雨が降ったら困る日…。
天気に左右される行事のまとまったお弁当注文を受ける店にとって、天気予報が判断の拠り所。
『うらしま渋川店』は創業して26年間、周辺地域で行われる行事の時のまとまったお弁当注文を受けてきた。
今は「お持ち帰り」中心の店として営業していることから、こうした大量のお弁当注文は実に大事なご注文になる。
大量注文時、当日の天候で中止になる場合に、注文をキャンセルできるかどうか…は、注文する側のお客様にとっても重要なことになる。
寿司弁当で有名な北陸の「芝寿司」さんは、昔新聞広告に「雨天結構!」という広告を出して、雨天キャンセルでも大丈夫!ということをアピールして大きく売上を伸ばした…ということを創業会長さんの講演で聞いて、ウチの社員旅行で「芝寿司」さんを訪ねたことがある。
その後、ある研修で社長さんの娘さんと一緒だったことがあり、この「芝寿司」さんの取り組みはいろいろな時に考えの参考にさせてもらっている。
9月15日(土)…。
周辺の小学校の運動会が重なった。
以前に比べると、注文数はかなり減ってはいるが、それでも数千本の手巻寿司と、お稲荷さんが製造される。
…で、早朝からの製造になるのだが、天気は小雨が降っている…。
中止の判断をする時間は決まっているのだが、それまで待っていたら決行時に製造が間に合わない。
大抵は、製造を始めて、途中の天候で判断し製造をコントロールすることになる。
もし、中止になった場合は、製造してしまった分を各店舗で販売するように振り分ける…。
というのが、これまでやってきたやり方だ。
だから、販売できる店舗を持っている企業が、大量注文を受けやすく、注文を集めていく。
最近は、この部分で圧倒的に優位に立っている企業が、「登利平」さんだ。
「登利平」の社長さんとは、イオン出店時に親しく話をさせて頂いたが、とにかく群馬では圧倒的に「登利平」の「鳥めし」だ。
大量製造ができて、突然キャンセルになっても振り分けて販売できる店舗を数多く持つ「登利平」さんの販売方法はお見事だ。味も美味しいし…。
…ということから、以前圧倒的に注文を集めていた周辺地域の「うらしまの寿司弁当」も、「登利平の鳥めし」に変化していったのが現実の流れだ。
これを、何とかしようと思っている。
…思っていながら、もう数年経ってしまったのだが、いやあ新しい提案をしていきたいのだ。
…こうして、世の中のサービス業はそれぞれ新しいモノを提供しあって、全体が成長していくもの。
そんなことを考えながら、今日は朝の製造を手伝いに『うらしま渋川店』に…。
朝のうち降っていた雨も上がって、注文を頂いた運動会はすべて行われた。
天気に左右される行事や行楽時のお弁当注文…。
こうした時の注文する側の心配も「雨天結構!」という考えで、新しいお弁当提案を『うらしま渋川店』は考えていきます!
