前半は息の上がらないゆっくりペースで走っていたので、まぁまぁ余裕がありましたが、40キロを過ぎると

「この後、もう1回フルマラソンを走ってもゴールじゃないの?」

という絶望に近い感情が湧き上がってきました。

ランニングを始める前は、フルマラソンを完走するなんて人間じゃないと思っていた自分が、今はその2倍以上を走ろうとしているのだから不思議なものです。

50キロ地点を過ぎると景色を楽しむ余裕も無くなり、、

っていうか目の前の風景はスタートからずっと湖と土手とレンコン畑の3パターンなので流石に飽きてきます。

ここまで来るとペースがどうのこうのと言うよりは、5キロ毎のエイドを1つ1つクリアーすることしか頭にありません。

まだ脚は痛くなったりしてないけど、走るのに飽きたというか「俺何やってるんだろ」「早く帰りたい」的な考えが頭の中をぐるぐると。

こんな最低のモチベーションで何とか走り続けながら70キロ辺りまで来たところで「あること」に気づきます。


「あれ?今日エイドやトイレ以外で1回も止まって無いんじゃね?ましてや歩いてもないし」

ここで、取ってつけたように今日の目標を「ただの完走」から「歩いたり止まったりしないで完走」に変更。

「こんなにきついウルトラマラソンは二度とエントリーしないだろうから、絶対に歩いたり止まったりしないで完走してやる」というネガティブなのかポジティブなのか自分でもよくわからないモチベーションが自分を鼓舞してくれました(鼓舞なのか?)

80キロ地点まで来たときには、不思議と「あと少し」という気持ちになったりして。

残り20キロもあるのに「あと少し」も無いだろうと思いますが、朝からずっと走り続けているので頭がおかしくなっていたんだろうと思います。

それでも残り15キロ地点では「いつもの洞峰公園コース走れば終わりだ」とか、残り10キロ地点では「朝ラン長めコース走れば終わりだ」などと妄想してモチベーションを保とうとしていたので頭はおかしくなっていなかったのかもしれません。

やっとのことで遠くにゴールが見えたときは辺りはもう暗くなってきていました。

次はヘッドライト必須か?
いやいや次は無いでしょ。

的な寺門、いや、自問自答があったとか無かったとか。

ゴールは密かに考えていた今流行のペッパーミルポーズでゴール!
それを見た若いおねいちゃん(若干1名)が爆笑!
それだけで100キロの疲れが吹き飛んだのは言うまでもありません。

取ってつけたような目標も何とかクリアー。

ゴール後は二度と走らないと思っていたウルトラマラソンですが、、、

応援ありがとうございました!!!

でわまた。