「ネギは何から出来ている」というタイトルは、長男の疑問から付けました。

 

 動物好きの長男は、実は偏食家でもあります。

米、パン、うどん以外のものをほとんど食べなかった彼がたぬきうどんのネギを食べられるようになった時、母は大変喜びました。

 そして翌日、「たぬきうどん、おいしいね。ネギが食べられるようになってよかったね~」とネギの話題を振ったときでした。この一言は長男のなんでなんでスイッチを押してしまったのです。

 

「たぬきうどんは何から出来ているの?」

 

――うどんにカリカリ(揚げ玉のこと)が入っているのを、たぬきうどんって呼ぶんだよ。

 

「そうか。うどんは何から出来ているの?」

 

――うどんはねえ、小麦粉と水と塩からできているんだよ。こんどお家で作ってみようか。

 

「そうか。ネギは何から出来ているの?」

 

――え。ネギ?えーっとねえ、ねぎはねえ、、、

 

 

(わかんねえ 汗)

 

 

 別にいいんですよ、どう答えたって。

 

 世界にはまだまだ自分の知らないことがあります。恐竜の世界は本当に知らないことばかりでいつも驚かされています。

 でもこの時は、3※年も生きてきているのに、いつも食べているのに、いつも刻んでいるのに、ネギが何から出来ているかもわかっていなかった、ということになぜか衝撃を受けてしまったのです。

 

 こうして、「ネギは何から出来ているの?」は母の何かのスイッチを押したのでした。

 

 

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次男はなんでも食べます。