待っていたグローブ? | 『伝説』という会社の社長が書くブログ

待っていたグローブ?

午後から打ち合わせがあって、移動していた。

『イオン高崎SC』で電子マネー「ワオン」の使用が始まって1週間が過ぎたが、自分は立ち寄っていない。

そんなこともあって、『イオン高崎SC』を覗いてみた。

カードを作ろうと思ったけど、何だか人がいたのでやめて店内を一通り歩いてみた。

「利用して頂くための工夫」ができないといけない…。

そういう取り組みは企業規模の大きな店の方がいろいろ出してくる。

我々も次から次へと考えられないといけない。


移動中にスポーツ用品店に立ち寄った。

最近どうしても欲しかったモノ…。


野球のグローブ…。


自分が今持っているグラブは、浜松に住んでいた頃、草野球チームに参加するのに買ったモノ。

当時はとにかく安いグラブを選んだのだ。

自分は中学までは野球をやっていたので、見ればやはり良いグラブが欲しくなる。

最近、子供たちが野球を始めて、スポーツ用品店に行くことが多かったのだが、自分のグラブが欲しくて欲しくて…。


こんな歳になって、グラブを購入するのも何なのだが、先日夏に野球をやる話に参加していたので、余計に買いたい!と思っていた。

で、ちょうどスポーツ用品店があったので寄ってみた。

このスポーツ店は、昔は県内でも最大規模の店だったと思うが、最近は大型の店が続々出来て、あまり行かなくなっていた店…。

自分が寄ってみるのも久しぶり…。

グラブを見ていて、ふと目に留まったグラブ…。

数年前にこの店で「これが欲しい…」と思ったそのモノだ。

何年もの間、誰にも買われることなくその場にあったのだろう、手垢の汚れが目立つ。

値札には「値下げ!」の文字があり、前の金額の半額になっている。

でも、手を入れる部分に手垢の汚れがあって、まず売れそうもない。


…手にとってはめてみた。


こうした物販店の商品は、並べておく限りは在庫として計上される。

そのモノが、まず売れる可能性がないようなモノでも、在庫として計算されればお金と同じ価値として評価される訳だ。

だから、損益の実態がなかなか現れてこない。

在庫処分をしてしまうと、とたんに実態が現れてしまって、業績が悪くなる…というもの。


だから並び続ける…。


おそらく誰にも買ってもらえないままに…。


そんなグラブを見ていて、かわいそうになってきた。

汚れているとはいえ、以前自分が「欲しい…」と思った訳で、形や手にはめた感じが良いのだ。

手垢の汚れが気持ち悪いので、誰も買いそうにない…。


で、買っちゃった。


何だか、ずっとその場で自分に買われるのを待っていたような、そんな感じがしてしまったのだ。


買ってしまってから、バカかなぁ…って自分で思ったが、でもそういう出会いもあるだろうって…。


今年42歳だし…。

おそらく自分の野球グラブを買うのは人生最後かも…。


…と、移動途中のほんのわずかな時間の出来事だけど、そんなことがありました。