「今日の目標は余裕の4時間切りでいいのか、俺!」
そんな気持ちに整理をつける事が出来ないままに第28回大田原マラソンがスタート。
【1km~5km】
スタート後の混雑で、入りの1kmは6分4秒。
6分…
4秒…かよ
このタイムを見た途端、わざわざ大田原まで俺は何をしに来てるのか。と言う気持ちになり、早くも4時間切りの目標を自分の中で撤回。
とにかく行けるとこまで行くことに。
今の自分の実力を試してみたくなったと言えば格好良いけど、いつものツッコミ癖と言われればそうなのかもしれない。
でも何となく今回は今までのツッコミ癖とは違う気がする。
根拠はなにも無いけど。
5km過ぎる頃にはペースは4分50秒/kmを刻めるまで混雑は無くなり、ほぼ自分でペースを作れるように。
【6km~10km】
スタート前のウォーミングアップのお陰か、身体は早くも絶好調。ペースは4分30秒~4分40秒/km。
ペース速すぎか?
いや、別に構わない。
行けるとこまで行ってみる。
【11km~15km】
ペースは相変わらず4分40秒/km辺りを刻む。ここ最近の練習でもこのペースで20km以上の距離を走り続けたことは無い。
失速するのは目に見えてる。
でもペースは落とさない。
またいつもの悪い癖だぞ。
後半脚が攣るかもしれない。
でもそんな事は構わない。
ペースは落とさない。
【16km~20km】
17km地点。
自分でも少し驚き。
前方の集団の隙間から風船が見え隠れしている。
そう、サブ3.5のペーサー。
ペーサーは少なくとも4分50秒/kmぐらいで走ってきてるはず。
そんなペーサーに追いついた自分にもビックリ。
捉える目標が出来たので力もみなぎってくる。
【21km~25km】
21kmでとうとうペーサーに追いつく。
さっき見え隠れしていた風船が、今は目の前でしっかりと確認することができる。
この頃から雨が降り始め、ペーサーを取り巻く集団の中に入ると熱気でサングラスが曇るので集団の後方に付いて走る。
そして身体が冷えるとまた集団の中に入って身体を温めるの繰り返し。
このままペーサーに付いて行けばサブ3.5。余力はまだある。
ペースは4分50秒を綺麗に刻んでいる。
さすがペーサーだ。
なんて感心しながら走っていると、前を走っていた一人の女性ランナーが集団から段々と下がってくる。
この子脱落か。。残念。。
と思いながら、軽くその女性ランナーを交わそうとするがなかなか交わすことが出来ない…
交わすどころか一緒に下がってる。
ここで頭の中に浮かんで来たのは大田原マラソンの高低差図。
後半は上りが続くのをすっかり忘れていた自分。
雨のせいか手先もだいぶ冷えてきて、レース中、雨は降らないと判断してワセリンを塗ってこなかったことを後悔。
疲れている感覚は無い。
でもペースは落ちてゆく。
どうって事は無い、前半飛ばし過ぎた事を忘れているだけなのだから…
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