射日光を浴びているような猫さんは 注意が必要です

 生の状態で摂取した場合、紫外線と反応し

 毛の薄い部分の炎症 による激しい痒みや

 毒性による壊死の可能性がある

 (イカタコエビ貝を食べると 耳がもげるという説は ここから)

 チアミナーゼ → 骨の変形

 

 

カロリーが高いもの

 その中でも 脂分に注意が必要

 脂の種類のよっては アレルギーをひきおこしやすいものがあります

 青背の魚の脂は 酸化が早いため 反応しやすい個体は多い

 そして

 腸が消化吸収できる脂の量も 少ないため

 

 

❌魚の骨・鶏の骨

 ただし

 圧力鍋などで 柔らかくしたものはOK

 魚によって 骨の硬さも違い

 尖っていて刺さりやすい骨などもあるため 注意が必要

 

 

❌キノコ類

 消化が悪い食材なので 適さないが

 細かくし 必ず火を通すなど 注意すれば与えられる

 

 

❌スポーツ飲料

 ヒト用のものは 吸収も早いため

 飲ませる場合は 必ずペット用を

 

 

❌アルコール

 

 

❌牛乳

 乳糖分解酵素が少ない

 特に成犬、という点まで

 私たちヒトと同じです

 合わないけれど NGというほどでもなく

 △程度とお考えください

 

 

❌生卵

 生の卵白には アビシンという成分があり

 アビシンがビオチン(Vit.B群)の吸収を妨げます

 加熱すれば大丈夫です

 サルモネラ菌と大腸菌にも 一応注意したほうがいい

 

 

脂分については

同じ魚でも

青背の魚は アレルギーが出やすく

赤身・白身は 出にくいですが

やはり 脂がのっているものは 注意が必要、

と思った方がいいと思います。

 

生の状態も

寄生虫の問題があるので 同じく注意してください

 

 

体内で代謝しきれなかった脂や

腸から吸収したものの 多すぎた脂分は

下痢を引き起こしたり

皮膚病の原因になったりします

 

 

上記を参考に

飼い主さまが ようすを見ながら自己責任のもとで、

ということになるかと思います。

 

 

一応、

当時のノート (古いものですが)貼っておきます

にぎやかなノートですが💧

当時、

勉強から長らく遠ざかっていたので

覚えるのに必死でした

 

 

 

そして

これがすべて、というわけではなく

ヒトもそうですが

個体差もありますし

精製されたもの(簡単にいうと 白いもの)は

腸にとって負担が大きいのは同じですし

 

上記にはない

例えばほうれん草なども

その アクの成分はシュウ酸ですので

茹でた方がいい、とか(茹で汁は廃棄してください)

量に注意、とか

(シュウ酸も 尿石の原因のひとつ)

 

そうなると

そのほうれん草の仲間である キャベツは・・・?

となりますが

含有量が まるで違います。

 

キャベツや 大根など

ナタネ科アブラナ科のものには 含まれるのですが

ほうれん草が ダントツなんです

 

 

私たちが 食べてみて

アク(苦み)を感じる葉もの野菜は

茹でて アクぬきします

 

シュウ酸は 水溶性なので

茹でる際に お湯に流れ出ていきます

 

また

カルシウムと一緒に摂れば

シュウ酸の影響を受けにくい

とも言われています。

 

 

 

お肉類でも

反応のでやすい・でにくいものがあり

脂分が そのカギになります

 

よりタンパクな味のものの方が 反応が出にくいです。

 

そして

与え方や量にもよりますので

上記食材も 厳密にいうとNGではないものもありますが

簡単に

「上記のものは 全てNG」って考えてもらった方が無難ではあります。

 

 

 

詳しく知りたい方は

調べてみたり

ペット食育の先生などに 教わっていただいた方がいいと思います。

 

 

以前、

どこかにも書いたと思いますが

我が家の場合も 機会をあらためて ご紹介させていただきますね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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