数字で見えない実態 | 『伝説』という会社の社長が書くブログ

数字で見えない実態

5月13日…。

母の日…ということで、ここに合わせて販促イベントを仕掛けるサービス業が多く、この週末に入った新聞折込チラシの量が多かった。

我々にしてみても、ここで販促チラシを打っているのだが、5月はこれ以降集客を期待できる要素が減る。

次は6月の父の日までは、消費者の動きが弱くなるので、みんなここに集中してくる訳だ。


さて、世の中の動きはホントいろいろあるのだが、そうした動きは結局TVや新聞や雑誌等の報道で知ることが多い。

例えば、このゴールデンウィークの状況が様々な形で発表されている。

群馬県内の観光地で言えば、伊香保温泉の宿泊者数が増えた…という報道があって、他の温泉地が減少していて、伊香保が好調というようなニュースになるのだが、たまたま今日会った伊香保温泉旅館の経営者さんに「ゴールデンウィーク良かったみたいですね…」と言うと、「とんでもない…」という答え。

詳しく聞けば、去年は閉店していた温泉旅館がこの1年で低価格路線の会社に買収されて何館か営業を始めたので、全体の宿泊者数は増えたけど、個別に見れば厳しい…ということだった。


また、トヨタ販売店の営業マンの方とも今日会って話したが、トヨタの業績があまりに「良い、良い…」と報道されているので、どんどん「良い」イメージが強くなる。

日産のようにちょっと数字で現れる実績が足踏みし始めると一気にたたかれるし、あまりに極端すぎる…ということを話した。


すべてにおいてそうで、報道ニュースはいかに視聴者の興味を引くかがポイントになるので、取り上げ方は極端になる。

良ければ、あっちこっち見つけてちやほやするし、悪ければ重箱の隅をつつくようにたたく。


外食産業は、この1年で全体的に価格を上げる動きがあったから全体の売上高は上がっている結果が出る。

しかし、実態はいろいろいろいろ…だ。