これは本当にあったお話です。後編


クリスマスの午後だった・・

少年は小さな包みを先生の胸に押し付けてきた・・

あとで開けてみると・・

「香水の瓶」だった・・

亡くなったお母さんが使っていたものに違いない・・


先生はその一滴をつけ・・

夕暮れの少年の家を訪ねた・・


雑然とした部屋で一人本を読んでいた少年は・・

気がつくと飛んできて・・

先生の胸に顔を埋めて叫んだ・・


「ああ、お母さんの匂い!」


「きょうはすてきなクリスマスだ!!」


六年生では先生は少年の担当ではなくなった・・

卒業の時・・

先生に少年から一枚のカードが届いた・・


「先生は僕のお母さんのようです」


「そして、今まで出会った中で一番すばらしい先生でした」



それから六年・・

またカードが届いた・・


「明日は高校の卒業式です」


「僕は五年生で先生に担当してもらって・・」

「とても幸せでした・・」


「おかげで奨学金ももらって・・」

「医学部に進学することができます・・」


十年を経て・・

またカードがきた・・


そこには先生と出会えたことへの感謝と・・

父親に叩かれた経験があるから・・

「患者さんの痛みがわかる医者になれる」

と記され・・

こう締めくくられていた・・


「僕はよく・・」

「五年生の時の先生を思い出します・・」


「あのままダメになってしまう僕を・・」

「救ってくださった先生を・・」

「神様のように感じます・・」


「最高の先生は・・」

「五年生の時に担任してくださった先生です・・」


そして・・

その一年後・・


届いたカードは・・

「結婚式の招待状」

だった・・


そして・・

そのカードには・・

こう書かれていました・・


「母の席に座ってください・・」



*とても感動的なお話しですよね。

メールを打っていて涙がでてきました・・

私も弱い人に勇気を与えられる人になりたいです・・



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