梅雨の時期はランナーにとって悩ましい季節です。
「今日は走ろう」と思った日に限って雨。
天気予報とにらめっこしているうちに、気づけば数日走れていなかった……なんてこともあります。
私は基本的に雨ランが苦手です。
というより、正直に言うと嫌いです。
濡れるし、微妙に寒いし、シューズはぐちょぐちょになるし。
仕事もランも無理をするくらいなら休むタイプ。
雨の中を走ることになった日
ところが先日、朝から微妙な雨の日がありました。
その月の走行距離も目標の200kmに少し足りない状況。
雨雲レーダーでは、あと30分程度で雨は上がる感じでしたが、雨雲レーダーとにらめっこしてるのも疲れてきたので、
「そのうち止むだろう」
そう思いながら走り始めたのですが、雨はまったく止む気配なし。
むしろ最後までしっかり降り続けました。
走り始めた直後は、
「やってしまったな……」
と思っていたのですが、不思議なことに途中から気持ちが変わってきたのです。

雨ランはちょっとした修行感
雨の中を走っていると、どこか修行のような感覚があります。
少し大げさですが、自分の中の変なM気質を刺激されるというか。
本来なら避けたい状況なのに、それを受け入れて黙々と走っている自分に満足しているのかもしれません。
「今日はよく頑張っているな」
そんな気分になります。
雨粒が身体に当たる感覚や、アスファルトに溜まる水たまりを避けながら走り、
「俺は都会のトレイルランナーさ!」
とワケノワカラナイことを呟きながら走るのもたまには良いと思ったり思わなかったり。
雨の日は人が少ない (当たり前)
雨の日は当然ながら人が少なくて、公園も遊歩道もガラガラ。
いつも混雑しているコースが貸し切り状態になります。
これは思った以上に快適でした。
人を避ける必要もなく、自分のペースで淡々と走れます。
そして、たまに他のランナーとすれ違うと不思議な連帯感が生まれます。
言葉は交わさなくても、
「あなたも走るんですね」
そんな仲間意識を感じます。
雨の日に走るランナー同士だからこそ分かる感覚かもしれません。
雨で濡れるのも汗で濡れるのも一緒
よく考えてみれば、夏のランニングはどうせ汗で全身びしょ濡れになります。
雨で濡れるか、汗で濡れるか。
違いは意外と小さいのかもしれません。
もちろん、シューズの中まで濡れてしまうのは別問題です。
足がふやけるし、シューズを乾かす手間もあります。
それでも今回走ってみて、
「たまには雨ランも悪くないな」
と少しだけ考えが変わりました。
新たな物欲が生まれた
ただし、一つだけ困ったことがあります。
雨ランを経験したせいで、
「雨の日でも気軽に走れるランニングサンダルが欲しいな……」
と思い始めてしまったことです。
雨の日に走る機会が増えるわけでもないのに、なぜか装備だけは充実させたくなる。
ランナーあるあるかもしれません。
まとめ
雨の日は嫌いです。
できれば晴れた日に気持ちよく走りたい。
それでも、たまには雨に打たれながら走るのも悪くありません。
人の少ないコース、雨の日ならではの静けさ、そして少しだけ得られる達成感。
梅雨の間に走る機会があれば、一度くらいは雨ランを試してみるのも面白いかもしれません。
ただ、その結果としてランニングサンダルが欲しくなっても責任は取れませんが。
でわまた。