地震時の援助
地震のニュースがいろいろ聞こえてくる。
やはり大変だ…。
今回の地震は暑さが問題になると思う。
ここ数年で起こっている大きな地震は寒い時期だった。
それに比べて今回は夏…。
すでに、いろいろな企業から食糧が送られているニュースを聞くが、被災者の口に入るまでの品質管理が大変だと思う。
4年前の中越地震の時、知り合いの企業さんが弁当やおにぎりといった食糧を救援物資として届けたそうなのだが、結局被災者に渡るまでに傷んでしまったという話を聞いた。
今回も大手スーパー企業等からおにぎりやサンドイッチが送られた…というニュースを聞いたが、4年前のあの時期でも大変だったのだから、この時期だとすると心配だ。
とは言っても、まずは食糧確保だろうし…。
まずは水と食糧だけど、この時期だと次には何なのだろう?
落ち着けば、確実にお金の援助が良いのだと思うが…。
余震はここ群馬でも続いている。
誰もが数日間自力で生きられる位の水と食糧を準備しておく必要があると思う。
いつ何が起こるかわからないのだから…。
…と、もしかしたら、地震が起こってしまった後でも、防災グッズが一番良いのかもしれない。
数日分の水と乾パンと、ラジオと懐中電灯…等のセットを大量に送る…。
もちろん、もうやっているとは思うが…。
とにかく「食」を提供している企業として、緊急時の「食」をどう考え、企業としてどんな提案ができるかは考えておきたい。
しかし、新潟県柏崎のあたりは、毎年子供たちを連れて海水浴に行く。
今年も行くつもりだったし、行った時に刺激を受けるのが、海の家の呼び込みだ。
道に出て、車を呼び込むこの呼び込みの姿にいろいろ感じることがあるのだ。
混んでいる海の家はすごく混んでいて、ガラガラの場所もあって、何故そんな差が出るのかを考えるのが面白い。
何年か続けて行くと、呼び込みのうまい人を発見する。
ウチはこの数年はその海の家へ行っていた。
こうした場所で実績を作るのは、商品でも立地でも設備でもなく、「人」だということを実感する。
「人」の印象で、「人」が集まるのがよくわかるのだ。
…今年は行けないか。