夏のランニングは暑さとの戦いですが、もうひとつ厄介なのが「ユスリカ」です。


特に田んぼや川沿いを走るランナーなら、一度はユスリカの大群に突っ込んだ経験があるのではないでしょうか。


今回は、夏ランの隠れた天敵「ユスリカ」について書きたいと思います。

虫など苦手な方はスルーしてください。


ユスリカとは?

ユスリカは蚊に似た小さな昆虫ですが、人の血を吸うことはありません。
見た目は蚊そっくりなので嫌われがちですが、刺される心配はありません。
ただし、大量発生しやすく、集団で空中に漂う習性があります。
ランナーにとって問題なのは「刺されること」ではなく、「顔面に突撃してくること」です。

ユスリカが出没しやすい環境

ユスリカは水辺を好みます。

特に次のような場所では要注意です。


田んぼ周辺
用水路沿い
川沿いのランニングコース
湖や池の近く

湿地帯


夕方や風の弱い日には、空中に黒い塊のようになって群れていることがあります。

普段は快適な田園コースでも、季節によってはユスリカだらけになることもあります。


ランナーあるある「ユスリカの塊に突入」

田んぼの脇を気持ちよく走っていると、前方に何やらモヤモヤした黒い影。

避けたつもりでも間に合わず、そのままユスリカの塊へ突入…。


目に入る
口に入る
鼻に入る

パンツに入る(入らない)


これだけで一気にテンションが下がります。
特に口の中に入った時の絶望感は、ランナーなら共感してもらえるはずです。

ユスリカ対策は効果がある?

「蚊よけスプレー」

ユスリカ対策として蚊よけスプレーを考える人もいます。
しかし、ランニング中に遭遇するユスリカは「急に現れる障害物」のようなもの。

虫よけをしていても、顔面への突入そのものを防ぐのは難しいでしょう。


「アロマオイル」

ハッカ油などのアロマオイルもよく紹介されています。
多少の忌避効果は期待できるかもしれませんが、時速10km以上で移動するランナーにとっては効果を実感しにくい印象です。
結局のところ、
「ユスリカが寄ってこない」
よりも、
「ユスリカが入らない」

ことを考えた方が現実的です。


現実的な対策はサングラスと帽子

個人的に効果を感じるのはこの2つです。


「サングラス」

目への侵入を防げます。
目に入ると痛いですし、走りながら目をこするのも危険です。

夏ランでは紫外線対策にもなるので一石二鳥です。


「ランニングキャップ」

帽子のツバがあるだけでも顔への直撃が減ります。
完全防御は無理でも、被害をかなり軽減できます。

最大の対策は「前をよく見ること」

結局のところ、一番効果的なのは前方をよく観察することです。
ユスリカの群れは意外と遠くからでも見えることがあります。

見つけたら、


少し進路を変える
道路の反対側へ移動する

スピードを落とす


などで回避できる場合があります。


それでも突っ込んでしまったら…


そんな時は、
勢いよく息を吐きましょう。
間違っても大きく吸い込んではいけません(笑)。
吸った瞬間にユスリカを肺までお迎えすることになります。
目を細めて、口を閉じて、息を吐きながら通過する。少しだけ心肺機能が高まるかもしれません。

これがランナーの知恵です。

まとめ

ユスリカは刺さない虫ですが、夏ランの快適さを大きく損なう存在です。
田んぼや水辺で発生しやすい
目や口に入るとテンションが下がる
虫よけよりサングラスと帽子が現実的
前方をよく見て早めに回避

突入したら息を吐く(笑)


暑さ対策だけでなく、ユスリカ対策も忘れずに。


でわまた。